「安いドッグフードを与えても犬は長生きできる?」
「ドッグフードの費用は抑えたいけど、愛犬に長生きして欲しい。」
ドッグフードにかける費用の安さも愛犬の健康もどちらも大事ですよね。
犬の寿命に関わる要因は運動や食事、生活環境など多岐に渡ります。
一概に、安いドッグフードを与えているからと言って長生きできないとは言えません。
とはいえ、犬の食事は健康に影響してくる大事な要素です。
今回は、安いドッグフードについて以下の内容でご紹介します。
- 安いドッグフードで犬は長生きできるのか
- 安いドッグフードで使用されることがある注意すべき原材料
- 安くて安全性の高いドッグフードの選び方
- 安い・コスパの良いドッグフードおすすめ3選
- 内容量
- 100g×3袋
- 原産国
- 日本
- 主原料
- レーベルごとに異なる
- 対象
- 全犬種・全年齢
- 内容量
- 1.0kg
- 原産国
- 日本
- 主原料
- 鶏肉、玄米
- 対象
- 全犬種・全年齢
- 内容量
- 1.8kg
- 原産国
- イギリス
- 主原料
- チキン、サーモン
- 対象
- 全犬種・全年齢
目次
安いドッグフードで犬は長生きできる?
安いドッグフードと犬の寿命について以下の2つに分けてご紹介します。
- 安いドッグフードを与えると犬の寿命が短くなるとは限らない
- ドッグフードの質の向上が犬の寿命に関係している
安いドッグフードを与えると犬の寿命が短くなるとは限らない
犬の寿命にはさまざまな要因が影響してきます。
食事も大事ですが、他にも以下のようなことが関係してきます。
- 運動
- 定期検診
運動不足は肥満や生活習慣病の原因となります。
犬の健康のためには適度な運動が必要です。
また、犬は飼い主さんと話せないため、病気や不調などが分かりにくいです。
定期検診を受けることで、病気の早期発見につながります。
比較的に安いドッグフードの中にも、良質なフードはたくさんあります。
安いドッグフードを与えたからと言って、犬が長生きできないとは限りません。
ドッグフードの質の向上が犬の寿命に関係している
犬や猫の平均寿命は、過去に比べて延びてきています。
犬猫の平均寿命が延びた理由としては、ペットフードの質が向上したことが要因とされています。
犬の平均寿命が伸びた理由について、より詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。
犬の平均寿命が伸びた理由は!?犬種ごとの平均寿命と長生きさせるための対策
安いドッグフードで使用されることがある注意すべき原材料
安いドッグフードで使用されることがある注意すべき原材料について解説します。
- 肉副産物やミートミール
- 人工添加物
肉副産物やミートミール
ドッグフードの原材料で、肉副産物やミートミールと記載されている場合は注意が必要です。
人間用の食品に使用することが禁止されている4Dミートが含まれている場合があります。
4Dミートは、以下のことを指します。
- Dead:死んだ動物の肉
- Diseased:病気の動物の肉
- Dying:死にかけていた動物の肉
- Disabled:障害のある動物の肉
4Dミートは、ドッグフードの原材料に記載されておりません。
「肉副産物」や「ミートミール」と記載されている場合に、4Dミートが含まれている可能性があります。
また、原材料に「肉副産物」や「ミートミール」と記載されていても、4Dミートが含まれていない場合もあります。
「肉副産物」や「ミートミール」と記載されているフードに、4Dミートが含まれているかを判断するのは難しいです。
人工添加物
ドッグフードには、犬の健康に不要な人工添加物が使用されている場合があります。
例えば、以下のような酸化防止剤は避けたほうが良いです。
- ブチルヒドロキシアニソール(BHA)
- ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)
- エトキシキン
ドッグフードに使用される酸化防止剤は、天然由来成分のものが使用されているフードを選びましょう。
ドッグフードの危険な添加物まとめ|発がん性や異常行動の原因にも!!
安くて安全性の高いドッグフードの選び方
安くて安全性の高いドッグフードの選び方についてご紹介します。
- 主原料が肉や魚のフードを選ぶ
- 原材料があいまいに記載されているフードは避けて選ぶ
- 人工添加物不使用のフードを選ぶ
主原料が肉や魚のフードを選ぶ
安くて良質なドッグフードを選ぶ際は、肉や魚などが主原料かどうかを確認しましょう。
肉や魚がパッケージの原材料の最初の項目に記載されているフードが良いです。
犬はもともとは肉食動物であるため、動物性タンパク質の食材は犬が消化しやすいとされています。
穀物よりも動物性タンパク質が豊富に含まれているフードを選ぶことは、犬の健康につながります。
原材料があいまいに記載されているフードは避けて選ぶ
ドッグフードを選ぶときには、原材料に具体的な名称が記載されているフードを選ぶようにしましょう。
使用されている肉類や油が具体的に記されているフードは品質が高いと期待できます。
例えば、「鶏肉」「サーモン」などと具体的に食材名が書かれているものが望ましいです。
人工添加物不使用のフードを選ぶ
安いドッグフードには、犬の食いつきを良くするために人工香料や甘味料などが含まれていることがあります。
着色料や甘味料などの人工添加物は、犬の健康に必要ないものです。
原材料を確認して、余計な人工添加物が含まれていないか確認しましょう。
安い・コスパの良いドッグフードおすすめ3選
安い・コスパの良いドッグフードおすすめ3選についてご紹介します。
- ネルソンズドッグフード
- プラチナム ドッグフード 成犬(アダルト)用 チキン
- スーパーゴールド チキンプラス 成犬用
ネルソンズドッグフード
ネルソンズドッグフードは、全年齢の犬に適した高品質なドライフードです。
中型犬や大型犬向けに作られており、大容量の5kgサイズでコスパが良いのが特徴です。
主原料にはチキンが使用されており、原材料の50%以上を占めます。
また、サツマイモやバターナッツスカッシュなどの食材も使用されています。
グレインフリー(穀物不使用)レシピで、穀物アレルギーのある犬にも与えられるフードです。
保存料や香料などの人工添加物は含まれていません。
価格(税込) | 【通常】9,196円 【定期】7,356~7,816円 定期コースは最大20%OFF ※2024年9月2日時点の価格情報 |
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内容量 | 5kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | チキン生肉、乾燥チキン |
原産国 | イギリス |
プラチナム ドッグフード 成犬(アダルト)用 チキン
プラチナムナチュラル 成犬用 チキンは、ドイツ製の高品質ドッグフードです。
成犬以上の全犬種の犬に与えられます。
原材料の70%にフレッシュチキンを使用しています。
ヒューマングレードの原材料が使用されているドッグフードです。
無水調理法で素材の栄養を保ちながら調理されています。
消化吸収性が良いドッグフードです。
価格(税込) | 2,134円 |
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内容量 | 1.5kg |
対象 | 全犬種・成犬用 |
主原料 | フレッシュチキンミート、砕精米 |
原産国 | ドイツ |
スーパーゴールド チキンプラス 成犬用
スーパーゴールド チキンプラス 成犬用は、森永乳業グループが提供するドッグフード。
鶏肉を主原料としており、タンパク質を豊富に含んでいます。
また、価格も手頃で、日々のドッグフードのコストを抑えることにつながります。
800g、2.4kg、7.5kgという複数のパッケージサイズがあるフードです。
家庭のニーズに合わせて選べるのも魅力的です。
免疫力をサポートする成分も配合されており、健康維持に役立ちます。
価格(税込) | 3,082円 |
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内容量 | 2.4kg |
対象 | 全犬種・成犬用 |
主原料 | 鶏、コーン、米 |
原産国 | アメリカ |
安いドッグフードが犬の長生きに影響する場合がある
安いドッグフードを与えることが、犬の寿命を短くするとは限りません。
とはいえ、ドッグフードも犬の寿命に関係してくる要因の1つです。
良質なドッグフードを与えることが犬の健康につながる可能性があります。
コスパが良いドッグフードを選ぶときには、以下のポイントに着目して選ぶことを推奨します。
- 主原料が肉や魚のフードを選ぶ
- 原材料があいまいに記載されているフードは避けて選ぶ
- 人工添加物不使用のフードを選ぶ
ナチュラルドッグフードのひろば編集部
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