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COLUMN

わんちゃんの健康情報コラム

愛犬が突然の下痢に…。【犬の下痢対策にオススメな食事について解説】

2020.07.24

愛犬が突然下痢になり心配ですよね。

「いつもの、フードをそのまま与えていいの?」

下痢時に愛犬の食事に悩む飼い主様も多いのではないでしょうか?

今回は突然の犬の下痢に、おすすめな食べ物、適切な与え方を説明します。

愛犬が下痢をしてしまった場合は?

犬 下痢

人間が体調を崩した時、基本的には消化の良い物が好まれるように、犬にとっても下痢気味の時にはいつも与えているドッグフードよりも適した食べ物があります。

嘔吐や発熱、血便といった他症状を伴わない下痢の場合、おおむね一過性で緊急性の低い下痢とされています。

しかし、アレルギーほどの強い症状でなくともいつも食べさせている、あるいは新しく食べさせ始めたフードが、下痢の原因となっている場合もあります。

下痢をしていても元気があるようならば食事を与えても良いものの、適切な食べさせ方、適切な食材がありますので、いくつか紹介していきます。

愛犬が下痢をしている時に適した食材と食べさせ方

犬 下痢

まず、成犬の場合は半日~1日ほど絶食させ、胃腸を休ませて様子を見るのが良いとされています。

そして次に与える食事の量を減らし、いつもより柔らかくし、負担を軽減する食事への工夫が必要になってきます。

下痢をした時に適している素材は、少量の食事で栄養が取れる「高タンパク質・低脂肪」の食材、「食物繊維が豊富」な食材です。

これらがメインで作られているフード、もしくは調理する事で、消化の良さを重視した食事を与えましょう。

【高タンパク質で低脂肪の素材】

この条件に適した素材は、鶏ささみ鶏むね肉白身魚です。

この時、加熱しきったタンパク質は性質が変わり、犬にとっては逆に消化を悪くしてしまい、アレルギーの原因にもなってしまう事があります。

ただし鶏肉の場合、表面にサルモネラ菌が付着していることもあるので、軽く表面の色が変わる程度に低温加熱が適切だとされています。

「低脂肪」としているのも、脂肪が多い素材では加熱によって酸化された脂肪が消化の妨げになる為です。

【関連リンク】

ささみを使ったおすすめレシピ

鶏むね肉を使ったおすすめレシピ

【食物繊維が豊富な素材】

サツマイモおからかぼちゃといった食物繊維が豊富な食材は、胃腸の運動性を高めます。

一種類の食物繊維よりも、少しずつ複数の種類の食物繊維を与えるとより効果的です。

こちらは消化に良いという目的ではなく、胃腸の運動性を高める=糞の固形化を促します。

ただし、弱った胃腸に大量に与えてしまうと負担が大きくなってしまうので注意が必要です。

医師の診断を受けて「大腸」「小腸」のどちらに問題があったか判っているケースでは、「大腸」に問題がある場合には食物繊維を多めに与えましょう。

逆に「小腸」に問題があった場合は消化の良さを最優先とし、食物繊維は少なめにしましょう。

【関連リンク】

さつまいもを使ったおすすめレシピ

おからを使ったおすすめレシピ

かぼちゃを使ったおすすめレシピ

【整腸、消炎作用のあるくず湯】

整腸、消炎作用のある葛湯

「くず湯」は、良質で高カロリーのでんぷん質です。

整腸作用があり消化に良いので、咀嚼して食べる元気のない時であっても、舐めるだけで栄養補給水分補給が出来る素材です。

腸の粘膜の保護、炎症を抑える作用、体を温める効果が見込めます。

下痢を防ぐフード切り替えの方法

下痢を防ぐフード切り替えの方法

健康であっても下痢になってしまう原因の1つに、急激なドッグフードの切り替えが挙げられます。

食べ慣れたドッグフードから新しいドッグフードに切り替えると、体に馴染むまで下痢になってしまうケースがあります。

新しいドッグフードに切り替えたい場合は、今までのドッグフードに新しいドッグフードを混ぜて与え、徐々に新しいドッグフードの割合を増やしていきましょう。

また、梅雨時に多いケースでは、封を切ったドッグフードの袋の中に湿気が入りカビが生え、それによって中毒下痢・嘔吐に繋がる事があります。

この時期は、

  • 大袋のフードを避ける
  • しっかりと封を閉じる
  • 直射日光と高温多湿を避ける

などの注意が必要です。

【関連リンク】

フードの切り替え大丈夫?切り替えの流れを紹介

食事を作る時間がない方にはサプリがおすすめ

サプリメント

家でわんちゃんの食事を作る時間がないという方にはサプリメントがオススメです。

犬用のサプリメントの中には、乳酸菌で胃腸の調子を整えるだけでなく、消化を促す青パパイヤや免疫の健康維持をサポートするβ-グルカンなどが含まれているものがありますので、健康のサポートに役立ちますので日頃から摂取しましょう。

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無理やりには食べさせない、脱水症状に注意を

高タンパク質で低脂肪、高エネルギー、食物繊維を豊富に含んだ犬用の手作りレシピは、既にネット上で数多くの人が公開しています。

犬の体調、犬の好みを考えつつ、可能ならばかかりつけの獣医師に相談・確認の上で与えてください。

食べる元気のない犬に、無理やり食べさせるのは逆効果です。

脱水症状には気を付けて、労わり、優しい言葉をかけて寄り添い、様子を見てあげましょう。

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