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【保存版】犬に必要なタンパク質の一日量とは?おすすめ食材や与え方を徹底解説します!

愛犬の健康を守るために、毎日の食事内容に気を配っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。なかでも「タンパク質」は犬の筋肉や内臓、被毛の維持に欠かせない大切な栄養素です。では、実際に1日に必要なタンパク質量はどれくらいで、どんな食材から摂取すればよいのでしょうか?この記事では犬に必要なタンパク質量の計算方法や割合、良質なタンパク質を含むおすすめの食べ物、与え方の注意点までを詳しく解説します。年齢や体調に合った適切な栄養管理のヒントとしてぜひ参考にしてください。

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犬にとってのタンパク質の重要性

犬にとってのタンパク質の重要性

犬の健康を維持するうえで、タンパク質は非常に重要な栄養素です。筋肉や皮膚、被毛、爪などの体を構成する多くの組織はタンパク質でできており、さらに酵素やホルモン、免疫に関わる抗体など生命活動に欠かせない成分の生成にも深く関わっています。

特に、成長期の子犬には体を作るために多くのタンパク質が必要不可欠です。成犬やシニア犬であっても毎日の生活の中で消費されるタンパク質をしっかり補うことが、健康的な体づくりには欠かせません。

もし愛犬の食事においてタンパク質が不足すると、成長の遅れや免疫力の低下、被毛の質の悪化などさまざまな不調の原因になることもあります。慢性的に不足すれば、体調不良や病気を引き起こすリスクも高まります。

そのため、日々の食事には愛犬の体に合った質の良いタンパク質を含む食べ物を選び、適切な量をバランスよく与えることが大切です。愛犬が元気で長く健康に暮らしていくためにタンパク質の重要性をタンパク質の重要性を正しく理解しておきましょう。

犬が1日に必要とするタンパク質の必要量と割合

犬が1日に必要とするタンパク質の必要量と割合

犬が1日に必要とするタンパク質の量は、年齢、体重、活動量、犬種、そして健康状態によって大きく異なります。目安としてはAAFCO(米国飼料検査官協会)が定める栄養基準に基づき、成犬の場合はフードの乾燥重量ベースで最低18%以上のタンパク質が必要とされています。

しかし、これはあくまで最低ラインであり成長期の子犬であれば体づくりが盛んなため、成犬よりも高い割合のタンパク質を必要とし、AAFCOの基準では最低22.5%以上のタンパク質が推奨されています。また、妊娠中・授乳中の母犬や運動量の多い犬もより多くのタンパク質を必要とします。

一方で老犬の場合でもタンパク質は重要です。加齢により筋肉量が減少しやすいため、消化吸収の良い食材を使いながら適切な量のタンパク質を補給することが健康・筋肉維持につながります。

とはいえ、すべての犬に当てはまる「正解」はなく個々の状態に合わせた見極めが大切です。必要なタンパク質量を正しく計算・把握するには、体重や活動レベルをもとにしたものや、獣医師によるアドバイスを参考にすることがおすすめです。

タンパク質が不足した場合に見られる症状

タンパク質が不足した場合に見られる症状

犬の食事においてタンパク質が不足すると、さまざまな健康トラブルが現れることがあります。まず、代表的なのが筋肉量の低下です。タンパク質は筋肉を構成する主要な成分であるため、不足すると筋肉が落ち、活動量の減少や運動能力の低下につながる可能性も。

特に老犬の場合、タンパク質不足による筋肉低下が歩行困難やふらつきといった症状を引き起こし、生活の質を大きく低下させる要因にもなります。

次に現れやすいのが、被毛や皮膚のトラブルです。タンパク質は毛や皮膚を作る材料にもなるため、不足すると被毛のツヤがなくなりパサついたり、抜け毛や皮膚の乾燥・フケなどが目立つようになります。

また、タンパク質は免疫細胞や抗体の生成にも関わっているため、不足すると免疫力が低下し、感染症などにかかりやすくなることも。その他にも、成長期の子犬であれば成長不良や全体的な活力の低下や元気がないといった症状が見られることもあります。

こうした変化や異常が見られた場合、必ずしもタンパク質不足が原因とは限りませんが食事内容を見直すいいきっかけにもなります。症状がつづくようであれば、早めに獣医師に相談し、適切な診断と必要な栄養バランスや食材の選び方などもアドバイスを受けるようにしましょう。下記のチェックリストも参考にしてみてくださいね。

タンパク質不足が疑われるチェックリスト
☐最近、活動量が減った(散歩に行きたがらない、寝てばかりいる)
☐筋肉が落ちたように見える(体が細くなった、足腰が弱くなった)
☐毛ヅヤが悪くなり、パサつきやごわつきが目立つ
☐抜け毛が増えた、または皮膚に赤み・乾燥・フケなどの変化がある
☐以前より元気がない・表情が沈んでいる
☐傷の治りが遅くなったり、感染症にかかりやすくなった
☐事量は足りているのに、体重が減少している
☐成長期の子犬なのに、体格や体重の伸びが緩やかまたは止まっている
☐高齢犬で、ふらつきや歩行困難が見られる

✅チェックが多い場合は…
上記の症状がいくつも当てはまる場合、タンパク質の不足や吸収効率の低下が影響している可能性があります。年齢や体調に合った「消化吸収の良いタンパク質」を含む食べ物に切り替えたり、獣医師と相談して適切な栄養バランスを見直すことが大切です。

質の良いタンパク質と悪いタンパク質

質の良いタンパク質と悪いタンパク質

犬の健康を支えるうえで大切なのは、タンパク質の「量」だけではありません。「質」も非常に重要なポイントです。質の良いタンパク質とは、犬の体内で生成できない必須アミノ酸をバランス良く含み、消化吸収に優れているものを指します。

必須アミノ酸は犬の体にとって欠かせない成分ですが体内で合成できないため、食べ物からしっかりと摂取する必要があります。

たとえば、鶏肉・牛肉・魚などの動物性タンパク質は、一般的にアミノ酸スコアが高く必須アミノ酸のバランスも良いため、質の高いタンパク源とされています。また、新鮮な食材ほど消化吸収が良く、栄養素が失われにくいためできるだけ鮮度にもこだわることが大切です。

一方で、質の悪いタンパク質とは必須アミノ酸のバランスが悪かったり、消化吸収されにくいものを指します。たとえば、肉副産物や加工食品、植物性タンパク質だけに偏った食事は、アミノ酸が不十分であったり、消化に負担がかかることもあります。
愛犬の健康を長く守るためには、タンパク質の「量」だけで満足せず、その質(どんな食材から摂るのか)にも注目し、消化しやすい食材を選ぶことが重要です。

タンパク質は過剰摂取しても問題ない?

タンパク質は過剰摂取しても問題ない?

犬にとってタンパク質は欠かせない栄養素ですが、「たくさん摂ればよい」というわけではありません。健康な犬であれば、ある程度の過剰摂取したタンパク質は体内で分解され余分な窒素などは尿として排泄されるため、過剰摂取による健康トラブルは比較的少ないとされています。

しかし、継続的な極端な高タンパクの食事は注意が必要です。タンパク質が体内で代謝される過程で発生する窒素化合物などの老廃物は腎臓や肝臓に大きな負担をかけます。そのため、腎臓病や肝疾患などの疾患を抱えている犬にとっては、高タンパクなフードや食べ物は病状を悪化させる可能性があり、獣医師と相談のうえ食事内容を調整する必要があります。

また、必要以上のタンパク質を摂取することは、カロリーオーバーや肥満につながるリスクもあります。特に、運動量の少ない犬やシニア犬では注意が必要です。近年では「高タンパク」を売りにしたドッグフードやペットフードが多く見られますが、愛犬の活動量や年齢・体格、健康状態を考慮し、適切な量を見極めることが大切です。

栄養バランスは、健康な体を保つための基本です。どれか一つの栄養素だけを意識するのではなく、全体のバランスを考えて食事を整えるようにしましょう。

高タンパクなフードの利点

高タンパクなフードには、犬の健康維持や体づくりに役立つ多くのメリットがあります。なかでも大きな利点は、筋肉量の維持・増強に効果的であること。タンパク質は筋肉の主要な構成要素であり、成長期の子犬や活動量の多い犬、加齢により筋力が落ちやすい老犬にとっては特に重要な栄養素です。これにより、体力の維持や運動能力の向上も期待できます。
また、タンパク質は満腹感を得やすい栄養素でもあるため、肥満気味の犬やダイエット中など体重管理が必要な犬にとって、少ない量で満足感を得られるというメリットもあります。

さらに、タンパク質は免疫機能の維持にも関与しています。抗体や免疫細胞の生成に必要なアミノ酸を補うことで、病気への抵抗力を高める助けにもなります。

成長期の犬にとっては、健康的な骨格や被毛、皮膚などの発育にも欠かせない栄養素であり、質の高いタンパク源を含む食事は健やかな成長をサポートします

ただし、これらのメリットを最大限に活かすには、タンパク質の「質」も重要です。消化吸収の良い良質なタンパク源を選び、バランスの取れた食事を心がけることが健康的な体づくりのカギになります。

高タンパクな食事の注意点

高タンパクな食事には多くのメリットがありますが、注意点も少なくありません。まず重要なのは、腎臓や肝臓に疾患を抱えている犬への影響です。タンパク質を代謝する際に発生する老廃物は主に腎臓で処理されます。そのため腎機能が低下している犬にとっては過剰なタンパク質がさらなる負担となり、病状を悪化させてしまうことも。

持病のある犬に高タンパクなフードを与える場合は、必ず事前に獣医師に相談し、適切な食事療法を選ぶことが大切です。

また、健康な犬であっても、極端にタンパク質の多い食事を続けることは、消化器系に負担をかけることがあります。消化不良や下痢、嘔吐などの症状が見られる場合は、タンパク質の摂取量の見直しが必要かもしれません。

さらに、高タンパク質のフードはカロリーも高くなりがちなので、運動量が少ない犬やシニア犬が過剰に摂取すると肥満につながるリスクも考慮しなければなりません。肥満は関節の負担や糖尿病などさまざまな健康問題を引き起こす可能性があるため、愛犬のライフステージや活動量に合わせて適切なフード量と栄養バランスを管理することが重要です。

高タンパクな食事を取り入れる際は、愛犬の年齢、体調、生活環境や健康状態を総合的に判断し、必要に応じて獣医師のアドバイスを求めるようにしましょう。

消化しやすい良質なタンパク質食材

消化しやすい良質なタンパク質食材

犬に与えるタンパク質食材を選ぶ際には、「消化のしやすさ」「栄養素の質」が重要なポイントです。胃腸に優しく効率よく栄養を摂取できる食材は、愛犬の健康をしっかりと支えてくれます。ここでは、特に消化吸収に優れ、かつ栄養価の高い良質なタンパク質源としておすすめの食べ物を紹介します。肉類・魚類・その他のタンパク質食材それぞれの特徴を理解し、愛犬に合ったものを取り入れていきましょう。

肉類

犬にとって肉類はタンパク質を効率よく補給できる非常に重要な食材です。肉には、犬の体内で合成できない必須アミノ酸がバランス良く含まれており、筋肉や臓器、被毛などの健康維持に欠かせません。また、犬は本来肉食動物に近い食性を持つことから、肉類は消化吸収しやすいという特性もあります。

ただし、与える肉の種類や部位、調理方法によっては、消化器への負担や栄養バランスの偏りを招く可能性もあるため注意が必要です。一般的には脂肪分の少ない赤身肉を選ぶのが理想とされています。

また、生肉を与える場合は、寄生虫や細菌感染のリスクを避けるためにも新鮮で信頼できる供給元から入手し、衛生的に適切な処理を行うことが大切です。加熱調理をする場合は、味付けはせず、茹でる・蒸すなどシンプルな調理法が最も安全で犬の体にもやさしいと言われています。

愛犬の年齢や健康状態、アレルギーの有無を考慮し、適切な種類・量の肉を選ぶことで愛犬の健康的な食生活をサポートできます。

以下で、代表的な肉類とそれぞれの特徴やメリット、与え方のポイントをご紹介します。

鶏肉/ささみ(消化吸収が良い)

ささみは脂肪分が少なく、犬にとっても消化に優れたタンパク質源です。

【主なメリット】
低脂肪・低カロリーで体重管理中の犬や膵炎などの消化器系の疾患を持つ犬にも◎

・必須アミノ酸がバランスよく含まれており、筋肉や被毛の健康維持に最適

消化吸収が良いため子犬やシニア犬、食欲不振時にも与えやすい

【与え方のポイント】
・骨・皮を除去し、茹でる・蒸すなど味付けせずに調理

・小さくカットしてトッピングや手作り食の主成分として活用も◎

・アレルギー反応の可能性もあるため、初回は少量で様子を見る

豚肉(ビタミンB群が豊富)

栄養価が高く、特にビタミンB群を多く含む食材です。

【主なメリット】
・鶏肉と同様に必須アミノ酸をバランス良く含み、筋肉や皮膚、被毛などの健康維持に◎

・タンパク質だけでなくビタミンB1(チアミン)などを含み、糖質をエネルギーに
 変換する際に重要な役割を果たし、疲労回復や神経機能の維持にも貢献

・牛肉や羊肉よりも脂肪の融点が低く、体内で溶けやすいため比較的消化しやすい

【与え方のポイント】
・脂肪分の少ない赤身の部位を選び、しっかり加熱調理(生食は絶対にNG)
・アレルギーに注意し、初回は少量でスタート
・味付けはせず、シンプルに茹でるか蒸す

牛肉(鉄分・亜鉛が豊富)

牛肉は栄養価が高く、高質なタンパク質を豊富に含みます。

【主なメリット】
・牛肉も必須アミノ酸をバランス良く含み、筋肉や皮膚、被毛などの健康維持に◎

・脂肪分が比較的少なく、鉄分も豊富に含まれているため貧血予防にも役立つ

・亜鉛やビタミンB群も含まれており、免疫力やエネルギー代謝をサポート

【与え方のポイント】
・生食は避け、茹でる・蒸すなどで加熱調理

・味付けはしない

・アレルギーが出やすいと言われているため、少量ずつ与えて様子を確認

犬によっては消化しにくい場合もあるため、愛犬の消化能力に合わせて量や与え方を調整するようにしてください。

馬肉(低アレルゲン・高栄養)

最近注目されている、ヘルシーかつ高品質なタンパク源です。

【主なメリット】
・必須アミノ酸や必須脂肪酸が豊富で、筋肉や皮膚、被毛などの健康維持や代謝アップに◎

・低脂肪・低カロリーで、アレルゲンが少ないためアレルギー対策にも◎

・グリコーゲンを多く含み、持久力アップや回復促進にも貢献

・馬肉は体温が高いため、寄生虫や細菌類が生存しにくい

【与え方のポイント】
・信頼できるルートで新鮮なものを入手

・生で与える際も少量からスタートし、体調変化に注意

・アレルギーが出やすいと言われているため、少量ずつ与えて様子を確認

豚肉や牛肉に比べて馬肉は低アレルゲン食材であるため、アレルギーが心配な飼い主さんにとっても試しやすい選択肢の一つとなるでしょう。

鹿肉(ダイエット向き・鉄分豊富)

消化が良く栄養バランスにも優れた、近年注目を集めている高タンパク食材です。

【主なメリット】
低脂肪・高タンパクでダイエット中の犬や膵臓の疾患を抱える犬にも◎

・鉄分が豊富で貧血予防に役立つ

アレルギーの原因になりにくく、代替タンパク源としても優秀

【与え方のポイント】
・十分に加熱する。骨・脂肪も取り除き、味付けはしない。
・初めて与える際は、少量ずつ与えて様子を確認

鹿肉は流通量が限られている場合もありますが、愛犬の健康維持に貢献する高品質なタンパク質源として積極的に取り入れる価値のある食材といえます。

羊肉(皮膚・被毛ケアにおすすめ)

オメガ3脂肪酸やビタミン・ミネラルも豊富な優秀食材です。

【主なメリット】
消化吸収が良く、胃腸が弱い犬にも安心

・鶏肉や牛肉でアレルギーが出る犬の代替タンパク源としても◎

・ビタミンB群や亜鉛などのミネラルを含み、エネルギー代謝や免疫機能のサポートに◎

・オメガ3脂肪酸を豊富に含んでおり、皮膚や被毛の健康維持に◎

【与え方のポイント】
・脂肪の少ない赤身の部分を選び、骨を取り除いて十分に加熱

・味付けはせず、シンプルに茹でるか蒸す

・初めて与える際は、少量ずつ与えて様子を確認

魚類

魚は犬にとって肉類と同様に非常に良質なタンパク質源となります。特に魚のタンパク質は消化吸収が良く、胃腸に負担をかけにくいという利点があります。

また、魚には肉類には少ないDHAやEPAといったオメガ3脂肪酸を豊富に含まれており、皮膚や被毛の健康維持、関節の健康、さらには脳の機能サポートにも重要な役割を果たします。アレルギーがある犬や消化器系に不安がある犬にとっては、魚は代替のタンパク質源としても有効です。

ただし、与える際にはいくつか注意が必要です。小骨が多い魚は誤飲や喉に詰まる危険があるため、必ず骨を取り除いてから与えるようにしましょう。生魚には寄生虫や細菌感染のリスクに加え、ビタミンB1を分解するチアミナーゼという酵素が含まれている場合もあるため、必ず十分に加熱してからあたえることが重要です。

肉類と同様に味付けはせずに、茹でるか蒸すなどのシンプルな方法で調理するのがもっとも安全です。魚の種類ごとに栄養価や特性も異なるため、愛犬の健康状態や好みに合わせて適切な魚を選ぶことが大切です。以下で代表的な魚類とそのポイントをご紹介します。

青魚(サバ・イワシなど)

魚類の中でも特に栄養価が高く、健康維持に多くのメリットをもたらします。

【主なメリット】
・DHA・EPAが豊富で、皮膚・被毛・脳機能・目の健康に◎

関節の健康や炎症の抑制にも効果が期待でき、高齢犬や関節疾患のある犬にもおすすめ

【与え方のポイント】
・骨・内臓を除き、しっかり加熱してから与える

・青魚は鮮度が落ちやすい魚なので新鮮なものを選び、適切に保存する

・味付けはせずに茹でるか蒸すのがおすすめ

白身魚(タラなど)

脂肪分が少なく、消化もしやすい胃腸に優しい食材としておすすめです。

【主なメリット】
低脂肪・高タンパクで消化に優れ、胃腸が敏感な犬やシニア・ダイエット中の犬に最適

・必須アミノ酸をバランス良く含んでおり、筋肉や臓器の健康維持にも◎

アレルゲンリスクが低めなので、試しやすい

【与え方のポイント】
・小骨はしっかり除去し、十分に加熱する

・味付けはせずに茹でるか蒸す

・細かくほぐしてトッピングや手作りごはんの具材に活用も◎

栄養価が高く、全身の健康サポートに役立つので健康志向の飼い主さんにおすすめ。

【主なメリット】
・高質なタンパク質・DHA・EPAを豊富に含み、皮膚や被毛の健康・乾燥やフケの軽減に◎

関節の炎症を抑える効果も期待できるため、関節炎を患う犬や高齢犬にもおすすめ

・アスタキサンチンという抗酸化成分も豊富で、老化を防ぎ、免疫力の向上にも役立つ

低アレルゲンなので試しやすい

【与え方のポイント】
・生鮭は絶対にNG(ビタミンB1を分解する酵素「チアミナーゼ」に注意)

・必ず加熱し、骨・皮を除いて味付けはせずに与える

・低アレルゲンだが、初めて与える際は少量から始める

その他のおすすめ食材

肉や魚以外にも、犬のタンパク質摂取に役立つ食材があります。ここでは、手軽に取り入れられ、栄養面でも優れた代表的な食材をご紹介します。

一部の乳製品もタンパク質源となり得ますが、乳糖不耐症の犬も多いため与える際は注意が必要です。無糖のプレーンヨーグルトやカッテージチーズなどは少量であれば問題ない場合もありますが、必ず少量から試して愛犬の消化の様子を見るようにしましょう。

どの食材も与えすぎは禁物であり、愛犬の健康状態やアレルギーの有無を考慮し、適切に与えることが大切です。

卵(完全栄養食)

完全栄養食品と呼ばれるほどアミノ酸のバランスが良く、消化吸収も非常に良いタンパク源
手軽に与えられて栄養価も高く、さまざまな食事に応用できる万能食材です。

【主なメリット】
・必須アミノ酸のバランスが優れ、筋肉や臓器皮膚被毛などの健康的な形成維持に◎

消化吸収率が非常に高いため子犬から老犬までどのライフステージの犬にも◎

・ビタミン、鉄分や亜鉛などのミネラルも豊富で免疫力の向上や目や骨の健康維持に◎

【与え方のポイント】
・生卵の白身は避け、必ず加熱(茹で卵やスクランブルエッグが◎)
※生卵の白身にはビオチンの吸収を阻害する「アビジン」という成分が含まれるため
生で与えるとビオチン欠乏症を引き起こす可能性があります。

・アレルギーの有無を確認しながら、少量から始める

・味付けはしない

・トッピングやおやつにも◎

植物性タンパク

動物性タンパク質だけでは補えない部分をカバーする補助的な栄養源として活用できますが
以下の注意点や活用法を確認し、必要に応じて与えるようにしましょう。

植物性タンパクの例:大豆・えんどう豆・レンズ豆 など

【注意点】
・犬に必要な含硫アミノ酸(メチオニン・シスチン)が少なく、単体での主食には不向き

・植物性タンパク質のみを長期的に与えた場合の安全性については十分な研究結果がない

・消化酵素の働きを阻害する成分が含むため、大量に与えると消化不良を引き起こす

・犬の食事において植物性タンパク質を完全に動物性タンパク質の代替として使用すること は推奨されていない

【活用法】
・必ず動物性タンパク質と組み合わせて使う

・少量を補助的に活用(手作り食など)

愛犬の健康を維持するためには、動物性タンパク質を中心にバランスの取れた食事を与えることが大切です。

犬に与える際の注意点

犬に与える際の注意点

愛犬にタンパク質食材を与える際には、いくつかの重要なポイントに注意することが、健康と安全を守るために不可欠です。以下の注意点を参考に、食事管理を行いましょう。

◆十分加熱をする
生肉や生魚には、サルモネラ菌や大腸菌などの細菌や寄生虫が潜んでいる可能性があり食中毒を引き起こすリスクがあるため、必ず十分に加熱してから与えるようにしましょう。

◆骨は取り除く
魚の小骨や鶏肉の骨など、硬くて鋭利な骨は喉に詰まったり消化器を傷つける恐れがあります。特に鶏の骨は加熱で縦に裂けやすく非常に危険なため、完全に取り除いてから与えることが重要です。

◆味付けは一切NG
塩、醤油、砂糖、香辛料など、人間用の調味料は犬にとって有害になることがあります。味付けはせず素材のままで与えるようにしましょう。

◆アレルギーに注意する
初めて与える食材は、必ず少量からスタートし、以下のような症状が出ないか数日間は注意深く観察してください。

・下痢や嘔吐
・皮膚のかゆみや赤み
・目の充血

異常が見られた場合は、すぐに与えるのを中止し、獣医師に相談するようにしましょう。

◆年齢や体調/消化能力に合わせて調整
子犬やシニア犬など、消化能力が未熟または低下している犬には、細かく刻んだり柔らかく調理するなどの工夫が必要です。

これらの注意点を踏まえて、愛犬にとって安心・安全な食事環境を整えていきましょう。

犬のご飯を手作りするときの注意点とは?

犬のご飯を手作りするときの注意点とは?

犬のご飯を手作りすることには、食材や栄養素を飼い主自身がしっかり把握できるという大きなメリットがあります。そのため、愛犬の体質やアレルギー、健康状態に合わせた食事を柔軟に調整でき、より細やかな健康管理が可能になります。

しかし、自己流で作ると栄養バランスが崩れたり偏りやすく、かえって愛犬の健康を損なってしまう恐れがあるため注意が必要です。特に重要なのは、タンパク質源の選び方と、それに合わせた他の栄養素のバランスです。

人間の食事のように何でも混ぜて良いというわけではありません。犬にとって必要な栄養素をしっかり理解したうえで、できるだけシンプルかつバランスの良い食事を心がけましょう。愛犬の健康状態を最優先に考え、手作り食に挑戦する際には以下のポイントを押さえて安心・安全な手作りご飯を目指してください。

タンパク質は一種類にする

犬の手作りご飯で最初に意識したいのは「タンパク質の種類を一種類に絞ること」です。一度に複数のタンパク源を使うと、万が一アレルギーが出たときにどの食材が原因なのかを判断するのが難しくなっています。
また、複数の動物性タンパク質を同時に摂取すると、消化に時間がかかって胃腸に負担をかけたり、栄養バランスが意図せず崩れてしまったりする可能性も考えられます。

たとえば、「今日は鶏肉」「今日は牛肉」というように、日ごとにタンパク質を分けてあげると、胃腸への負担を減らし、アレルギーのリスク管理をしやすくなります。愛犬の体質やアレルギーの有無を把握するためにも、まずはひとつのタンパク質から始め、体調に問題ないことを確認したうえで、少しずつ種類を増やしていくのが安心です。

栄養価の高いタンパク質を使う

犬にとって、タンパク質は筋肉や内臓、皮膚、被毛などをつくるために欠かせない栄養素です。そのため、できるだけ「質の良いタンパク質」を選ぶことが大切です。

食材によって含まれるアミノ酸の種類や量、消化吸収率が異なるため、愛犬にとって栄養価の高い食材を選ぶことが重要です。たとえば、鶏ささみは低脂肪で消化吸収が良いので胃腸が弱い犬にも向いています。馬肉は必須アミノ酸や脂肪酸は豊富で、アレルギーが出にくい食材として人気です。魚類では、鮭に含まれるDHAやEPAが脳や関節の健康をサポートしてくれ、低脂肪な白身魚はダイエット中の犬にも◎です。

これらの食材は、犬の体が必要とする栄養素をしっかりと補ってくれるうえに、消化吸収も良好です。

愛犬の年齢や活動量、アレルギーの有無、体調などを考慮し、その子に合った食材を選びましょう。食材に迷ったときは、獣医師やペット栄養士に相談するのもおすすめです。

野菜や果物を使い食物繊維も加える

手作り食で見落としがちなのが、野菜や果物に含まれる「食物繊維」の存在。食物繊維は、腸の働きを整え、便通をサポートしてくれる大切な栄養素です。

また、腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境が整うことで、免疫力の向上やアレルギー予防にもつながるとされています。血糖値の急激な上昇を抑えたり、満腹感を持続させる効果も期待できるため、肥満が気になる犬にもぴったりです。

おすすめの野菜は、かぼちゃ・ブロッコリー・にんじんなど。柔らかくなるまで加熱し、細かく刻んであげると消化しやすくなります。

果物では、りんごやバナナなど少量であれば安心して与えることができます。ただし、玉ねぎやネギ、ブドウ・アボカドなど、犬にとって有害な食材もあるため、与える野菜や果物の種類には十分に注意が必要です。

栄養バランスを意識しつつ、愛犬の体質や好みに合わせて、無理なく取り入れていきましょう。

犬に必要なタンパク質を意識した手作りごはんは正直難しい

犬に必要なタンパク質を意識した手作りごはんは正直難しい

愛犬の健康を考えて、手作りごはんに挑戦したいと考える飼い主さんは多いでしょう。しかし、犬に必要な「タンパク質の量・質」や「栄養バランス」を正確に把握し、毎日の食事に反映することは、栄養学の専門知識がないとかなり難しいのが現実です。

新鮮な食材を与えることは確かに大切ですが、栄養素が不足したり偏ったり、逆に過剰になったりすると、かえって体調を崩す原因にもなりかねません。実際に、自己流の手作り食が原因で栄養不足や過剰摂取により体調を崩し、動物病院を受診するケースも少なくありません。

たとえば、必要なタンパク質量を確保しながら、脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルなどをバランス良く適切に組み合わせるには、細やかな計算や専門的な知識と経験が求められます。健康を願って始めたはずの手作りごはんが、逆に不調の原因となってしまっては本末転倒です。

このような理由から栄養学を十分に学んでいない限り、毎日の食事をすべて手作りにするのはハードルが高く、無理なく続けるのは難しいと感じる方が多いはずです。

そこでおすすめしたいのが、総合栄養食や市販の手作りごはんなど、栄養バランスがしっかり管理された商品を活用する方法です。

以下で、詳しく解説していきます。

総合栄養食(ドッグフード)を与える

犬の健康を保つには、日々の食事で栄養バランスをしっかり整えてあげることが不可欠です。その点で、総合栄養食として販売されているドッグフードは、愛犬の健康を維持するために非常に優れた選択肢と言えます。
総合栄養食は、AAFCO(米国飼料検査官協会)などの栄養基準に基づいて開発されており、犬に必要なタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルといった栄養素がバランス良く配合されています。栄養管理が難しい手作りごはんに比べて、安定してバランスの良い栄養を与えることができます。

また、子犬・成犬・シニア犬といったライフステージや犬種、アレルギー・体重管理などの目的に合わせて設計されたフードも多く、愛犬に合った製品を選びやすくなっています。

忙しい飼い主さんや、栄養管理に自信がない方にとっては、総合栄養食は非常に頼りになる存在。選ぶ際には、原材料や添加物の有無・製造方法などにも確認し、できるだけ安心・安全で消化の良いものを選ぶように心がけましょう。

添加物の少ない新鮮なごはんを与える

食の安全性や自然志向の高まりにより、近年では「フレッシュフード」と呼ばれる添加物の少ない新鮮な犬用ごはんが注目を集めています。

従来のドライタイプのドッグフードは保存性や食いつきの良さから広く普及していますが、高温加熱による栄養素の損失や、保存料・香料などの添加物が含まれているものもあります。実際、高温加熱処理はタンパク質の品質劣化や熱に弱いビタミンの破壊、さらには発がん性物質の生成を招くことが研究により示唆されています。

また、新鮮な野菜を犬や猫に与え続けることで、がんの発症リスクを軽減する可能性があることも複数の研究で示されています。こうした情報を背景に、従来のドライフードに疑問を持つ飼い主さんも増えています。

一方で「フレッシュフード」は低温調理や急速冷凍などの製法で、素材の栄養と風味をできるだけ残したまま仕上げられていて余計な添加物も少ないのが特徴です。研究によっても、水分量が多く加熱処理が穏やかな食事を摂取している犬のほうが、平均寿命が長い傾向にあると報告されています。新鮮で美味しく健康的なごはんを選ぶことが長生きの秘訣とも言えますね。

「手作りは難しいけれど、より自然なごはんを与えたい」と考える飼い主さんにとって、フレッシュフードはぴったりです。

市販の手作りご飯を活用する

「手作りしたいけれど、栄養バランスや調理の手間が不安…」という方には、市販の手作りご飯(フレッシュフード)を活用するのもひとつの方法です。

市販のフレッシュフードは、家庭の手作りご飯のような見た目と素材感がありながらも、専門家による栄養設計がされているため、手軽に質の高いごはんを与えることができます。

たとえば、弊社が提供する手作りご飯は、獣医師×ペット食育指導士のW監修で保存料・香料・着色料無添加国産の厳選食材を使用しており、栄養バランスに配慮されたレシピで、子犬からシニア犬まで幅広い年齢層にも◎

トッピングとして使うこともでき、ドライフードにマンネリを感じている飼い主さんにもおすすめです。種類も豊富で、アレルギー対策やダイエット向けなど、さまざまなニーズにも対応しています。

さらに、手作りタイプのごはんは素材の香りや風味が感じられやすく、総合栄養食に比べて食いつきが良いというメリットもあります。偏食気味な犬や、食に興味が薄い子にとっても、よりおいしく食事が楽しめる可能性があります。

実際に、水分を多く含む手作り品質の食事を与えられている犬の方が、従来のドライタイプのドッグフードを与えられた犬よりも平均寿命が長い傾向にあるという研究報告もあります。忙しい日でも愛犬に安心して美味しいごはんを与えられる点も魅力です。

手作り食にこだわりたいけど不安がある飼い主さんは、こうした商品を上手に取り入れて、無理なく健康管理をしていくのがおすすめです。

アレルギー対応のものや、特定の健康状態に配慮したフードなど、さまざまな種類があるので、愛犬に合ったものを選んでみてくださいね。

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まとめ

まとめ

犬の健康維持において、タンパク質は筋肉や骨、被毛、臓器などを形成するために欠かせない栄養素であり、日々の摂取が非常に重要です。愛犬が1日に必要とするタンパク質の量は、年齢、活動量、犬種、健康状態によって異なり、特に子犬や成長期の犬、運動量が多い犬は、より多くのタンパク質が求められます。

タンパク質が不足すると、筋肉量の低下、被毛のツヤや質の悪化、免疫力の低下など、さまざまな健康トラブルが起こることも。

良質なタンパク質とは、犬が体内で合成できない「必須アミノ酸」をバランスよく含み、消化・吸収に優れているものを指します。鶏肉・牛肉・魚などはその代表例で、これらを適切な量で与えることが、愛犬の健康維持に役立つとされています。

ただし、手作り食は栄養バランスの管理が難しく、自己流で続けるのはリスクを伴います。市販の総合栄養食や、栄養設計がしっかりされた市販の手作りご飯を活用するのが現実的かつ安心な選択肢です。とくに、子犬や老犬、持病がある犬には、ライフステージや体調に合った食事を選ぶことが大切です。

また、必要に応じて獣医師と相談しながら、不足しやすい栄養素をサプリメントで補うのもよいでしょう。

愛犬の健康と長生きを願うなら、日々のごはんに「良質なタンパク質」を意識して取り入れていくことが、何よりのサポートになります。

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