愛犬の腎不全対策はあるの?おすすめのご飯について解説!
愛犬の腎不全は完治しないの?
腎臓は、一度ダメージを受けると、元の状態に戻ることはありません。
腎不全を一度発症した場合、何もせずに放置すれば疾患がどんどん進行してしまいますし、治療をしても正常な状態へと戻すことは困難です。
犬の腎不全の治療は、残された腎機能にかかる負担をいかにして軽減するか、という点に焦点を置いて行われます。
腎不全を予防する為には?
犬の腎不全を引き起こす原因は多種多様ですが、その中には予防できるものがいくつかあります。
例えば、原因の一つとなるレプトスピラ感染は、定期検診の時にワクチンを接種することによって予防ができ、また、フィラリアについても予防のための薬があります。こうした予防を定期的にすることにより、腎不全を引き起こす感染症や疾患を防ぐことができます。、
誤飲による腎不全
腎不全の中でも急性のものは、食べてはいけないものを口に入れてしまうことが原因で起こることが多いです。例えば、ユリ科の植物や毒キノコを食べたとか、人間の薬を誤って飲んだという場合などが該当します。
これらは、飼い主がすぐそばで気を付けていれば、十分に避けられるトラブルです。散歩の途中に愛犬が道端に生えているものを気軽に食べないように注意することで、避けることは十分に可能です。又、人間の薬を飲んでしまったという事故も、愛犬の目に届かない場所で保管することで予防しましょう。
脱水症状による腎不全
犬の脱水症状もまた、腎不全を引き起こす原因となります。
犬が体調不良で下痢や嘔吐をしていたり、水分補給をせずにアウトドアで長時間を過ごすことが原因となります。下痢や嘔吐をする犬に対しては、できるだけ水を飲ませるようにし、ドライフードからウェットタイプに変えることによって、食事から十分な水分を摂取できるように工夫するのも良いでしょう。
予防できる部分はしっかりと対策をすることによって、犬の健康を可能な限り守ることができます。
オススメな食事について
犬が腎不全にかかってしまったら、食生活を見直して、できるだけ腎臓に負担がかからない食生活に切り替えるのも一つの対策方法です。
腎臓病を患っている犬のための治療食や療法食を与えるのが理想的で、腎臓へかかる負担を軽減できます。具体的な栄養成分としては、たんぱく質やリンを制限した食生活を心がけると良いでしょう。
普段からドライフードを与えている場合には、できるだけ消化を良くするために、お湯をかけてふやかしてから与えるのがおすすめです。
ウェットタイプのものが好きなら、そちらに切り替えるのもアリですが、ウェットタイプは塩分が多く入っているため、毎日続けるのは控えた方がいいでしょう。ウェットタイプを使うなら、ふやかしたドライフードとミックスさせて与えるなど、与え方を工夫することをおすすめします。
適度な運動が大切?
水を飲むことは排尿を促すことにもつながり、腎不全予防にはとても良い効果があります。
そのため、普段から水を飲みたくなるような運動の機会をつくることをおすすめします。犬の運動の機会と言えば、真っ先に思いつくのが、毎日のお散歩です。お散歩に出かけることは、犬にとっては良い運動になります。
散歩の後には、たっぷりと水分を与えてください。また、お風呂の後は脱水状態になりやすいため、たっぷりを水を飲ませるように気を付けましょう。
腎不全予防のためには、遊ぶ時間を確保して、たっぷり遊んで水を飲ませる習慣をつけるのもおすすめです。
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