肝臓病の愛犬にいい食事は?手作り食のメリットとレシピを紹介
「わんちゃんの食欲が落ちた、最近よく嘔吐する…」このような症状があれば、肝臓病の可能性があります。
肝臓病の治療、予防において、食事管理は非常に重要になります。今回はわんちゃんの肝臓病に対する食事管理のポイントやおすすめの食材・レシピなどを紹介していきます。
また、動画でも肝臓病の説明や肝臓病のわんちゃんの為のお家でもできる手作り食に関することなど詳しく解説しておりますので、時間がある方はぜひ見ていってくださいね。
食事管理のポイント
少量で高品質なたんぱく質
肝臓病になると体内に吸収した栄養素の利用がうまくできなくなります。
よって、肝細胞の再生を助け栄養素の利用を促すためにたんぱく質が必要となるのです。
しかし、重度の肝臓病では、たんぱく質を代謝したときに発生するアンモニアを解毒することが出来ず、高アンモニア血症のリスクが高まります。
したがって、少量で消化性の高い、高品質なたんぱく質が重要となるのです。
また、食事の回数を増やして1度の摂取量を減らすことでも肝臓にかかるダメージが減るのでおすすめです。
野菜・果物を摂る
2つ目のポイントとして、野菜・果物の摂取があげられます。
これらは主にビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB類を含みます。
ビタミンB類は糖質・脂質・タンパク質の消化補助、ビタミンA、C、Eは主に抗酸化作用を持ち、肝臓の負担を和らげます。
水分多めの食事を心がける
3つ目のポイントとして、水分多めの食事をとることがあげられます。
これは、犬の体内の水分が栄養や老廃物の流れをスムーズにするからです。
水を与えればいいと思うかもしれませんが、わんちゃんは喉が渇いても自分から水を飲みません。
食事回数を増やし1度に与える量を減らす
肝臓病のわんちゃんは肝機能が弱り1度に多くの栄養素を分解できません。
したがって、1度に大量の食事を与えてしまうと、わんちゃんの肝臓に大きなダメージを与えてしまいます。
1度に与える食事の量を減らすために食事を1日3、4回に分けて対策しましょう。
また、週に1、2回の断食を行うのもわんちゃんの肝臓を休ませるという点で効果的です。
おすすめのレシピ
今回紹介した食事管理のポイントから、手作り料理初心者の方でもできる肝臓病のわんちゃんにおすすめのレシピを紹介します。
【調理方法】
1.白菜、しいたけは一口大に切り、ブロッコリーと人参はそれぞれ半量をすりおろす。
残りの半分を人参は半月切りにし、ブロッコリーは小房に分ける。
2.鶏レバーはペースト状にし、鶏ひき肉を入れたボウルに入れ、片栗粉を加えて良く混ぜる。
3.[1]のすりおろしたブロッコリーと人参を加えて混ぜ合わせ、一口大の団子状にする。
4.洋風スープ(コンソメ)に醤油を入れ、しいたけ、白菜、残っている人参、ブロッコリーを加える。
5.火が通ったら団子を入れ、団子が浮いたら火を止める。
6.器に盛れば完成☆
Youtubeでも今回作った料理を紹介しているのでぜひご覧ください!
また、ほかの料理のレシピもわんちゃんライフでは紹介しています。
今回紹介した料理を作ったら、ほかの料理もレシピを参考にしながら作ってみましょう!
【関連リンク】
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まとめ
今回は肝臓病のわんちゃんの手作り食のメリットやおすすめレシピを紹介しました。
肝臓病のわんちゃんにとって、食事管理は非常に重要です。
正しい食事管理を行うことによって、病気の進度や症状の程度も変わっていきます。
今日学んだレシピや、食事のポイントを活用し、少しでも長くわんちゃんとの健康な生活をお過ごし下さい。
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