「ドッグフードのタンパク質はどれぐらい含まれている良い?」
「タンパク質が豊富に含まれていておすすめのドッグフードは?」
犬にはどれぐらいタンパク質が含まれているフードを与えるべきなのか気になりますよね。
AAFCOの栄養基準値の粗タンパク質の最低値は、成長期で22.5%、維持期で18.0%とされています。
タンパク質が多く含まれているフードは種類が多くどれが良いのか迷われると思います。
今回はタンパク質が多く含まれていておすすめなドッグフードや選び方のポイントなどについてご紹介します。
- 高タンパクなドッグフードおすすめ11選!
- 高タンパクなドッグフードの選び方
- 高タンパクなドッグフードに関するよくある質問

【獣医師監修】ドッグフードのおすすめランキング人気30選!原材料の質が良いフードを紹介
高タンパクなドッグフードおすすめ11選!
タンパク質が多く含まれているドッグフードについてご紹介します。
- わんこのヘルシー食卓
- カナガンドッグフードチキン
- ネルソンズドッグフード
- エッセンシャルドッグフード
- 犬猫生活ドッグフード
- モグワンドッグフード
- ピッコロドッグフード
- オリジンオリジナル
- アカナ アダルトスモールブリード
- FINEPET’Sドッグフード 極
- ドットわんごはん -Red mind-
わんこのヘルシー食卓
わんこのヘルシー食卓は、主原料にお肉や魚を使用した高タンパクドッグフード。
5種のお肉を贅沢に使用しているので、高たんぱく(成分値は26~30%以上)です。
牛や鶏、馬、豚、魚肉などの動物性原料を主原料に使用して作られています。
味の種類は、「さかな味」・「ミックス味」・「さつまいも味」の3種類です。
味ごとのタンパク質の栄養成分値は、下記のとおりです。
わんこのヘルシー食卓の栄養成分表示と原材料 | |||
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味の種類 | さかな味 | ミックス味 | さつまいも味 |
タンパク質 | 30%以上 | 27%以上 | 26%以上 |
原材料 | 生肉(魚肉)、大麦全粒粉、魚粉、サツマイモ、玄米粉、コプラフレーク、植物油脂(菜種油、ひまわり油)、ゴマ、ARBOCEL、ビール酵母、ホエイ蛋白、海藻粉末、脱脂粉乳、オオバコ種子末、オリゴ糖、BCAA、カルシウム粉末、グルコサミン、HMBCa、コンドロイチン、L−リジン、DL−メチオニン、乳酸菌群 | 生肉(牛、鶏、馬、豚、魚肉)、大麦全粒粉、魚粉、サツマイモ、玄米粉、コプラフレーク、植物油脂(菜種油、ひまわり油)、ゴマ、ARBOCEL、ビール酵母、ホエイ蛋白、海藻粉末、脱脂粉乳、オオバコ種子末、オリゴ糖、BCAA、カルシウム粉末、グルコサミン、HMBCa、コンドロイチン、L−リジン、DL−メチオニン、乳酸菌群 | 生肉(牛、鶏、馬、豚、魚肉)、サツマイモ、大麦全粒粉、魚粉、玄米粉、コプラフレーク、植物油脂(菜種油、ひまわり油)、ゴマ、ARBOCEL、ビール酵母、ホエイ蛋白、海藻粉末、脱脂粉乳、オオバコ種子末、オリゴ糖、BCAA、カルシウム粉末、グルコサミン、HMBCa、コンドロイチン、L−リジン、DL−メチオニン、乳酸菌群 |
「獣医師」&「犬の管理栄養士」が共同開発したフードで、総合栄養食基準も満たしているので、安全面・栄養面の信頼度も高いです。
小麦不使用のグルテンフリーなので、小麦アレルギーを持つ子にもおすすめ。

価格(税込) | 【初回】990円(100g×3袋のお試しセット) 【通常】7,909円 【定期】4,950円~6,960円 ※初回は全額返金保証付き ※2024年9月2日時点の価格情報 |
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内容量 | 2kg(1kg×2袋) |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | 【さかな味】魚肉、大麦全粒粉 【ミックス味】牛肉、鶏肉 【さつまいも味】牛肉、鶏肉 |
原産国 | 日本 |
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
わんこのヘルシー食卓の口コミや評判は?原材料や成分から安全性を評価!
カナガンドッグフード チキン
カナガンドッグフード チキンは、高タンパクなフードを求める飼い主さんにおすすめです。
主原料には、平飼いで育ったチキンが使用されています。
原材料には、チキン生肉26%、乾燥チキン25%の割合で配合されています。
動物性タンパク質が豊富に含まれたドッグフードです。
筋肉の健康維持をサポートしてくれます。
また、穀物を使用せず、ジャガイモやサツマイモをなどを使用しています。

価格(税込) | 【通常】5,038円 【定期初回】2,519円 【定期】4,030〜4,534円 定期コースで初回1個半額 ※2024年9月2日時点の価格情報 |
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内容量 | 2kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | チキン生肉、乾燥チキン |
原産国 | イギリス |
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
ネルソンズドッグフード
ネルソンズドッグフードは高タンパクで健康的なフードをお探しの飼い主さんにおすすめです。
チキンを主原料に使用しており、全体の50%を動物性原材料で占めます。
中型犬や大型犬を対象として作られているドッグフードです。
ドッグフードの粒のサイズは大きめで作られています。
タンパク質が豊富に含まれており、犬の筋肉維持と成長をサポートします。
また、穀物不使用のレシピで、ジャガイモやバターナッツスカッシュなど消化に優れた食材が使用されているフードです。

価格(税込) | 【通常】9,196円 【定期】7,356~7,816円 定期コースは最大20%OFF ※2024年9月2日時点の価格情報 |
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内容量 | 5kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | チキン生肉、乾燥チキン |
原産国 | イギリス |
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
エッセンシャルドッグフード
エッセンシャルドッグフードはお魚由来のタンパク質が豊富なドッグフードです。
サーモン、トラウト、ニシンなどの魚介類が原材料の全体の77.5%を占めています。
高品質なタンパク質を豊富に含んでいます。
タンパク質が豊富に含まれているため、筋力の維持や発達などに役立ちます。
添加物や化学物質は使用せずに作られているドッグフードです。
穀物を含まないグレインフリーのため、穀物アレルギーがある犬にも安心して与えられます。

価格(税込) | 【通常】5,038円 【定期】4,030〜4,534円 定期コースで最大15%OFF ※2024年9月2日時点の価格情報 |
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内容量 | 1.8kg |
対象 | 全犬種・1歳以上 |
主原料 | 生サーモン、生トラウト、乾燥ニシン |
原産国 | イギリス |
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
犬猫生活ドッグフード
犬猫生活ドッグフードは、高タンパク質なドッグフードお探しの飼い主さんにおすすめです。
獣医師と共同開発された国産無添加のドッグフードです。
主原材料には、複数の動物性原材料が使用されています。
また、金沢港からの旬の魚が使用されているフードです。
動物性原材料がふんだんに使用されているため、犬の筋肉の健康と成長をサポートしてくれます。
ノンオイルコーティングで作られており、不要な合成添加物は含まれておりません。

価格(税込) | 【通常】6,908円(850g×2袋) 【定期初回】1,980円(850g) 【定期】5,258円(850g×2袋) 定期コースで初回1個が約43%OFF ※2024年9月2日時点の価格情報 |
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内容量 | 1.7kg(850g×2袋) |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | 鹿肉、金沢港の朝獲れ魚、鶏レバー |
原産国 | 日本 |
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
モグワンドッグフード
モグワンドッグフードはタンパク質が豊富なプレミアムフードです。
ヒューマングレード品質のチキンとサーモンが使用されています。
また、動物性タンパク質が全体の50%以上を占めています。
犬の筋肉の発達と健康維持に必要なタンパク質が豊富に含んだフードです。
また、穀物不使用のグレインフリーであり、穀物アレルギーのある犬にも安心です。
関節の健康をサポートするグルコサミンとコンドロイチンも配合されています。

価格(税込) | 【通常】5,038円 【定期初回】2,519円 【定期】4,030〜4,534円 定期コースで初回1個半額 ※2024年9月2日時点の価格情報 |
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内容量 | 1.8kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | チキン&サーモン |
原産国 | イギリス |
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
ピッコロドッグフード
ピッコロドッグフードは、シニア犬向けに作られた高タンパク質フードです。
主原料のチキンとサーモンは原材料の70%を占めます。
穀物不使用のグレインフリーで作られています。
関節の健康を支えるグルコサミンとコンドロイチンなど配合です。
関節サポート成分配合により、年を取った犬の動きを助けることにつながります。
人工添加物は不使用の安全性が高いドッグフードです。

価格(税込) | 【通常】5,038円 【定期】4,030〜4,534円 定期コースで最大20%OFF ※2024年9月2日時点の価格情報 |
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内容量 | 1.5kg |
対象 | 全犬種・7歳以上〜 |
主原料 | 骨抜きチキン生肉、骨抜き生サーモン |
原産国 | イギリス |
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
ピッコロドッグフード口コミや評判を調査!原材料から安全性を評価!
オリジンオリジナル
オリジンオリジナルドッグフードは、全犬種・全年齢対応の高タンパクフード。
成分表の粗タンパク質は38%以上です。
新鮮な鶏肉、七面鳥、魚などを主原料として使用しており、全原材料の85%を占めています。
穀物を使用しないグレインフリーレシピで、アレルギーを持つ犬にも与えられます。
また、合成添加物は使用されておりません。
タンパク質が豊富なドッグフードをお探しの飼い主さんにおすすめです。

価格(税込) | 8,800円 |
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内容量 | 2kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | チキン、ターキー |
原産国 | カナダ |
アカナ アダルトスモールブリード
アカナ アダルトスモールブリードは、小型犬向けに作られたカナダ産のドッグフードです。
カナダ産の新鮮な鶏肉やカレイなどが使用されています。
動物性原材料は、全体の60%以上を占めています。
穀物やジャガイモを使用せず、低GIのマメ類を使用したフードです。
犬の血糖値管理にも配慮しています。
また、フルーツ、野菜、ハーブなどもふんだんに使用されています。

価格(税込) | 7,480円 |
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内容量 | 2kg |
対象 | 小型犬・成犬用 |
主原料 | 新鮮鶏肉、乾燥鶏肉 |
原産国 | カナダ |
FINEPET’Sドッグフード 極
FINEPET’S 極ドッグフードは、高タンパク質で栄養バランスに優れたドッグフードです。
原材料にフランス産アヒル肉やオランダ産乾燥ニシンなどを使用しています。
全原材料の90%以上が動物性タンパク質からできています。
消化吸収率は高く87%です。
穀物を使用せず、アレルギーがある犬にも適しているグレインフリーフードです。
タンパク質が豊富に含まれている高品質なドッグフードとなります。

価格(税込) | 6,219円 |
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内容量 | 1.5kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | フランス産アヒル肉、グリーンピース |
原産国 | オランダ |
ドットわんごはん -Red mind-
ドットわんごはん -Red mind- は、国産の高品質な食材を使用した高タンパクドッグフードです。
主原材料には、豆腐おから、国産牛肉などが使用されています。
すべての年齢の犬に適したドッグフードです。
また、栄養素が損なわれにくい低温乾燥製法で作られています。
香料や着色料、保存料などの人工添加物は使用されておりません。
タンパク質が豊富に含まれた国産ドッグフードです。

価格(税込) | 2,530円 |
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内容量 | 500g |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | 豆腐おから(埼玉・神泉村産)、牛肉(国産)、玄米(山形産・他) |
原産国 | 日本 |
高タンパクなドッグフードの選び方
高タンパクなドッグフードの選び方のポイントについてご紹介します。
- 主原料が動物性タンパク質のフードを選ぶ
- ドッグフードのタイプで選ぶ
- アレルゲンが含まれていないフードを選ぶ
- 添加物が含まれていないフードを選ぶ
主原料が動物性タンパク質のフードを選ぶ
犬は元々は肉食動物とされています。
食物性タンパク質よりも、動物性タンパク質のほうが消化しやすい体の構造をしている動物です。
食物性タンパク質が多く含まれているフードの場合は、犬の消化器官に負担をかける可能性があります。
ドッグフードを選ぶ時には、原材料を確認し、動物性原材料が先頭に来ているものを選ぶと良いです。
また、原材料に穀物が先頭に記載されている場合は、タンパク質含有量が少ない可能性があります。

フードのタイプで選ぶ
ドッグフードは大きく分けて、ドライタイプ、ソフトドライタイプ、セミモイストタイプ、ウェットタイプがあります。
成犬や健康な犬には、ドライタイプがおすすめです。
ドライタイプのドッグフードは、犬の歯と顎を鍛える効果が期待できます。
また、開封後は1ヶ月程度日持ちするため、使いやすいです。
子犬やシニア犬などの噛む力が弱い犬の場合は、ウェットフードやセミモイストタイプのフードを推奨します。
食感が柔らかく犬が食べやすいという特徴があります。

アレルゲンが含まれていないフードを選ぶ
愛犬が特定の食材にアレルギーを持っている場合、原材料をしっかりと確認してフードを選びましょう。
愛犬のアレルゲンとなる食材を避けたフード選びが必要です。
また、「牛肉」や「鶏肉」など具体的な食材名が表示されている製品を選びましょう。

添加物が含まれていないフードを選ぶ
犬の健康に害を与える可能性のある添加物を含まないドッグフードを選ぶようにしましょう。
例えば、エトキシキン、BHA、BHTなどの化学保存料は避けたフード選びを推奨します。
自然由来の成分で作られたフードを選ぶことをおすすめします。

ドッグフードの添加物の影響について気になる人は、以下の記事をご覧ください。
ドッグフードの添加物の影響は?発がんや精神的な異常行動に繋がる?| ドッグヘルスアドバイザー解説
高タンパクなドッグフードに関するよくある質問
高タンパクなドッグフードに関するよくある質問についてご紹介します。
- 高タンパクなドッグフードを選ぶメリットは何ですか?
- 高タンパク質フードはすべての犬におすすめですか?
- 手作りフードと市販の高タンパク質フードのどちらが良いですか?
高タンパクなドッグフードを選ぶメリットは何ですか?
高タンパク質は、犬の筋肉の維持と成長に必要な栄養素です。
高タンパクドッグフードは、犬の筋力のサポートや皮膚や被毛の健康維持に役立ちます。
活動的な犬や成長期の子犬、筋肉の維持が必要なシニア犬には、高タンパク質のフードがおすすめです。
また、皮膚や被毛の健康維持にも効果が期待できます。

高タンパク質フードはすべての犬におすすめですか?
多くの犬にとってタンパク質が豊富なドッグフードは健康維持に効果が期待できます。
とはいえ、すべての犬におすすめではありません。
腎臓病や肝臓病などの特定の健康問題を持つ犬には、高タンパク質が負担になることがあります。
愛犬の健康状態に合わせて、獣医師と相談しながら適切なフードを選ぶことが重要です。

手作りフードと市販の高タンパク質フードのどちらが良いですか?
それぞれに利点があるため、どちらが良いのか一概には言えません。
手作りフードは、使用する食材をすべて自分で決められるという利点があります。
とはいえ、手作りフードは栄養バランス良く作るのが難しい場合があります。
一方で、市販のドッグフードは栄養バランス良く作られているものがあります。

高タンパクなドッグフードまとめ
愛犬の健康を守るために、適切なドッグフードの選び方を理解することは重要です。
本記事では、おすすめの高タンパク質ドッグフードは、選び方のポイントなどについてご紹介しました。
高タンパクドッグフードの選び方のポイントは以下のとおりです。
- 主原料が動物性タンパク質のフードを選ぶ
- ドッグフードのタイプで選ぶ
- アレルゲンが含まれていないフードを選ぶ
- 添加物が含まれていないフードを選ぶ
また、今回ご紹介したおすすめの高タンパクフードは以下のとおりです。
- わんこのヘルシー食卓
- カナガンドッグフードチキン
- ネルソンズドッグフード
- エッセンシャルドッグフード
- 犬猫生活ドッグフード
- モグワンドッグフード
- ピッコロドッグフード
- オリジンオリジナル
- アカナ アダルトスモールブリード
- FINEPET’Sドッグフード 極
- ドットわんごはん -Red mind-
愛犬の年齢や健康状態に応じて、最適なタイプのフードを選ぶことが大切です。

ナチュラルドッグフードのひろば編集部
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