馬肉ドッグフードおすすめ11選！国産・無添加・アレルギー対策におすすめのフード

「おすすめの馬肉ドッグフードは？」
「馬肉ドッグフードにはどんなメリット・デメリットがある？」

このように、馬肉ドッグフードに関する疑問・不安を抱えている飼い主の方も多いのではないでしょうか。

馬肉は「高タンパク」「低脂質」「低カロリー」なうえに、栄養価が高い食材です。

さらに豚肉・牛肉・鶏肉と比較すると、アレルギーを引き起こしにくいため、安心して与えられます。

とは言っても、「毎日与えるものだから、とにかく安心・安全に与えられる馬肉ドッグフードが良いな…」と考える飼い主の方も多いでしょう。

また馬肉ドッグフードは多くの種類があるため、どれが愛犬に合うのかの判断は難しいですよね。

そこで今回の記事では、「評価・安全性が高い馬肉ドッグフードおすすめ11選」を紹介します。

品質・評価が良い馬肉ドッグフードを紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

ドッグフードおすすめランキング30選！安全で原材料の質が良い人気フードを紹介

馬肉ドッグフードの選び方

馬肉のドッグフードを選ぶ際は、下記のポイントを意識しましょう。

一番多い主原料が馬肉か

馬肉ドッグフードを選ぶ際は、「一番多い主原料が馬肉か」を確認しましょう。

馬肉ドッグフードは、大きく分けると3種類に分けられます。

馬肉は他の肉に比べると「生産量が少ない」「価格が高い」ため、鶏肉や魚といった他の動物性タンパク源を混ぜて作られることが多いです。

そのため特に馬肉ドッグフードを選ぶ明確な理由がある場合は、一番多く使用される主原料が馬肉であるかを確認しましょう。

Q.13 原材料名の記載について、順番はありますか。
A.13 公正取引委員会及び消費者庁の認定を受けた「ペットフードの表示に関する公正競争規約・施行規則」では、原材料名の表示は、使用量の多い順に記載すると定められています。ペットフード安全法では、原材料名の記載順序は特に規定していませんが、消費者に対する適切な情報提供の観点からは、原則、多い順に記載することが望ましいと考えます。
引用元：農林水産省「ペットフード安全法 表示に関するQ&A」

良質な馬肉が使用されているか

馬肉ドッグフードを選ぶ際は、「良質な馬肉が使用されているか」も重要です。

一部のドッグフードには引退した競走馬や観光用馬などの「廃用馬」の肉が使用されることがあり、安全性や倫理面が懸念されるからです。

そのため馬肉ドッグフードを購入する際は、製品の公式サイトやメーカーの情報を確認し、どのような馬肉が使用されているかを確認しましょう。

続けやすい価格か

馬肉ドッグフードを選ぶ際は、「続けやすい価格か」も重要です。

先述したように、馬肉は大量生産できません。

そのため「馬肉100％のドッグフード」「品質が高い馬肉のドッグフード」は価格が高い傾向があります。

頻繁にドッグフードを変えると、体が拒否反応を起こす可能性も少なくありません。

不要な添加物が使用されていないか

馬肉ドッグフードを選ぶ際は、「不要な添加物が含まれていないか」も重要です。

ドッグフードに含まれている添加物は安全性は担保されているものの、過剰な摂取は健康上のトラブルを引き起こす可能性があります。

特に着色料や甘味料などは、犬の健康にとっては不要です。

愛犬の健康を考えて馬肉ドッグフードを選ぶのであれば、できるだけ添加物が使用されていないかも確認しましょう。

添加物表示
ペットフードに使用される添加物は、まず初めにペットフード公正取引協議会でルール化され、使用した原材料（添加物を含む）全て記載するよう義務化されました。添加物の表示方法については「ペットフードの表示に関する公正競争規約」に定められ、ペットフードの製造に使用した添加物の個別の名称を記載することが、また、添加物を甘味料、着色料、保存料、増粘安定剤、酸化防止剤および発色剤の目的で使用する場合は、何のために使われているのかがわかるように、その用途名も併記することになっています。これにあわせ、ペットフード協会では「ペットフードの表示のための添加物便覧」を作成して、消費者に分かりやすい表記になるよう、添加物表記の標準化を進めてきました。その後、ペットフード安全法でも添加物を含む原材料名の表示が義務付けられ、現在では、会員社のみならず、国内で流通するすべてのペットフードで添加物が表示されるようになりました。
引用元：一般社団法人ペットフード協会「ペットフードと添加物」

馬肉ドッグフードおすすめ11選

ここからは、上記で紹介した選び方を踏まえて馬肉ドッグフードおすすめ11選を紹介します。

OBREMO（馬肉）

OBREMO（馬肉）は、馬肉を100％使用しているドッグフードです。

累計販売数400万食を突破した国産のドッグフードで、特に室内飼いの小型犬におすすめです。

原材料である馬肉はヒューマングレードで、人間用の衛生管理が適用された工場で生産されています。

また犬に不要な添加物は一切使用していないため、安全性が高いドッグフードです。

さらに馬肉のみが主原料で他の動物性タンパク源を使用しておらず、アレルギーリスクも軽減されています。

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ドッグフード工房（馬肉）

ドッグフード工房（馬肉）は、ヒューマングレードの天然食材を使用した国産ドッグフードです。

原材料は馬肉以外にも、鶏肉やうるち米、小麦、生おからなども含まれています。

犬の健康にとって最適な食材が使われており、栄養価が高い点が特徴的です。

またドッグフード工房のドッグフードは低温でゆっくり乾燥させる「生づくり製法」により、栄養価を損なわずに高い品質を保っています。

さらに添加物を一切使用していないため、食品の安全性が高く、消化吸収も良好です。

なおドッグフード工房の馬肉商品はドッグフード以外にも、多くの種類があります。

添加物を使用しないため、賞味期限は未開封で3ヶ月、開封後は1ヶ月と短めですが、新鮮な食材を使用することで高い品質を保っています。

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安心犬活

安心犬活は、累計販売数200万食を突破した国産の無添加ドッグフードです。

主原材料は牛肉・鶏肉・馬肉・魚肉と、馬肉が第一主原料ではないものの、全て厳選された食材を使用しています。

栄養価・安全性が高いうえに、「涙やけ対策」「毛並み改善」も期待できます。

また安心犬活は小麦不使用、ノンオイルコーティングのため、愛犬に安心して与えられます。

さらに腸内環境をサポートするオリゴ糖や乳酸菌も配合されており、消化吸収も良いです。

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ミシュワン 小型犬用

ミシュワン小型犬用は、獣医師と栄養管理士が共同開発した小型犬向けの国産ドッグフードです。

主原料は高品質な馬肉を使用しており、小型犬の身体作りに最適です。

また小型犬に多い骨・関節トラブルを予防するために、「緑イ貝」が含まれています。

「緑イ貝」はオメガ3脂肪酸も豊富なため、毛並み改善にも効果的です。

さらにミシュワン小型犬用は、約1兆2千億個の乳酸菌・ビタミン（9種類）・ミネラル（9種類）・アミノ酸（19種類）など、小型犬に最適な成分が多く配合されています。

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Terra（テラ）

Terra（テラ）は、良質な生肉にこだわって作られるドッグフードです。

ニュージーランド産やメキシコ産の新鮮な馬肉を主原料に、牛レバーや玄米、野菜などをバランス良く配合しています。

合成添加物、酸化防止剤、着色料を一切使用せず、低温調理で栄養素を最大限に保持しています。

また鶏肉は抗生物質や成長ホルモン剤不使用のものを使用しているため、安心して与えられます。

全原材料は生の素材のみを厳選し、犬の健康を第一に考えた設計です。

手作り食の代用としても優れており、穀物やおからを問題なく食べられる犬に適しています。

運動量が少ない犬や毛並み・毛艶を改善したい犬にも最適です。

馬肉自然づくりプレミアム

馬肉自然づくりプレミアムは、熊本の馬刺し専門店（株式会社利他フーズ）の高品質なドッグフードです。

主原料は、ヒューマングレードの新鮮な馬刺しが使用されています。

馬肉自然づくりプレミアムは馬刺し以外の原料に鹿肉や猪肉など、必須アミノ酸を豊富に含んだジビエ肉も使用されている点が特徴的です。

また鶏肉や卵、小麦、大豆などのアレルギーを引き起こしやすい食材を避けているため、アレルギーを持つ犬にも適しています。

YumYumYum!（馬肉ドライタイプ）

YumYumYum!（馬肉ドライタイプ）は、獣医師が監修した全犬種対応のドッグフードです。

主原料はヒューマングレードの赤身馬肉（カナダ産）を使用しており、人と同じ衛生レベルの食品工場で製造されています。

そのため安全性が高く、大切な愛犬にも安心して与えられます。

またカリカリとした食感のドライタイプと、しっとりとしたやわらかドライタイプの2種類があり、愛犬の好みや年齢、健康状態に合わせて選べるのも魅力です。

さらにYumYumYum!（馬肉ドライタイプ）は合成保存料や着色料を使用していない無添加ドッグフードで、犬の健康を最大限に配慮した製品です。

PERORI（馬肉）

PERORI（馬肉）は、天然素材を使用した国産の無添加ドッグフードです。

食品衛生検査を経た馬肉のみを使用し、野菜や穀物は国内の契約農家で栽培されたものを取り入れています。

人工添加物を一切使用せず、自然のままの栄養を最大限に保つため、オイルコーティングも行われていません。

PERORI（馬肉）の特徴は新鮮さを重視した設計と、手作り調理による栄養素の維持です。

低タンパク質設計（20％）ですが、必要に応じて他の肉や魚をトッピングすることで、栄養バランスを調整できます。

また賞味期限は未開封で3ヶ月と短めですが、いつでも新鮮なドッグフードを与えたい飼い主の方に最適です。

馬肉パラパラミンチ

馬肉パラパラミンチは、馬刺し専門店の生馬肉です。

カナダで生まれた仔馬を熊本の大自然で育てた「カナダさん熊本肥育」の馬を使用しています。

馬肉パラパラミンチは全てヒューマングレードの生肉が使用されているため、安心して与えられます。

新鮮な馬肉をミンチにしているため、ドライフードのトッピングや手作りごはんへのふりかけにも最適です。

冷凍状態で届けられるため、必要な分だけ解凍して使えます。

A-WAN（馬肉）

A-WAN（馬肉）は、熊本県の総合肉食会社「フジチク」の馬肉が使用されたドッグフードです。

総量の60%を国内肥育の馬肉が占めています。

主原料の馬肉に加え、グレープシードオイル、菜種油、ひまわり油など健康的な油を使用し、消化を助けるためにコーングルテンを配合しています。

またA-WAN（馬肉）は、ヒューマングレードの食材を厳選し、着色料・香料・保存料などの合成添加物を一切使用していません。

消化に配慮し、無発泡製法・ノンオイルコーティングを採用し、中国産の食材は一切使っていない点も安心です。

A-WAN（馬肉）は、食物アレルギーに配慮したグルテンフリーの設計でありながら、消化に良い穀物も使用している点も魅力的です。

ヴィジョンズ

ヴィジョンズのイーホースは、国産かつ無添加の馬肉ドッグフードです。

使用される食材は全てヒューマングレードのものが使用されているため、安心して与えられます。

「食べること＝生きること」をコンセプトに自然食材を使用し、合成添加物が一切含まれいない点が魅力的です。

また低温で丁寧に加熱調理されているため、栄養価が保持されており、特に熱に弱い乳酸菌などは最後に加える工夫もされています。

さらに原材料の品質に徹底的にこだわり、米粉は地元の酒蔵から、魚は毎朝市場から仕入れるなど、常に新鮮な状態で製造されています。

ヴィジョンズは、特にお腹の調子が悪くなりやすい犬や、毛並みや毛艶が気になる犬におすすめです。

馬肉ドッグフードを与えるメリット

ここからは、馬肉ドッグフードを与えるメリットを紹介します。

栄養価が高い

馬肉ドッグフードを与える一番のメリットは、「栄養価が高い」点です。

馬肉は高タンパクなうえに、筋肉の発達に必要なアミノ酸が豊富に含まれています。

またカルシウムは豚や牛の約2倍、鉄分は豚肉の約3～4倍含まれており、骨の強化や血液の健康維持に最適です。

さらに馬肉は亜鉛も多く含まれているため、免疫力の維持もサポートしてくれます。

加えて馬肉にはカリウムが豊富で、体内の余分な塩分を排出し、利尿作用を促進する効果もあります。

ダイエットに活用できる

ダイエットに活用できる点も、馬肉ドッグフードを与えるメリットです。

馬肉は100gあたり約110kcalと低カロリーで、牛肉や豚肉の約半分のカロリーしかありません。

馬肉	約110kcal
豚肉	約200kcal
牛肉	約190kcal

また脂肪分も約3gと非常に低く、牛肉の約1/5程度です。

馬肉ドッグフードは「高タンパク質」「低脂質」「低カロリー」と、ダイエットに最適な食材と言えます。

アレルギー対策ができる

アレルギー対策ができる点も、馬肉ドッグフードを与えるメリットです。

馬肉は、犬にとってアレルギーが少ない動物性たんぱく質の1つです。

豚肉や牛肉にアレルギーのある犬でも、馬肉なら安全に食べられることもよくあります。

また犬がアレルギーを発症する原因の1つは、普段から頻繁に摂取している食べ物であることが多いです。

たとえば豚肉や穀物を頻繁に摂取していると、豚肉アレルギーや穀物アレルギーを発症する可能性があります。

そのため馬肉ドッグフードは、愛犬のアレルギー対策にもおすすめです。

ただし先述したように馬肉は価格が高いため、牛肉や豚肉を混ぜた製品もあります。

馬肉ドッグフードを与えるデメリット

上記では馬肉ドッグフードのメリットを紹介しましたが、デメリット・注意点も存在します。

ここからは、馬肉ドッグフードを与えるデメリットを紹介します。

生の馬肉は感染症のリスクがある

馬肉ドッグフードを与えるデメリットは、「生の馬肉は感染症のリスクがある」点です。

確かに馬肉は栄養価の高い食材であるものの、人間と同様に生肉を食べると感染症のリスクもあります。

馬肉は牛肉や豚肉に比べて寄生虫が少ないものの、微生物や細菌に汚染された生肉も少なくありません。

安全に馬肉を与えるためには、ヒューマングレードの生食用として処理された肉か、冷凍処理で菌を死滅させた肉を選ぶことが重要です。

価格が高め

価格が高い点も、馬肉ドッグフードのデメリットです。

馬肉は牛肉や鶏肉に比べて生産量が少なく、供給が限られています。

その結果、馬肉ドッグフードは他の種類のドッグフードよりも価格が高くなることが多いです。

特に高品質なヒューマングレードの馬肉を使用しているドッグフードは、さらに高くなります。

馬肉とドッグフードに関するよくある質問

ここからは、馬肉とドッグフードに関するよくある質問を紹介します。

馬肉ドッグフードはどんな犬におすすめ？

馬肉ドッグフードは、特に下記の特徴がある犬におすすめです。

馬肉ドッグフードを与える際の注意点は？

馬肉ドッグフードを与える際は、原材料表示を確認し、アレルギーのある食材が含まれていないか確認することが重要です。

また、どのような馬肉が使用されているかも確認してください。

馬肉ドッグフードは子犬に与えても良い？

離乳食が終わった生後2ヶ月以降の子犬であれば、与えても問題ありません。

ただし、子犬用に設計されたドッグフードを選ぶことが重要です。

馬肉ドッグフードは他のドッグフードと混ぜても大丈夫？

馬肉ドッグフードは、他のドッグフードと混ぜて与えても問題ありません。

おすすめの馬肉ドッグフードを試してみよう！

今回は、おすすめの馬肉ドッグフードと選び方、メリット・デメリットを紹介しました。

先述したように馬肉は「高タンパク」「低脂質」「低カロリー」なうえに、栄養価が高く、アレルギーリスクが低い食材です。

そのため、特に「肥満気味でダイエットが必要な犬」「鶏肉・豚肉・牛肉アレルギーの犬」におすすめと言えます。

今回の記事を参考に、評価・安全性が高いおすすめの馬肉ドッグフードを試してみましょう。