[出典:公式サイト]
アーガイルディッシュは日本生まれ、オーストラリア育ちのペットフードです。
日本人のきめ細かな品質へのこだわりやサービスがオーストラリアに伝えられ、その想いが形になったフードといえます。
また特徴として、私達が口にする食材と同等の安全性の高い原料を使用して作られています
(オーガニック認定機関ACOより認定を取得 )
ドッグヘルスアドバイザーとして評価します!ドッグフード選びのご参考にしてください。
⇒無添加ドッグフードおすすめランキング
⇒ドッグフード格付け一覧表
目次
おすすめ度
おすすめ度は星3つ!

アーガイルディッシュ ウィステリア・アダルト 商品情報
原産国
オーストラリア
対象は?
成犬
原材料
好ましくない部分は青文字で表しています。
(※1) ビタミン(ビタミンA、ビタミンB1、B6、B12、リボフラビン、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸、塩化コリン、L-アスコルビン酸、ビタミンD3、葉酸)、β-カロテン、アミノ酸亜鉛キレート、アミノ酸鉄キレート、アミノ酸マンガンキレート、アミノ酸銅キレート、ヨウ素酸カルシウム、塩化カリウム、亜セレン酸ナトリウム、アミノ酸類(アルギニン、トリプトファン、リジン、L-カルニチン)、タウリン、イオウ、クエン酸
気になる原材料
・穀物:有機全粒シリアル(玄米、オーツ麦、白たかきび、ミレット、大麦)
穀物
犬は穀物が苦手です。
なぜ苦手か?それには2つの理由があります。
(1)穀物は犬のアレルギーを起こしやすい
最近本当にこのアレルギーで悩むワンコは多いのです。。。
穀物(トウモロコシや小麦)はアレルゲンになりやすいとされています。
それにもかかわらず加工のしやすさ、またコスト削減のために「かさ増し」のために
多くのドッグフードではこの穀物が使用されています。
私の愛犬も謎のお腹の湿疹からの痒みの症状で悩んでおりましたが
グレインフリーに切り替えたことで症状が改善しました。
だたしこのフードには一番アレルゲンになりやすいとされる「小麦(グルテン)」は含みません。
=グルテンフリーです
(2)犬は穀物を完全に消化できない
詳しく解説すると
- 犬の唾液には「アミラーゼ」と呼ばれる、でんぷん質の炭水化物を分解する酵素が含まません
- 消化器官が草食動物に比べ短いため穀物をうまく消化することができません
つまり完全に消化されず、うんちとして出てきます。=ウンチの量が増える!

ワンコの健康のためにできればグレインフリーを選びましょう。
しかしながらこのフードの穀物は全粒のもので入っていますので、よくある粗悪なフードの小麦の殻などの残りかすとは全然違います。かさまし目的ではなく、栄養目的として入っています。ワンコに合えばビタミン・ミネラルたっぷりですのでおすすめです◎
栄養成分
価格は?
1kg当たり⇒3111円
アーガイルディッシュ ウィステリア・アダルト を採点評価
判定項目※ | 判定 | 判定内容 |
---|---|---|
高タンパク 原材料にタンパク質源である「肉」が1番目に表記されているか |
◎ | 有機動物性タンパク質(ラム肉、牛肉) |
肉副産物不使用 人間でも食べられる品質か(副産物✕/肉粉✕) |
◎ | 不使用 |
穀物不使用 低炭水化物/低アレルゲンか |
✕ | 有機全粒シリアル(玄米、オーツ麦、白たかきび、ミレット、大麦) |
無添加 有害な人工添加物が含まれていないか |
◎ | 不使用 |
価格 続けていける価格か |
× | 2kg:4708円(税込) |
採点 ◎=2,◯=1,△=0,✕=-1 |
4/10点中 | ↓最終判定↓ |
※ドッグフード選びに大切な5つのポイントを判定項目にしています
気になる点があれば減点方式として判定します。
判定項目※ | 判定 | 判定内容 |
---|---|---|
不安な原材料はないか | – | なし |
その他 | – | なし |
最終採点 ◎=2,◯=1,△=0,✕=-1 |
4/10点中 | オーガニックということでお値段が高いのがネック |
アーガイルディッシュ ウィステリア・アダルト の口コミ・評判は?
- フードの表面はさらっとしていて、軽い焼き上がりといった感じです。
匂いもほぼ無いので、顔の毛の長いうちのワンコには合っています。- 今までと同じものなのに愛犬の食い付きが違うので比べて匂いを嗅いでみたらこちらのは変な臭いがしない。
- 美味しいみたいです。食いつきの悪い愛犬がたべてます。
- このフードは小粒で食べやすいのか良く食べてくれます。
便の状態も安定して良く、うちの子には欠かせません。- このフードだけ気にせずあげているといつの間にか痩せてくるので与える量に気を付けています。
アーガイルディッシュ ウィステリア・アダルト 分析まとめ
以上、アーガイルディッシュ ウィステリア・アダルト の分析でした。
日本の有機JASとも相互認定しているオーストラリア認定機関 Australia Certified Organic から「保証」をうけたオーガニックフードです。95%以上のオーガニック原料を使用しています。
こういったこだわりの強さもあり、価格も高めになってしまいます。
良いフードかとは思いますが、よほどのオーガニックへのこだわりが無ければ同価格でもう少しコスパの高いフードでもいいのかな?というのが正直なところです。
当サイトではドッグヘルスアドバイザーが、巷にあふれる50種類以上のドッグフードを格付けで一覧にしております。
原材料や価格などの同じ基準で評価することで、良いか悪いかが一目でわかる一覧表です。↓愛犬の食事選びのご参考にしてください↓



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