手作りご飯

愛犬に手作りごはんをあげてもいいの?メリット・デメリットを解説

愛犬に手作りご飯を食べさせてあげたいけど、「ハードルが高そうでなかなかチャレンジできない」という飼い主さんも多いと思います。

ここでは、そんな飼い主さんのために犬の手作り食のメリットデメリット注意点を紹介していきたいと思います。正しい知識を身に着けて、ぜひわんちゃんの手作りごはんにチャレンジしてみてください!

犬の手作り食のメリット

メリット1:好みやアレルギーに合わせてあげられる

犬の手作りごはんのメリット

わんちゃんによっては食の好き嫌いが激しかったりアレルギーが多かったりで、犬にあったドッグフードを探すのに苦労することもあります。

手作りであれば、その子の好みやアレルギーに合わせて、食材や嗜好性を調節でき、食いつきのUPも期待できるかもしれません。

メリット2:健康状態に合わせて調整できる

手作りごはんのいい点は、愛犬の調子に合わせて量や食べ物を調整できることです。体重が気になるようであれば、カロリーを抑えたレシピにすることも可能です。

また、積極的に摂りたい栄養素があればそれを意識した食材選びをすることで効率よく摂取でき、ドッグフードだけでは摂取できない栄養も摂取することができます。

メリット3:安心の食材

犬に安心な食材を与えられる

人と同じように、犬の身体も食べたものから作られます。ごく一部ですが、ドッグフードの中にも粗悪な材料添加物が含まれたものもあり、飼い主さんも心から安心して与えることは難しいかもしれません。

その点、手作りなら、人が食べるものと同じものを自らの目で選べるため、安心してわんちゃんに与えることができます。また、旬の食材・新鮮な食材を選ぶことができるのも利点です。

メリット4:食事から水分を摂取できる

水を飲む犬

犬の体は60~70%が水で構成されています。しかし、老犬になると自分で水を飲む量が減ったり、保水力が落ちたりして脱水状態におちいりやすくなってしまいます。

ドライフードではほとんど水分をとることができないため、普段水を飲む量が少ないわんちゃんには食事から水分をとることで脱水症状の予防にもつながります。

メリット5:人間と同じ食材で作れるので経済的

犬の手作り食はすべて人も食べるものでできています。そのため、人間用の料理に使ったものと同じ食材をそのまま使うことができます(ただし、犬が食べられないものもあるので注意)。

いま、わんちゃんのために少し高めのフードを上げているのであれば、半分は手作りご飯をあげてみるなどしてドッフードの消費を減らすことができ、経済的にも節約できるかもしれません。

メリット6:愛犬と同じご飯を一緒に食べられる

愛犬と同じご飯が食べられる

先ほども言ったように、犬の手作り食で使う材料は基本的にすべて人が食べるものです。そこに、人用に味付けをすれば飼い主さんもわんちゃんと同じ料理を食べられるのです。愛犬のことを考えながら料理をする時間は、飼い主さんにとってとても充実した時間になることでしょう。

また、日ごろからわんちゃんの手作りごはんをする習慣があれば、犬の健康観察の習慣もつき、わんちゃんに異常があればすぐに気付くことにつながるかもしれません。

犬の手作り食のデメリット

デメリット1:調理の負担

犬の手作り食のデメリット

今までドッグフードをそのまま上げていた飼い主さんにとっては、人用のものとは別に一から料理をするのは時間手間もかかることになります。

しかし、人用の料理のついでに作ったり、作り置きをうまく利用したりすることでその負担も軽くすることができます。

また、基本的に犬の手作りごはんには味付けが必要ないため、普段のお料理より手軽にできるかもしれません。

デメリット2:栄養やカロリーの知識が必要

犬の手作り食は栄養やカロリーの知識が必要

犬は自分で食べるものや量を決められないため、飼い主さんに最低限の栄養カロリーの知識が必要になってきます。

手作り食を試したくてもなかなかチャレンジできない人の多くは、ここが難しいと感じている人が多いのではないでしょうか?しかし、1食で栄養やカロリーを完璧にする必要はなく、数日~1週間程度で全体を通して栄養バランスが整っていれば大きな問題はありません。

また、定期的に検診に行き、必要な栄養素をちゃんと摂取できているか、肥満・痩せ気味になっていないかを確認するのもいいでしょう。

デメリット3:保存できない

犬の手作り食は保存が難しい

一般的なドライフードであれば、商品にもよりますが1年~2年と長期で保存ができるのに対し、手作り食はできればその日中か少なくとも翌日までには食べきらなければなりません。

また、調味料も使わないため、人間用のものより痛みも早いです。冷凍を活用して作り置きメニューにチャレンジしてみるのもいいでしょう。

【関連リンク】

>>>犬の手作りご飯:作り置きレシピ一覧

手作りごはん初心者の注意点

犬の手作りごはん初心者の注意点

・ごはんの回数は複数回に分ける

1日分の食事を一度に食べると胃に負担がかかるため、2回以上に分けてあげるようにしましょう。

・人肌に冷ましてからあげる

冷たすぎても嗜好性が下がるため、できるだけ人肌か人肌より少し温かいくらいを目安にしましょう。

・ご飯の量は頭の大きさの80~90%が目安

健康状態や年齢にもよりますが、目安として頭の大きさが胃の大きさといわれています。ご飯の量は、それの80~90%を目安にしましょう。

・味付けは必要なし

基本的に犬の手作り食に味付けは必要ありません。食いつきの悪い場合は、かつおぶしなどで嗜好性を上げましょう。

・食材はのどに詰まらない大きさに

食材を切るときの大きさは、個体や大きさによってもばらばらですが、丸飲みしてものどに詰まらないように、ドッグフードの粒を目安にするといいでしょう。

・野菜や穀物にはしっかり火を通す

犬は野菜や穀物の消化が苦手です。できるだけ繊維を残さないように、野菜は原則火を通すようにしましょう。

・犬が食べられない食材に注意

犬はなんでも食べられるというわけではありません。人間にとっては身近な食材が犬にとっては毒という場合もあります。例えば、ネギ類(玉ねぎ、ネギ、ニラ)やぶどうは犬には害になってしまいます。

【関連リンク】

>>>【絶対ダメ!】犬にあげちゃダメな食材は?NG食材まとめ

 

無理なく続けることが大事

犬の手作り食は無理しないのが大事

当然、ドッグフードを買ってきて与えるのと手作り食をするのとでは手作りの方が手間時間もかかります。わんちゃんは普通のドッグフードでも健康に生活できるため、無理に手作りを続ける必要はありません。

また、いきなりすべて手作りにしなければいけないということもありません。最初はトッピングなどから初めて、徐々に割合を増やしていくというのもいいでしょう。特別な日やわんちゃんの体調が悪い日だけ取り入れてみるというのも初心者さんにはおすすめの方法です。

愛犬のごはんが、飼い主さんの負担になってしまえばわんちゃんもうれしくはないはずです。手作り食のメリット・デメリットを理解したうえで、自分のペースで挑戦してみてはいかがでしょうか?

手作りご飯が初めてでも簡単に

わんちゃんライフでは、「手作りが初めてで作り方が分からない」という人のために、YouTubeで誰でも簡単に手作り食が作れるイヌメシチャンネルを運営しています。

作り方をわかりやすく動画で見せてくれるので、初めての方でも手軽に挑戦することができます。

イヌメシのイメージ

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このホームページでも同じくレシピを更新しているので、そちらも参考にしてみてください!

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