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豚肉を犬に与えてもいい?栄養やメリット、部位別の適量とレシピ

犬に豚肉を与えても大丈夫なのか、不安や疑問を抱く飼い主さんも多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、豚肉は与え方さえ守れば犬にとって良い栄養源になります。

この記事では、豚肉に含まれる栄養素や健康面でのメリット、犬に適した部位の選び方や安全な適量についてわかりやすく解説します。

さらに、初心者でも取り入れやすい手作りレシピ紹介や愛犬の食事をより豊かにするためのヒントをお届けします!

目次
  1. 犬に豚肉は食べさせて大丈夫?
  2. 犬の健康に嬉しい!豚肉に含まれる栄養素と4つのメリットや効果
  3. 犬にはどの部位がいい?豚肉の部位別特徴と選び方
  4. 与えすぎは禁物!1日に与える豚肉の適量を解説
  5. 愛犬に安全に豚肉を与えるための5つの注意点
  6. 子犬や老犬に豚肉を与えるときに配慮すべきこと
  7. もし生肉や加工品を食べてしまったら?緊急時の対処法
  8. 初心者でも簡単!愛犬が喜ぶ豚肉の手作りレシピ
  9. まとめ

犬に豚肉は食べさせて大丈夫?

犬に豚肉は食べさせて大丈夫?
豚肉はしっかり加熱をすれば犬に与えても基本的には問題ありません。
茹でたり焼いたりして十分に火を通すことで、犬にとって有害となる細菌や寄生虫を死滅させることができます。

ただし、生のまま与えるのは大きなリスクがあります。
また、脂身の多い部位や人間用に加工された豚肉は避けたほうが安全です。
安全に与えるためには部位の選び方や調理法、量の管理を意識することが大切となります。

生の豚肉はOK?

犬に生の豚肉を与えることは絶対に避けてください。
生肉にはサルモネラ菌やトキソプラズマなどの寄生虫、E型肝炎ウイルスなどが存在する可能性があり、犬が食べると食中毒を引き起こす危険性が非常に高くなります。

食中毒になると、嘔吐・下痢・発熱などの症状が見られることがあります。
さらに、これらの病原体の中には人へ感染するものもあるため、取り扱いにも注意が必要です。

愛犬の健康を守るためにも、豚肉は必ず中心部まで十分に加熱してから与えるようにしましょう。

茹でたり焼いた豚肉は?

茹でたり焼いたりして中までしっかりと火を通した豚肉であれば、犬に与えても問題ありません。加熱することで、生肉に潜む可能性のある細菌や寄生虫が死滅し、安全に食べさせることができます。

特に「茹でる」調理法は余分な脂を落とせるため、肥満が気になる犬や消化機能が低下してきたシニア犬にも向いています。

焼く場合も油を使わず、焦げた部分は取り除いて与えるようにしましょう。

豚の脂身

豚肉の脂身は、犬に与えないほうが安全です。
脂身は脂肪分が非常に多く、過剰に摂取すると肥満の原因になるだけでなく急性膵炎など深刻な病気を引き起こすリスクも高まります。膵炎は命に関わることもあるため注意が必要です。

豚肉を使う際は白い脂身の部分はしっかり取り除き、赤身部分だけを与えましょう。
特にバラ肉は脂身が多いので避け、ヒレやロースなどの赤身中心の部位を選ぶのが安心です。

レバー

豚のレバーは栄養価が非常に高く、ビタミンAやビタミンB群が豊富に含まれており
皮膚や粘膜の健康維持、エネルギー代謝のサポートなど、メリットも多い食材です。

ただし栄養価が高い反面、与えすぎには注意が必要です。
特にビタミンAは脂溶性ビタミンで体内に蓄積しやすく、過剰摂取すると嘔吐や食欲不振などの中毒症状を引き起こすことがあります。

レバーはごく少量のおやつ代わりにたまに与える程度にとどめ、継続的に与えるのは避けましょう。

豚肉を茹で汁

豚肉の茹で汁は、与え方に気をつければ犬に与えても大丈夫です。
茹で汁には豚肉から溶け出したうま味成分や栄養素が含まれており、その香りは犬の食欲を刺激するため、いつものドッグフードに少量かけたりドライフードをふやかすために使用したりすると、食いつきが良くなることがあります。

ただし、茹で汁には脂も溶け込んでいるため、与えすぎは禁物です。
冷まして表面に白く固まった脂を取り除いてから与えると、よりヘルシーに活用できます。

加工食品

ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉は、犬に与えないでください。
これらには犬の健康に害を及ぼす可能性のある過剰な塩分や糖分、保存料、香辛料などの添加物が含まれており、犬の体には負担が大きい食材です。

また、調味料として玉ねぎやニンニクなど犬が食べると中毒を起こす危険な食材が使われていることも少なくありません。愛犬に豚肉を与える場合は、味付けをしていない豚肉を加熱したものが安全です。

犬の健康に嬉しい!豚肉に含まれる栄養素と4つのメリットや効果

犬の健康に嬉しい!豚肉に含まれる栄養素と4つのメリットや効果
豚肉には犬の健康維持に役立つ栄養素がバランスよく含まれています。
良質なタンパク質源であることはもちろん、エネルギー代謝を助けるビタミン類も豊富で、適切に食事に取り入れることでさまざまな健康効果が期待できます。

ここでは、豚肉に含まれる代表的な栄養素とそれが愛犬の体にどのようなメリットをもたらすのかを4つのポイントに分けて分かりやすく解説します。

健康な体づくりを支える豊富なタンパク質

タンパク質は筋肉・皮膚・被毛・内臓など、犬の体を作るために欠かせない基本的な栄養素です。豚肉には犬の体内で効率よく利用される良質な動物性タンパク質が豊富に含まれています。

このタンパク質は健康な体格の維持や成長期の体づくりに不可欠です。
特に活動量の多い犬や筋肉量が落ちやすいシニア犬にとって食事から十分なタンパク質を摂取することは健康維持のためにとても重要です。

疲労回復を助けるビタミンB群

豚肉にはビタミンB群、特にビタミンB1が他の食肉より多く含まれています。
ビタミンB1は、食事から摂取した糖質をエネルギーに変える際に不可欠な栄養素で、疲労
回復をサポートする働きがあります。

そのため運動後や元気がない時、夏バテで食欲が落ちやすい時期などに与えることで、エネルギー産生を助ける効果が期待できます。豚肉は、愛犬のスタミナ維持にも役立つ食材といえますね。

皮膚や被毛の健康を保つナイアシン

ナイアシンはビタミンB群の一種で、皮膚や粘膜の健康を保つために欠かせない栄養素です。体内のエネルギー代謝に関わるだけでなく、血行を促進する効果も期待されています。

血行が良くなることで皮膚のすみずみまで栄養が行き渡りやすくなり、健康的な皮膚と艶のある被毛の維持に役立ちます。皮膚の乾燥やフケが気になる犬の食事に、豚肉を少量取り入れてみるのも良いでしょう。

レバーに含まれるビオチンとパントテン酸

豚レバーには、ビオチンやパントテン酸などのビタミンB群が特に豊富です。
これらはタンパク質・脂質・糖質の代謝をスムーズに行うための補酵素として働き、エネルギー生成を支える重要な役割を担っています。

特にビオチンは皮膚の健康に深く関わっており、炎症を抑える働きも期待されています。
ただし、豚レバーは非常に栄養価が高いため、与える際は過剰摂取にならないよう少量にとどめることが大切です。

犬にはどの部位がいい?豚肉の部位別特徴と選び方

犬にはどの部位がいい?豚肉の部位別特徴と選び方
豚肉にはさまざまな部位があり、それぞれで脂肪の量や栄養価・食感が異なり、
愛犬の年齢や体調、体型に合わせて最適な部位を選ぶことが健康管理につながります。

例えば、ダイエット中の犬には低脂肪な部位、食が細い犬には嗜好性の高い部位が適しています。ここでは、代表的な豚肉の部位であるヒレ、モモ、ロース、バラの特徴を解説し、牛肉やレバーとの違いも踏まえながら、愛犬に合った選び方のポイントを紹介します。

脂肪分が少なくヘルシーな「ヒレ肉」

ヒレ肉は、豚肉の部位の中で最も脂肪が少なく高タンパク質で非常にヘルシーなのが特徴です。1頭の豚から少ししか取れない希少部位で、肉質がきめ細かく柔らかいため消化しやすいというメリットもあります。

カロリーを抑えたい肥満気味の犬やダイエット中の犬、消化機能が低下しているシニア犬、そして初めて豚肉を試す犬にも最もおすすめの部位といえます。

加熱しても硬くなりにくく、調理しやすいのも魅力です。

ビタミンB1が豊富な「モモ肉」

さきほどご紹介したヒレ肉が豚肉の中で最も低脂肪な部位として知られていますが、モモ肉も比較的脂肪が少ない赤身の部位です。

日本食品標準成分表2020年版(八訂)によると、100gあたりの脂質量は、豚ヒレ肉(赤肉)が3.2gであるのに対し、豚モモ肉(脂身つき)は14.6gです。一方、赤肉のみで比較した場合は豚ヒレ肉(赤肉)は3.7g、豚もも肉(赤肉)は3.6gと大きな差はなくどちらも比較的低脂肪な部位であることがわかります。

また、豚肉はビタミンB1を豊富に含む食品として知られており、特にヒレ肉やモモ肉は含有量が多い部位です。100gあたりのビタミンB1含有量は、豚ヒレ肉が約0.98〜1.32mg、豚モモ肉が約0.9〜0.96mgとされており、ビタミンB1には糖質をエネルギーへ変換する働きや、疲労回復・エネルギー補給をサポートする効果が期待できます。

モモ肉はヒレ肉に比べて比較的価格が手頃で入手しやすく、日常的な手作り食に取り入れやすい点も魅力です。赤身が多く、しっかりとした肉の旨味があるため、犬の食いつきが良い部位としても向いています。

適度な脂身で食いつきが良い「ロース肉」

ロース肉は、赤身と脂身のバランスが良くきめ細かく柔らかな肉質と強い旨みが特徴です。
適度な脂肪分が含まれているため嗜好性が高く、食が細い犬や選り好みがちな犬の食欲を刺激してくれます。

ただし、ヒレ肉やモモ肉に比べるとカロリーが高めなので、与える際には脂身の部分をできるだけ取り除くことが重要です。特に肥満気味の犬や膵臓に懸念がある犬には少量にとどめるなどの配慮が必要です。

脂身が多く与え方に注意が必要な「バラ肉」

バラ肉は赤身と脂肪が層になった部位で、豚肉の中でも特に脂身が多い部分です。
濃厚な旨みがある一方、脂肪分が非常に高いため、犬に与える食材としてはあまり適していません。

脂肪を過剰摂取すると、肥満の原因になるだけでなく急性膵炎などの深刻な病気を引き起こすリスクも高くなります。そのため、基本的には犬の食事にバラ肉を使用するのは避け、もし使う場合は脂身を徹底的に取り除き、赤身の部分のみをごく少量与えるようにしましょう。

与えすぎは禁物!1日に与える豚肉の適量を解説

与えすぎは禁物!1日に与える豚肉の適量を解説
豚肉は栄養豊富な食材ですが、与えすぎは肥満や栄養バランスの偏りを招く原因となります。

愛犬の健康を守るためには、1日に必要な総カロリーを把握しその範囲内で適切な量の豚肉を与えることが大切です。

ここでは、主食のドッグフードにトッピングとして加える場合の目安量と、犬の体重に基づいた1日の摂取上限量について、具体的な計算方法とともに解説します。

ドッグフードへのトッピングとして与える場合の目安量

豚肉を普段のドッグフードにトッピングして与える場合、その量は1日に必要な総摂取カロリーの10%以内に抑えるのが基本です。

これは、主食である総合栄養食のドッグフードの栄養バランスを崩さないための重要な目安とされています。例えば、1日の摂取カロリーが300kcalの犬であれば、豚肉から摂取するカロリーは30kcal程度が上限ということになります。

この場合、与えるフードの量を少し減らしてカロリーオーバーにならないように調整することが重要になります。

犬の体重別に見る1日の摂取量の上限

豚肉を手作り食の材料として使う場合は、1日の総摂取カロリーの25%程度までを目安にすることもありますが、他の食材との栄養バランスを考慮することが必要になってきます。

ここではより安全な目安として、体重別の摂取上限をご紹介していきます。
犬の運動量や年齢によって必要なカロリーは異なりますが、一般的な目安を知っておくと安心ですよね。

分かりやすいように小型犬(チワワなど)、中型犬(柴犬など)、大型犬にわけて具体的な上限量を解説します。

小型犬

体重5kg程度の小型犬(例:トイ・プードル、シーズー、柴犬など)の場合、1日に必要なカロリーの目安は約300kcal〜400kcalです。

豚肉をトッピングやおやつとして与える場合、1日の総摂取カロリーの10%を目安にすると、30kcal〜40kcalとなります。これを最も低カロリーな豚ヒレ肉(茹で)で換算すると、1日に与える適量は約20g〜30gが上限となります。

これはあくまで目安の量であり、愛犬の運動量や体型を見ながら調整してくださいね。

中型犬

体重10kg〜15kg程度の中型犬(例:フレンチ・ブルドッグ、コーギーなど)の場合、1日に必要なカロリーの目安は約550kcal〜800kcalです。

豚肉を与える際の適量は、1日の総摂取カロリーの10%を目安に考えると55kcal〜80kcal程度になります。これを低カロリーな豚ヒレ肉(茹で)で換算すると、1日あたりの上限量は約40g〜60gとなります。

個体差が大きいため、愛犬の便の状態や体重の増減を観察しながら最適な量を見つけることが大切です。

大型犬

体重30kg程度の大型犬(例:ゴールデン・レトリバー、ラブラドール・レトリバーなど)の場合、1日に必要なカロリーの目安は約1200kcal以上です。

豚肉を食事に取り入れる際の適量は、1日の総摂取カロリーの10%を目安にすると120kcal程度となります。

これを低カロリーな豚ヒレ肉(茹で)で計算すると、1日あたり約90gが上限の目安です。

大型犬は犬種や運動量によって必要なカロリー量が大きく異なるため、愛犬のコンディションに合わせて量を調整することが重要です。

愛犬に安全に豚肉を与えるための5つの注意点

愛犬に安全に豚肉を与えるための5つの注意点
豚肉を愛犬の食事に取り入れることはたくさんのメリットがありますが、安全な与え方を守ることが大前提です。

調理法や部位の選び方、量の管理を誤ると、かえって愛犬の健康を損なうことになりかねません。

食中毒の予防からアレルギーへの配慮誤飲事故の防止まで、豚肉を与える際に飼い主が知っておくべき5つの注意点を詳しく解説します。

食中毒のリスクがあるため生肉は絶対に与えない

生の豚肉にはサルモネラ菌トキソプラズマなどの寄生虫E型肝炎ウイルスなどが付着している可能性があり、犬が摂取すると重い食中毒を引き起こすリスクがあります。

これらの病原体は加熱によって死滅させることができるため、犬に豚肉を与える際は必ず中心部まで十分に火を通すことが重要です。

食中毒は嘔吐や下痢だけでなく命に関わることもあるため、生や加熱不十分な状態では決して与えないようにしてください。

肥満や膵炎を避けるため脂身は取り除く

豚肉の白い脂身は高カロリーで消化しにくい脂肪のかたまりです。
この脂身を犬が摂取すると肥満の原因になるだけでなく、膵臓に過度な負担がかかり急性膵炎を引き起こすリスクが非常に高まります。

急性膵炎は激しい腹痛や嘔吐を伴う重篤な病気です。愛犬の健康を守るために豚肉を与える際には、必ず脂身の部分を丁寧に取り除き、赤身だけを与えるように徹底しましょう。

塩分過多になる人間用の味付けや加工品は与えない

人間用に調理された豚肉の加工品は、犬に絶対に与えてはいけません。
例えば、ポークソテーや生姜焼き・スペアリブなどには犬にとって過剰な塩分、糖分、香辛料が使われています。

また、タレやソースには玉ねぎやニンニクなど、犬が中毒を起こす成分が含まれていることも多いです。

ハムやベーコンなどの加工品も同様に塩分や添加物が多いため、絶対に与えないようにしましょう。犬には味付けをせず、加熱しただけの豚肉を与えてくださいね。

アレルギー症状が出ないか少量から試す

豚肉は、牛肉や鶏肉に比べると食物アレルギーの原因になりにくいとされていますが、アレルギー反応が起こる可能性はゼロではありません。

初めて愛犬に豚肉を与える際は、まずアレルギーがないか確認するためにごく少量から試すようにしましょう。

与えた後に、体を痒がる、皮膚が赤くなる、下痢や嘔吐をするなどの症状が出ないか数時間から1日は様子をよく観察してください。もし異常が見られたら、すぐに与えるのを中止し、獣医師に相談しましょう。

喉に詰まらせないよう骨は取り除き小さく刻む

加熱した豚の骨は、犬が噛み砕くと鋭利に割れやすく口の中や食道、消化器官を傷つける危険があるため、絶対に与えてはいけません。

スペアリブや豚足などに含まれる骨は、必ずきれいに取り除くようにしてください。
また、肉自体も喉に詰まらせることがあるため、犬が丸呑みできないように小さく刻んだり細かくほぐしたりしてから与えることが大切です。

特に早食いの癖がある犬や小型犬にそういった事故が多いので、細心の注意が必要です。

消化に悪い!与え過ぎにも要注意!

豚肉はタンパク質や脂質を豊富に含むため、一度に大量に与えてしまうと犬の消化器に負担をかけて下痢や嘔吐といった消化不良の症状を引き起こすことがあります。

また、日常的に適量を超えて与え続けると、脂質の過剰摂取による肥満や膵炎、タンパク質の過剰摂取による腎臓への負担が増えるなどのリスクも考えられます。

主食はあくまで栄養バランスの取れたドッグフードとし、豚肉はトッピングやおやつとして全体の食事量のバランスを考えて与えることが大切です。

子犬や老犬に豚肉を与えるときに配慮すべきこと

子犬や老犬に豚肉を与えるときに配慮すべきこと
子犬や老犬は、成犬と比較して消化機能が未熟であったり、加齢により衰えていたりします。そのため、豚肉を与える際には慎重になる必要があります。

消化への負担を最小限にするために部位は脂肪分が最も少ないヒレ肉を選び、調理法は茹でるか蒸すのが最適です。

さらに、食べやすく消化しやすいように、肉を細かく刻んだりすりつぶしてペースト状にしたりする工夫も有効です。与える量も成犬より控えめにし、便の状態をよく観察しながら調整するようにしましょう。

もし生肉や加工品を食べてしまったら?緊急時の対処法

万が一、愛犬が生の豚肉や人間用の加工品を食べてしまった場合は、まずは落ち着いて状況を確認しましょう。

「いつ」「何を」「どのくらいの量」食べたのかを把握することが、その後の対応を判断するうえでとても重要です。

食べた直後は無症状でも、数時間から数日経ってから嘔吐や下痢、元気消失などの体調変化が現れることがあります。

自己判断で無理に吐かせるなどの処置は行わず、できるだけ早く動物病院に連絡し、獣医師の指示を仰いでください。その際、事前に把握した情報を正確に伝えることで迅速かつ適切な診断と治療につながります。

初心者でも簡単!愛犬が喜ぶ豚肉の手作りレシピ

初心者でも簡単!愛犬が喜ぶ豚肉の手作りレシピ
愛犬の食事に変化をつけたいとき、豚肉を使った手作りご飯やおやつはおすすめです。
調理が難しそうに感じるかもしれませんが、特別な技術や道具がなくても意外と簡単に作れるレシピはたくさんあります。

ここでは、豚肉の栄養を活かしながら、犬が安全に美味しく食べられる初心者向けの手作りレシピを3つ紹介します。

普段のご飯へのちょい足しトッピングから、特別な日の一品まで、ぜひ気軽に挑戦してみてください。

栄養満点!豚肉と野菜の煮込みスープ

【材料】
 ・豚ヒレ肉または豚モモ肉(脂身を除いたもの)
 ・キャベツ
 ・にんじん
 ・かぼちゃ
 ・水(具材が浸る程度)
 ※野菜はすべて犬が食べられるものを使用してください。

【作り方】
 1. 豚肉は脂身を丁寧に取り除き、細かく刻みます。
 2. 野菜もすべて細かく刻みます。
 3. 鍋に豚肉と野菜を入れ、材料が浸る程度の水を加えて火にかけます。
 4. 沸騰したらアクを取り除き、弱〜中火で野菜が柔らかくなるまで煮込みます。
 5. 味付けはせず、そのまま火を止めます。
 6. 人肌程度まで冷ましてから、いつものフードにかけるか、そのまま与えてください。

味付けは一切不要で、豚肉と野菜のうまみが溶け出した栄養満点のスープになります。
豚肉の茹で汁をそのまま活用でき、水分補給にも役立ちますよ。

食欲アップ!豚しゃぶの彩りトッピング

【材料】
 ・豚ロースまたは豚モモの薄切り肉(脂身の少ないもの)
 ・ブロッコリー(茹でたもの)
 ・パプリカ(少量・細かく刻む)

【作り方】
 1. 鍋に湯を沸かします。
 2. 豚肉を1枚ずつ湯にくぐらせ、色が変わったらすぐに引き上げます。
 3. 肉を冷ましてから、犬が食べやすい大きさに細かく刻みます。
 4. 茹でたブロッコリーやパプリカも細かく刻みます。
 5. いつものドッグフードの上にトッピングして完成です。

脂肪の少ない豚ロースやモモの薄切り肉を使った豚しゃぶは調理が非常に手軽で、茹でることで余分な脂を落とせるため犬に最適な一品です。

茹でたブロッコリーや細かく切ったパプリカなどを添えることで彩りも豊かになり、より一層食欲をそそりますよ。

贅沢ブレンド!牛肉と豚肉のキャベツミックスごはん

【材料】
 ・豚肉(ヒレまたはモモ・脂身なし)
 ・牛肉(赤身・脂身なし)
 ・キャベツ
 ・水

【作り方】
 1. 豚肉と牛肉はそれぞれ脂身を取り除きます。
 2. 鍋で豚肉・牛肉をそれぞれ茹で、しっかり火を通します。
 3. キャベツも別で茹で、柔らかくします。
 4. すべての材料を細かく刻みます。
 5. ボウルで混ぜ合わせ、人肌まで冷ましてから与えてください。

【注意点】
 ・牛肉アレルギーの可能性があるため、初めて与える場合は少量から様子を見てください。
 ・手作り食は主食ではなく、トッピングや補助食として取り入れるのがおすすめです。

嗜好性の高い牛肉とビタミン豊富な豚肉を組み合わせた、特別な日のための贅沢なごはんです。
脂の少ない部位を選べば風味豊かで栄養バランスも良く、偏食で決まったものしか食べない犬の食欲を刺激してくれ食いつきがよくなるかもしれません。

まとめ

豚肉は、適切に調理し、量を守って与えることで犬の健康にさまざまなメリットをもたらす食材です。

与える際の基本は必ず中心部までしっかり加熱すること、そして脂肪の多い部位や脂身、骨は避けること。部位としては、低脂肪で高タンパクなヒレ肉やモモ肉が特に適しています。

また、アレルギーの可能性も考慮し、初めて与える場合は少量から様子を見るようにしましょう。

人間用に味付けされた料理や加工品は絶対に与えず、愛犬の体重や活動量に合った量を守ることで、豚肉を安全で美味しい食事の一部として取り入れることができます。

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