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愛犬の肥満、大丈夫?健康維持のために必要不可欠!ダイエット特集!
最近愛犬の肥満が気になる・・なんてことありませんか?
人間同様、犬も太りすぎは健康上よくありません。愛犬が肥満にならないように日頃から気をつけることはもちろん大切なことですが、もし肥満になってしまった場合は適正体重までダイエットする必要があります。
今回は犬の肥満の原因やリスクをお伝えするとともにダイエットを始める基準や方法などをご紹介します。愛犬の健康維持のためにぜひ参考にしてみてくださいね。
犬の肥満の原因や太りやすい犬種は?
では犬が肥満になってしまう原因やリスクにはどんなものがあるのでしょうか。1つずつ解説していきます。
①摂取カロリー過多
単純に食事の与えすぎやおやつの与えすぎで摂取カロリーが適正量より過多になってしまうことが要因の1つにあります。また犬用の食事だけでなく嗜好性やカロリーが高い人間の食べ物を与えすぎるのも肥満になる要因になります。
②運動不足
毎日のお散歩で運動をすることは大前提ですが、その他にも運動を取り入れると肥満になりにくくなります。たとえばお散歩でも週に何回かは時間や距離を増やしてみる、ドッグランに月1回連れていくなど工夫をすることが大切です。
③加齢
加齢とともに必然的に運動量や体が必要とするエネルギーは減っていきます。その状況で成犬の時と同じ量を食べていると肥満につながることがあります。
④去勢手術・避妊手術
去勢手術や避妊手術後はホルモンバランスの影響で太りやすくなると言われています。手術後はすぐにいつも通りの食事量ではなく少しずつ量を増やしたり、体調がよくなってから運動をするように心がけましょう。
⑤病気
病気が原因で肥満になることがあります。たとえば副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)や甲状腺機能低下症、糖尿病などが代表的な病気です。
そのほか、ミニチュアダックスフンド・チワワ・ゴールデンレトリバー・ラブラドールレトリバー・パグ・ポメラニアン・シーズーなどは遺伝的なものやその犬種が持つホルモンの影響によって太りやすい犬種と言われています。
肥満のリスクは?
肥満は万病のもととよく耳にしますよね。人間もそうですが、犬の肥満にもたくさんのリスクがありますよ。そのリスクについて1つ1つ見ていきましょう。
①足腰への影響
体重が重くなると犬は特に関節や骨に大きな負担がかかるようになります。その結果椎間板ヘルニア・膝蓋骨脱臼・骨関節炎などの病気につながります。
その中でも膝蓋骨脱臼は遺伝子疾患でそういった素因をもっている犬が太ったことで脱臼をする可能性が高くなってしまいます。犬種としてはトイプードルに最も多く、チワワやポメラニアンに多い疾患です。
②循環器や呼吸器への影響
増えた分の脂肪に血液を送るために心臓の負担が大きくなるため高血圧や心機能障害が起こりやすくなったり、太ることで首にも脂肪がついて気管を圧迫したり、気管が狭くなることで呼吸が速くなったり咳が出るようになったりします。それだけでなく脂肪が気管を圧迫することで『換気障害』や『気管虚脱』などが起こりやすくなります。
③糖尿病
人間と違って肥満が糖尿病につながることは少ないものの、一度なってしまうと肥満は糖尿病を進行させてしまいます。
④がん
肥満による体への慢性的な炎症ががん発生を高める可能性があると近年言われるようになりました。肥満は万病のもとですね!
⑤膵臓や肝臓
脂肪が多すぎると胆のうや膵臓への負担が大きく急性膵炎を引き起こすリスクが高まったり脂肪肝になりやすく肝障害も起こしやすくなってしまいます。
⑥その他
肥満になると手術などの際に麻酔が効きにくくなったり傷の治りが遅くなるとも言われています。
ダイエットを始める基準とは?
では実際に愛犬のダイエットを始める基準はどのように考えたらいいのでしょうか。基本的には適正体重と言われている体重から15%〜30%を超えていると肥満と判断できます。評価方法としてはそのほかにボディ・コンディション・スコアが有効です。
①体重の測り方
飼い主さんが愛犬を抱っこして体重計に乗り、飼い主さんの体重を引くという方法が1番簡単なやり方です。大型犬で抱っこが難しい場合は動物病院などで測ってもらうと良いでしょう。
②ボディ・コンディション・スコア
主に以下の5段階の評価になっています。
出典:環境省 飼い主のためのペットフード・ガイドライン
BCS1:肋骨・腰椎・骨盤が容易に見える・触っても脂肪が分からない
BCS2:肋骨が容易に触れる・腰のくびれが顕著で腹部の吊り上がりも明瞭
BCS3:脂肪沈着なしに肋骨が触れる・腰のくびれや腹部の吊り上がりも見られる
BCS4:脂肪沈着はやや多いが肋骨は触れる・腰のくびれや腹部の吊り上がりは顕著でない
BCS5:厚い脂肪に覆われていて肋骨が容易に触れない・脂肪の沈着あり など
上記2つのどちらかで評価を行い、ダイエットを始める基準にしましょう。
ダイエットの方法とは?
愛犬がダイエットすべきだと分かっても正しいダイエット方法が分からないという方も多いのではないでしょうか。そもそもダイエットも知識がないまま極端に行ってしまうと逆効果になったり危険です。基本的には人間と同じように食事と運動が基本的な方法になりますが大事なポイントを踏まえてご紹介します。
食事編
・愛犬にとって必要な食事量を知る(かかりつけの病院にて計算してもらう)
・人間の食事を与えない
・1回の食事量を減らして回数を増やす
・早食い防止の食器を使う
・かさましする(低カロリーのささみや葉野菜などがおすすめ)
・おやつを減らすまたは低カロリーのものにする
・ダイエットフードを利用する
運動編
・お散歩の時間や距離を長くする
・お散歩の場所を坂道や階段があるところにする
・ドッグランに行き思い切り走る
・ボール遊びを行う
・水泳をする
・室内遊びを行う(引っ張り合いっこ遊び・ボール遊びなど)
食事ではダイエットフードがおすすめ。ただしいきなり通常の食事からダイエットフードにするのではなく、少しずつ移行するのがポイント。まずは食事の全体の4分の1をダイエットフードに1〜2日間、2分の1をダイエットフードに1〜2日間などのように進めていきましょう。
運動編では通常のお散歩の時間や距離、場所を変えることから始め、可能な時にドッグランやボール遊びなどを取り入れることから始めましょう!
ダイエットを成功させるポイントや注意点は?
ダイエットを成功させるにはこまめな経過観察が重要になってきます。体重の推移や見た目の変化もそうですが、愛犬の様子をしっかり見てあげることが大切です。食事の進み具合や体調面・メンタル面にも気を付けて見るようにしてあげましょう。
食事が合わない・無理をしている・ストレスが溜まっているなどがあればその都度内容の変更を行い、無理のないように進めることが成功の秘訣。自分だけの判断で難しい場合は獣医師やドッグトレーナーなどのプロに相談して進めるようにしましょう。
【ダイエットにおける注意点】
①急に食事の量を変えすぎない
胃が空っぽになる時間が長くなると、空腹時の嘔吐が増えたりすることがあります。そのほかにも急にカロリーを減らしてしまうことで肝臓に貯蓄しているカロリー分を肝臓から持ってこようとする作用が働くため肝臓に負担がかかる可能性も高くなります。
②激しい運動をさせすぎない
急に運動量をあげることも大変危険です。ただでさえ太ったことで体面積や体積が増加している分、血液や酸素を余分なところまで運ばなければいけないため心肺機能に大きく負担がかかります。そのうえで急に運動量をあげると心肺機能がついてこなかったり負担がかかりすぎて危険なので少しずつ増やしていくことが大事です。
③栄養失調に気を付ける
手作り食にする場合は栄養の偏りがないように注意する必要があります。市販のダイエットフードを利用する場合も、原材料をよく確認するようにしましょう。持病がある場合は獣医師に食事内容を相談するのも忘れずに。食事は高たんぱくで低脂肪のものがおすすめ。
④リバウンドに注意
ダイエットに成功しても食事や運動は引き続き気を付けるようにしましょう。成功したのにまたリバウンドするなんてことになると体への負担が大きいです。
ダイエットには『わんこのヘルシー食卓』がおすすめ!
☆ 獣医師と犬の管理栄養士が監修
獣医師と犬の管理栄養士の監修のもと、愛犬の健康を考えた設計にとことんこだわって完成したダイエットフードで安心して愛犬に与えることができます。
☆ 100人の獣医師に意見を聞いて作り上げた
このダイエットフードが出来上がるまでに100人以上の獣医師にどんな栄養が必要か、どうすればダイエット中の愛犬の負担にならないかなど意見を聞いて作るほど熱意とわんちゃんに対する想いが詰まっています。専門家の知識が結集した商品なので変化が期待できそうという嬉しいお声も多いんです。
☆ 低カロリーなのに栄養バランス満点
無理なくダイエットが継続できるように低カロリーなのはもちろんのこと栄養バランスも◎!カロリーは通常のドッグフードが100gあたり350〜400kcalであるのに対し、「わんこのヘルシー食卓」はなんと100gあたり290kcalと低カロリー。加えて筋肉サポート成分のHMBCaやBCAAが配合されていたり、関節サポート成分としてグルコサミンやコンドロイチンも使用されています。ダイエットだけでなく筋肉や関節のサポートも行えますよ!さらに約90%が食物繊維であるオオバコ種子末と天然のセルロースのアボセルを配合していて水分を与えると膨らむ性質を持つので満腹感も◎!
☆ 食いつきにもしっかり配慮
もちろん食いつきにもしっかり配慮!わんちゃんが大好きな牛・馬・豚・鶏・魚のお肉を贅沢に使用しています。さらに甘味もプラス。人工甘味料を使うことなくさつまいもの自然な甘味を使っており、実際に利用したわんちゃんの食いつきっぷりも話題になっています。また栄養と美味しさを壊さないために独自の低温・低圧製法を採用したんぱく質・ビタミン・うまみ成分が壊れないように工夫もバッチリです。
☆ 安心の無添加・国内工場製造
安心を追及し、余計なものは排除!保存料や香油・着色料・抗酸化剤など7種のフリー処方。食材の調理から梱包も国内工場で行っていて管理も徹底しているため安心して利用できます。
☆ 全犬種オールステージ用!味も豊富で試しやすい
小型犬専用・大型犬専用などと分かれていません。わんこのヘルシー食卓は全犬種オールステージOK!味も3種類ありわんちゃんの好みに合わせて与えることができますよ!
まとめ
愛犬が肥満にならないように日頃から気を付けることは大事なことですが、可愛くて自分が食べているものを与えてしまう、おやつをたくさんあげてしまうなど分かっていてもついついやってしまうことは誰にでもありますよね。
それでもし愛犬が肥満になってしまったら今回の記事を参考にぜひダイエットに取り組んでみてください!今回ご紹介した【わんこのヘルシー食卓】は愛犬のダイエットサポートにも肥満予防にもおすすめです。ぜひ一度試してみてくださいね!