こんにちは。ドッグヘルスアドバイザーのだいずです。
先日私のインスタグラムにこんな質問がありました。
「シュプレモから新しくグレインフリーシリーズが出たのですが、モグワンと悩んでいます。どちらがおすすめですか?」
といった質問でした。
今回はモグワンとシュプレモのグレインフリーシリーズの原材料や安全度、価格を比較してどちらがおすすめかを解説していきます。
目次
特徴比較
まずはそれぞれのフードの特徴を比較しましょう。
モグワン | シュプレモ |
---|---|
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こうして特徴を比べてみると、同じお肉メインのグレインフリーですがシュプレモには気になる原材料(ミール系原材料・タンパク加水分解物)があります。
この点についてはページ後半で詳しく説明します。
対してモグワンはお肉メインに野菜果物もたっぷり入り、人工的な原材料を含まない本当に手作りのようなレシピです。
値段比較
では気になる値段はどうでしょう?
やはりドッグフードは毎日食べるものですので、続けやすい価格も重要です。
モグワン | シュプレモ | |
---|---|---|
通常価格 | 1.8kg:5,038円1kg当たり:2,200円 | 2kg:3,480円1kg当たり: 1,740 円 |
モグワンは現在初回半額キャンペーン中!
モグワンは通販限定商品です。
通販も公式サイトとアマゾンのみに絞って、できる限り販売経費を抑えています。
そうしたコスト削減によって、高品質なフードをできるかぎりお手頃価格に抑えています。
そしてモグワンは現在定期購入の方の初回半額キャンペーンを実施中です。
通常 1.8kg:5,038円ですが、初回は 1.8kg:2,519円となります。
モグワンは特に「〇か月以上継続しないといけない」といった縛りはありませんので、ぜひ気軽に始められてください。解約も電話1本ですぐ可能です。
商品詳細比較
それでは原材料や栄養成分などの商品詳細を比べてみましょう。
モグワン | シュプレモ | |
---|---|---|
原産国 | イギリス | アメリカ |
対象 | 全犬種・全年齢対応 | 超小型犬~小型犬 成犬用 |
粒の大きさ | 小粒 |
小粒 |
原材料 | チキン&サーモン53%(チキン生肉20%、生サーモン11%、乾燥チキン11%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(Ⅱ)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE)、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ジンジャー、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン、コンドロイチン、乳酸菌 | チキン(肉)、チキンミール、エンドウ豆、ラムミール、乾燥ポテト、レンズ豆、鶏脂*、タンパク加水分解物、ポテトでん粉、ニンジン、ヒヨコ豆、エンドウタンパク、亜麻仁、ひまわり油*、バジル、パセリ、オレガノ、タイム、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物) *ミックストコフェロールで保存 |
栄養成分 | 粗タンパク質 27%以上粗脂肪 10%以上粗繊維 4.75%以下粗灰分 9.5%以下
水分 9%以下 オメガ6 1.8% オメガ3 1% |
タンパク質 30.0%以上脂質 16.0%以上粗繊維 4.0%以下灰分 11.0%以下
水分 10.0%以下 |
ミネラル | リン : 1%マグネシウム : 0.17%ナトリウム : 0.29%カルシウム : 1.65%
カリウム : 1.05% |
カルシウム 1.5%以上 リン 1.0%以上 |
カロリー | 100gあたり344kcal | 100gあたり 365kcal |
モグワンはバランスが取れたフード
モグワンの原材料は国産ではないものの、イギリス産やスコットランド産などの厳選された原材料です。
良質な動物性たんぱく質もたっぷり摂取でき、他の栄養成分、ミネラルバランスも非常に良いフードです。
グルコサミンとコンドロイチンも配合されており、シニアや小型犬には嬉しいですね。
シュプレモはミール系原材料とタンパク加水分解物が気になる
一見すると良質なドッグフードに見えるのですが気になる原材料が2つ。
・ミール系原材料(チキンミール、ラムミール)
・タンパク加水分解物
ミール系原材料(チキンミール、ラムミール)
この粉は、脂肪から油を作る工程(レンダリング)から生まれます。
ペットフードに多く使用されている肉粉は直接食用にできない脂肪に熱を加えて溶かして油を作る工程でできた最後の残りカスです。
この食用にできない部分には「食肉処理場に運ばれる途中で死んでしまった動物」「糞尿」「安楽死したペット」なども含まれているケースがあります。 (参考文献:「食べさせてはいけないペットフードの恐ろしいはなし」78頁より)
ただし良質な肉のみを粉にしているメーカーもありますので、ミール=絶対に粗悪なもの!と決めつけるのも極端な判断だとも思います。
しかしながら粉にするということは、ある程度高音で調理されますので生肉に比べると栄養価が崩れやすいため、〇〇ミールの表記は可能な限り避けたい原材料です。
タンパク加水分解物
タンパク加水分解物とは、お肉や魚を加工したあとの残りものから作られた食品の一種で、いわゆるうまみ成分の調味目的で使用されます。添加物でなく食品に区分され、表示が義務づけられている原材料です。
なぜ問題視されているかというと、加工する際にアミノ酸に分解するために塩酸が使用されます。この塩酸による加水分解法は、発ガン性物質と疑われているクロロプロパノールが微量生成される場合があるためです。
微量であっても、動物実験で発がん性が認められている成分が発生するリスクがありますので可能な限り避けたい原材料です。
まとめ~どちらがおすすめ?~
以上、モグワンとシュプレモ(グレインフリー)の比較でした。
どちらも無添加&グレインフリーで良質な動物性たんぱく質を使用したドッグフードで似ていますが、比較するとシュプレモには気になる原材料が入っていました。
そのため、おすすめは「モグワン」です。
やはり毎日食べるものですので、シュプレモのミール系原材料とタンパク加水分解物は気になります。
モグワンは少し値段が高くなりますが、その分安心の材料だけで丁寧に作られています。
そして定期購入をうまく使えばシュプレモと同じくらいのお手頃価格で継続もできますので!
現在モグワンの定期購入は初回半額キャンペーンも実施中ですので始めるにはいいタイミングですね!
モグワン定期購入の詳細(公式サイト)はこちら
大切な愛犬のドッグフード選びの参考にしていただければ幸いです!
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