こんにちは、ドッグヘルスアドバイザーのだいずです!
2016年に誕生したモグワンドッグフード。
手作り食がコンセプトということで、ナチュラル志向の飼い主様に人気急上昇中のフードです。
今回は小型犬や高齢犬の飼い主様から「関節におすすめですか?」との質問がありましたので
お答えしたいと思います。
目次
モグワンドッグフードは関節ケアにおすすめ?
答え:はい。とってもおすすめです。
膝蓋骨脱臼などの関節トラブルワンコや、高齢犬に是非与えてあげてください◎
小型犬や高齢犬にとって膝蓋骨脱臼(パテラ)や関節炎など
関節系のトラブルは多いお悩みです。
パテラなどで靭帯が損傷している場合や完全にお皿が外れている場合は
手術しないと完治しません。
しかし良いフードを食べることによって膝蓋骨まわりに筋肉が付き
お皿が外れにくくなったり、また関節炎などの痛みを和らげることができます。
我が家の愛犬も手術をしました
実際我が家のポメラニアンも子犬の頃に先天性の膝蓋骨脱臼で左足の手術をしました。
その際右足もいずれした方が良いと言われました。
ですがドッグフードを良質なフードに切り替えたことで、細かった膝がだんだんと太くなり、いつのまにかケンケンすることが無くなり脱臼の症状が改善しました◎
我が家の膝蓋骨体験手術の記事はこちら
先生からも手術は一旦保留と言われるまで症状が改善したのです。
やっぱり手術はできれば避けたいですよね。
良いフードでワンちゃんの膝や関節炎がよくなるケースは多々ありますので
是非切り替えを検討してみてください。
モグワンドッグフードはそんな関節トラブルにとってもオススメのフードです。
その理由を分かりやすく簡単にご説明します。
モグワンが関節ケアにおすすめの理由
- 良質なたんぱく質が豊富に入っていること
→タンパク質が大事なのは良質な筋肉をつけるためです。
筋肉と関節。一見関係なさそうですが、実は大きく影響します。例えばパテラでしたら膝のお皿が外れてしまうことが原因ですが
周りの筋肉をしっかりつけてあげることで固定されるためお皿が外れにくくなります。 - 関節のサポート成分が入って いること
→グルサミンやコンドロイチンといった成分で人間のサプリでも有名ですね。この成分を摂ることで軟骨が作られるのを補助したり、骨と骨との間の潤滑油の役割を果たすため痛みが和らぐ効果があります - 低カロリー低脂質であること
→こちらも大事です。膝などの関節で体を支えていますので、体重が増えると関節への負担が大きくなります。太りにくいフードであるかも重要です。
ではモグワンドッグフードはどうでしょうか?
見ていきましょう。
理由1:モグワンは良質なたんぱく質が28%とたっぷり!
モグワンの原材料
チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌
モグワンの栄養成分
タンパク質 27%以上
脂質 10%以上
粗繊維 4.75%以下
灰分 9%以下
水分 9%以下
NFE 39%
オメガ3脂肪酸 1.18%
オメガ6脂肪酸 1.63%
リン 1.06%
カルシウム 1.40%
エネルギー(100gあたり) 363kcal
モグワンには良質なチキンの生肉とサーモンがたっぷり50%の割合で入っていますので
良質な動物性タンパク質がたっぷり入っています。
タンパク質の数値を見てみると28%と市販されているフード対比高い比率になっています。
また粗悪な肉副産物などは使用せず全て人間でも食べられる(ヒューマングレード)の食材を使用しているため消化吸収率も極めて高いフードです。
良いお肉や魚は、関節まわりを支える良質な筋肉になります。
- 動物性タンパク質って?
- お肉や魚などのタンパク質のことです。市販の多くのフードは植物性たんぱく質(小麦やとうもころし)を使用しています。肉食の犬にとって植物性タンパク質よりも動物性のタンパク質(お肉や魚)の方が消化吸収率が高くしっかり栄養になります。
理由2:モグワンはグルコサミン&コンドロイチン+注目の成分も!
関節ケアとして注目されているのがグルコサミンやコンドロイチンという成分です。
グルコサミンは軟骨が作られるのを補助し、コンドロイチンは潤滑油の役割を果たし滑りをよくすることで関節炎などを予防します。
このグルコサミンやコンドロイチンはシニア用フードに結構入っていますが・・・
モグワンはグルコサミン、コンドロイチンの他にMSM(メチルサルフォニルメタン)が配合されているのがポイントです。
この成分が入っていることでより効果的に関節をサポートしてくれます。
- メチルサルフォニルメタンとは
- 自然界、そして私たち人間の体の中に存在している、有機イオウ化合物で、関節痛などの痛みを緩和する鎮痛作用、炎症を抑える作用が期待できることで注目されています。特にグルコサミンと一緒に摂取することで、より効果的です。
【関連記事】
モグワンのグルコサミン・コンドロイチンの量は?関節にはカナガンよりおすすめ?|ドッグヘルスアドバイザーが解説
理由3:モグワンは低カロリー低脂肪
最後の理由としてモグワンの低カロリー低脂肪が挙げられます。
関節への負担を減らすためには体重増加はダメです。
↓
関節への負担が大きくなる
↓
運動しなくなる
↓
筋肉がつきにくくなる
の悪循環が生まれます。
このモグワンドッフードはお肉や魚がたっぷりだけど太らない?
とご心配になる方もいるかもしれませんが・・・・↓↓↓
モグワンはグレインフリーの人気フードの中でも低カロリー低脂肪といえます↓
カロリー100g当たり | 脂質 | |
---|---|---|
モグワン |
361kcal | 10% |
カナガン |
376kcal | 15% |
ニュートロワイルドレシピ |
300kcal | 7% |
オリジンアダルト |
398kcal | 18% |
アボダームリボルビングメニュー |
357kcal | 16% |
ダイエット目的で切り替えられる方がいるほどです。
モグワンはお肉たっぷり&サーモンたっぷりで良質なたんぱく質はたっぷり入っていますが、
お肉が低脂質のチキン生肉&サーモンである為、健康的に引き締まった体にしてくれるフードです。
まとめ
モグワンが関節ケアにおすすめの理由
- 良質な動物性タンパク質がたっぷりで良質な筋肉がつく!
- グルコサミン・コンドロイチンの他にMSM(メチルサルフォニルメタン)も配合!
- 人気のグレインフードの中でも低カロリー&低脂質で太りにくい
関節のためには食事面の切り替えだけでなく
- 良く運動させる(筋肉をつける)
- 滑らないようにフローリングにカーペットを引く orペット用コーティングをする
など運動面や環境面の見直しもとても大切です。
滑らない床にする対策まとめはこちら
良質な食事とサポート成分を摂り、良く運動し、良質な筋肉をつける!ことが大事ということですね。
当サイトに寄せていただいたコメントを一部紹介しますね↓
先天性のパテラで手術をするか悩んでいました。でもドッグフードで改善するケースもあると聞いてモグワンを試してみました。するとケンケンが無くなったのです!同じ時期に散歩を増やしたのもありますが、明らかに足が筋肉質になりました笑。今はドッグランで嬉しそうに走ってます。フードと運動は大事ですね。(ポメラニアン 2歳)
ポメラニアンやパピヨンなど、足が細い子はパテラ持ちのワンコが多いですよね。
手術するか微妙なラインだと、とても飼い主様も悩まれると思います。
(私も悩みに悩みました)
でも手術をしても100%完治するわけでもありません。
(また膝のお皿がずれてきたり・・・)
それなら食事面と運動面などをまず見直してあげてください。
モグワンは、関節トラブル(パテラや老化による関節炎)に是非おすすめしたいドッグフードです。
▼最大20%オフ!公式通販サイト▼
最新記事 by だいず(ドッグヘルスアドバイザー) (全て見る)
- グルコサミン・コンドロイチンが多いドッグフードおすすめ6選!シニア犬向け対策フードも紹介! - 2024年9月2日