エッセンシャルドッグフードは子犬(パピー)に与えてもOK?生後何か月から与えられるの?

エッセンシャルドッグフードは子犬(パピー)に与えてもOK?生後何か月から与えられるの?「エッセンシャルドッグフードは子犬に与えられるドッグフード?」
「エッセンシャルドッグフードが与えられる犬の年齢は?」

お魚の食材がメインに使用されているエッセンシャルドッグフードは、子犬・パピーに与えられるのか疑問に思われる方もいるはずです。

結論から先にお伝えすると、エッセンシャルドッグフードは1歳以上の犬に与えられるドッグフードです。

公式サイトに対象年齢が「1歳〜」と記載されています。

残念ながら、エッセンシャルドッグフードは子犬には与えられません。

成犬用のフードを子犬に与えるのは良くないのかと気になる方もいるはずです。

本記事では、エッセンシャルドッグフードと成犬用と子犬用フードの違いなどについて以下の内容でご紹介します。

本記事の内容
  • エッセンシャルドッグフードは子犬には与えられない理由
  • エッセンシャルドッグフードの基本情報
  • 成犬用フードを子犬に与えるのが良くない理由
  • 子犬におすすめのドッグフード3選
最後まで見ることで、子犬に与えるドッグフードを見つけられるはずです。

【獣医師監修】ドッグフードのおすすめランキング人気30選!原材料の質が良いフードを紹介

エッセンシャルドッグフードは子犬には与えられない

エッセンシャルドッグフード

エッセンシャルドッグフードは、対象年齢が1歳〜のドッグフードです。

公式サイトにも、対象年齢に「1歳〜」と記載されています。

子犬に与えるドッグフードとして向いていません。

子犬に与え続けることで、成長に必要な栄養素をすべて与えられない可能性があります。

子犬には、「子犬用・パピー用」や「全年齢対応(オールステージ)」」のドッグフードを与えることを推奨します。

おやつとして与えることはできますが、主食として子犬に与えるには不向きなドッグフードです。

エッセンシャルドッグフードってどんなフード?|基本情報

エッセンシャルドッグフードエッセンシャルドッグフードは、原材料の77.5%が魚介類(サーモン、トラウト、ニシンなど)でできているお魚メインのフードです。

動物性タンパク質の食材がふんだんに使用されています。

肉類や穀物、乳製品などが含まれておらず、食物アレルギーに配慮されたフードと言えます。

また、人工添加物は不使用のドッグフードです。

お魚由来のオメガ3、オメガ6脂肪酸がバランス良く配合されています。

ジッパー付きのパッケージが使用されており、鮮度を長持ちさせる工夫がされています。

価格(税込) 【通常】5,038円
【定期】4,030〜4,534円
定期コースで最大15%OFF
※2024年9月2日時点の価格情報
内容量 1.8kg
対象 全犬種・1歳以上
主原料 生サーモン、生トラウト、乾燥ニシン
原産国 イギリス

成犬用フードを子犬に与えるのが良くない

ダックスフンドの子犬

成犬用フードは、成犬に適した栄養バランスで作られています。

子犬・パピー向けに作られていないため、与え続けることで成長に悪影響を与える可能性があります。

子犬にとって成犬用のドッグフードでは、必要な栄養素を摂取できない場合があるからです。

子犬用のフードは、成長に必要な栄養素が摂取できるように作られています。(下記引用参照)

例えば、ドライフードでは成長期用は成犬・成猫用のフードよりも同じ食事量でも多くのエネルギーや成長のために必要な栄養(たんぱく質、カルシウムなど)が摂取できるように作られています。成犬、成猫用のフードを幼犬・幼猫に与えると栄養不足になりますし、逆に幼犬・幼猫用のフードを成犬・成猫に与えるとエネルギーが過剰となり肥満になります。このため、ライフステージごとのフードを食べさせることは、とても重要です。

引用元:環境省飼い主のためのペットフード・ガイドライン

子犬には成長に必要な栄養素が豊富に含まれた子犬用や全年齢対応(オールステージ)のフードを与えるようにしましょう。

子犬用フードと成犬用フードの違い

子犬用フードと成犬用フードの違いを以下の表にまとめました。

タイプ 主な特徴 用途
子犬用ドッグフード 高たんぱく・高脂質・高カロリー 子犬の発育と健康維持に必要な栄養を与えられる
成犬用ドッグフード 高たんぱく・低カロリー
特定の健康問題に対応した成分が配合されている場合がある
成犬向けの栄養バランスが整ったフードを与えられる

子犬用フードは、成長期の犬に必要な栄養を与えることを目的としています。

子犬は成犬に比べてエネルギー消費が高く、必要なタンパク質の量も多いです。

栄養素を豊富に含む高カロリーな食事が必要です。

一方、成犬用フードは、成犬に合わせて調整された栄養の食事を与えられます。

成長を終えた成犬はエネルギーの消費が子犬時期よりも少なくなります。

肥満を防ぐために、不必要な脂肪やカロリーを控えめにしているのが一般的です。

犬種や年齢、健康状態に適した栄養素が含まれたフードが数多く提供されています。

子犬用フードと成犬用フードは、それぞれの年齢に適した成分と栄養バランスで作られています。

子犬が成犬用フードを食べ続けると必要な栄養を摂取できないということ起こり得るため、適切なフード選びが重要です。

成犬用フードは生後何か月から与えてOK?

成犬用のドッグフードを与える時期は、犬のサイズにより異なります。

小型犬は成犬用のドッグフードへの切り替え時期が早いです。

一方で、大型犬の場合は成犬用のドッグフードへの切り替え時期が遅いです。

犬の大きさごとのドッグフードの切り替え時期を以下の表にまとめました。

犬のサイズ 成犬用フードへの切り替え時期
小型犬 生後6~9か月頃
中型犬 生後約12か月頃
大型犬 生後約18か月頃
超大型犬 生後約24か月頃
愛犬のサイズで成犬用ドッグフードに切り替える時期を判断しましょう。

子犬におすすめのドッグフード3選

子犬におすすめのドッグフード3選をご紹介します。

子犬におすすめのドッグフード3選
  • このこのごはん
  • ミシュワン
  • カナガン

このこのごはん

このこのごはんこのこのごはんは全年齢の犬に与えられるドッグフードです。

主原材料には消化に優れた鶏のささみとレバーなどが使用されています。

このこのごはんは、不要な人工添加物は使用されておらず、無添加のドッグフード。

また、小型犬に最適な粒のサイズと硬さで、子犬の消化にも優しいです。

お出汁の良い香りで犬の食いつきが期待できます。

価格(税込) 【通常】3,850円
【定期】3,278円
定期コースで15%OFF
※2024年9月2日時点の価格情報
内容量 1kg
対象 全犬種・全年齢
主原料 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、玄米
原産国 日本
\初回購入者限定で送料無料&15%OFF /

ミシュワン

ミシュワン小型犬用ミシュワンドッグフードは、全年齢の犬に与えられるドッグフードです。

主原材料には鶏肉、馬肉、鶏レバーなどが使用されています。

動物性タンパク源の食材が豊富に使用されており、子犬の健康的な成長を助けます。

小型犬が食べやすい小さい粒状のため、子犬でも食べやすいフードです。

合成添加物不使用の国産ドッグフードです。

価格(税込) 通常価格:3,980円
定期コース:3,184円
内容量 1kg
対象 小型犬・全年齢
主原料 鶏肉・馬肉など
原産国 日本
\初回価格50%オフ/

カナガン

カナガン キャプチャカナガンドッグフードは、子犬の成長に必要な栄養を豊富に含んでいます。

主原料には、高品質な平飼いチキンが使用されています。

動物性タンパク質が豊富なドッグフードです。

また、穀物を使用していないため、穀物アレルギーがある子犬にも安心して与えられます。

全年齢対応なので子犬からシニア犬まで同じドッグフードを与え続けられます。

価格(税込) 【通常】5,038円
【定期初回】2,519円
【定期】4,030〜4,534円
定期コースで初回1個半額
※2024年9月2日時点の価格情報
内容量 2kg
対象 全犬種・全年齢
主原料 チキン生肉、乾燥チキン
原産国 イギリス
\初回購入時半額キャンペーン実施中 /

他にも、子犬用おすすめドッグフードを知りたい人は以下の記事をご覧ください。

子犬用おすすめドッグフード18選!無添加品や市販品も紹介

エッセンシャルドッグフードは子犬には与えらない成犬向けフード

エッセンシャルドッグフードは、対象年齢が1歳以上のドッグフードです。

成犬向けのドッグフードのため、子犬にとって必要な栄養素をすべて与えられない可能性があります。

子犬に与えるドッグフードは、「子犬用」「パピー用」「全年齢対応(オールステージ)」のフードを選ぶことを推奨します。

年齢に対応したドッグフードを与えることで、犬が必要な栄養素を摂取できます。

愛犬の年齢に合ったドッグフードを与えるようにしてください。

今回ご紹介した子犬におすすめのドッグフード3選は以下のとおりです。

子犬におすすめのドッグフード3選
  • このこのごはん
  • ミシュワン
  • カナガン

なお、エッセンシャルドッグフードの口コミや評判などが気になる方は、以下の記事をご覧ください。

エッセンシャルドッグフードの口コミ・評判!原材料や成分からドッグヘルスアドバイザーが評価

The following two tabs change content below.

ナチュラルドッグフードのひろば編集部

最新記事 by ナチュラルドッグフードのひろば編集部 (全て見る)