しつけ

愛犬との信頼関係築けてる?日常でできる信頼関係の築き方をご紹介

1.犬との信頼関係が大切な理由

犬と人間は、1万5千年程前から「親友」として一緒に過ごしてきた歴史があり、今でも大切な存在です。

これは人間の側からだけの見方ではありません。犬も人間のことを良いパートナーとして感じているとされています。

犬の脳の動きをチェックしてみると、様々な刺激を受ける中でも、人間の匂いに特に敏感に反応し、優先してそちらを察知することが分かっています。

そして、飼い主であれば経験したことがあるものですが、飼い主の感情を察知できることも分かっています。

たとえば、何かびっくりするような出来事が起こったり、恐怖を感じさせるような事態になったりすると、飼い主のところに逃げます。多くの動物は、物陰など、物理的に身を隠せるところに逃げるのが本能として行動を取ります。

一方で犬の場合は、隠れ場所があるとしても、飼い主のところに来ることで保護を求めるわけです。こうした行動は飼い主との間に信頼関係がないとできません。

犬と人間は単なる飼い主とペットという関係性で成り立っているわけではありません。感情も含めた深い関係を持っているわけです。一緒に仲良く過ごすためには犬との信頼関係を作るというのはとても大事なことなのです。

ただ餌をあげているだけでは、こうした信頼関係は作れませんので、特に飼い主の側で関係作りをしていく必要があります。漠然と一緒の時間を過ごすだけでなく、意識して行動を取ることが肝心です。しつけの一環として何か特別なことをすることもできますし、普段の触れ合いにおいてもちょっと意識した行動を取ることで、わんちゃんとの信頼関係が深まります。

どんなことができるか、いくつかのポイントを覚えておきましょう。

2.犬と信頼関係を築く方法

信頼関係を築くためには、具体的には何をすればいいのでしょうか?

ここでは、わんちゃんと信頼関係を保つ方法を3つ紹介します。

不安や恐怖を感じさせない

これは地震や雷、他の動物といった外部から来るものを完全にシャットアウトするということではありません。

あくまでも、飼い主がわんちゃんを怖がらせないようにするということです。たとえば、トイレや無駄吠えなどの失敗をした時に、すぐに怒鳴ったりイライラした態度で体を持ち上げたりするといった行動です。

こうした行動は犬にストレスを与えるものですし、恐怖を感じさせます。自分がなぜ怒られているのか分からないことも多いので、ストレスを抱えないためにも飼い主の近くに寄りたくないと思ってしまうようになります。

アイコンタクトを意識して行う

人間もそうですが、特に動物は目で相手の考えていることや感情を読み取ろうとします。そのため、多くの動物はできるだけ目を合わせないようにすべきだと言われます。

というのも、目をじっと合わせるというのは敵意の表れで、不意に襲われるという危険に遭うこともあるからです。しかし、犬は上記のように人間と心を通わせる動物で、長い交友の歴史があります。そのため、目を合わせることでいろいろな感情を伝えたり、読み取ったりできるのです。

たとえば、ご飯がほしいとか、何かを訴える時には上目遣いでじっと飼い主を見ていることがあります。目で訴えるということを大事にしていますので、飼い主としても目を見て話しかけてあげることで信頼関係を培えるのです。

逆に、一緒にいても全く目を合わせてくれないとか、こちらが目を見ようとすると視線をそらされるという場合、信頼関係が弱い証拠であると言えます。

一貫性をもって接する

一貫性をもって接することも大事で、褒める時にはいつも褒めてあげましょう。

また、外出から帰宅したらいつも抱っこしてあげるといった習慣があるなら、それをいつも行うようにします。

こうすることで、安心感を持ってもらえます。

まとめ

犬は人間の最良の友といわれます。狩猟や番犬を任されていた時代から、人間の生活を豊かにすることに貢献してきた犬たち。現在では多くの犬が、家族の一員としての地位を獲得し、寒さや飢えのない暮らしをしています。犬は人間との暮らしを選ぶことで、地球上で最も繁栄に成功した動物種の一つとなりました。

犬と人、どちらか一方に利益があったわけではなく、お互いに最良の親友であり続けることが繁栄を築いたのかもしれません。

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