「ゴールデン・レトリバーにおすすめのドッグフードが知りたい」
「愛犬(ゴールデン・レトリバー)に安心して食べさせられるドッグフードが知りたい」
このようにゴールデン・レトリバーのドッグフードで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
結論、ゴールデン・レトリバーのドッグフードは「高タンパク質・低脂質・低カロリー」なフードがおすすめです。
とはいってもドッグフードは多くの種類があるため、迷ってしまいますよね。
そこで今回の記事では、ゴールデン・レトリバーにおすすめのドッグフードを厳選して7つ紹介します。
- ゴールデン・レトリバーにおすすめのドッグフード10選
- ゴールデン・レトリバーのドッグフードの給餌量
- ゴールデン・レトリバーがご飯を食べない理由
- ゴールデン・レトリバーの年間の餌代
- ゴールデン・レトリバーがかかりやすい病気
- 内容量
- 100g×3袋
- 原産国
- 日本
- 主原料
- レーベルごとに異なる
- 対象
- 全犬種・全年齢
- 内容量
- 1.0kg
- 原産国
- 日本
- 主原料
- 鶏肉、玄米
- 対象
- 全犬種・全年齢
- 内容量
- 1.8kg
- 原産国
- イギリス
- 主原料
- チキン、サーモン
- 対象
- 全犬種・全年齢
目次
ゴールデン・レトリバーのドッグフードの選び方
ゴールデン・レトリバーのドッグフードを選ぶ際は、下記のポイントを意識しましょう。
- 主原料が良質なタンパク質か
- 低脂質・低カロリーか
- 骨・関節サポート成分が配合されているか
- 不要な添加物が含まれていないか
- 続けやすい価格か
主原料が良質なタンパク質か
ゴールデン・レトリバーのドッグフードを選ぶ際は、「主原料が良質なタンパク質か」を確認しましょう。
良質なタンパク質を摂取することで、皮膚や被毛トラブルが防げます。
特に外耳炎や皮膚炎などの皮膚トラブルが多いゴールデン・レトリバーは、良質なタンパク質の摂取が重要です。
具体的には、動物性原料が全体の50%以上を占めるものを選ぶことがおすすめです。
動物性タンパク質が主原料のフードは消化が良く、腸内環境を整え、免疫力の向上にもつながります。
- フードの成分表に肉・魚などの成分が最初に記載されているか
- 動物性タンパク質の割合が50%以上
- タンパク質源が「鶏肉」「サーモン」など具体的な食材が明記されているか
低脂質・低カロリーか
ゴールデン・レトリバーのドッグフードを選ぶ際は、「低脂質・低カロリーか」も確認しましょう。
なぜならゴールデン・レトリバーは肥満になりやすく、肥満は心臓や関節に負担をかけるからです。
なお、ゴールデン・レトリバーの平均体重は25~34kgです。
平均体重を維持するためには、脂肪量が15%以下、炭水化物量が50%以下のフードが最適。
また、炭水化物源として低GI食品を含むものがおすすめです。
理想的なドッグフードの脂質・カロリー・炭水化物量(100gあたり) | |
---|---|
脂質 | 15%以下 |
炭水化物(NFE・可溶無窒素物) | 50%以下 |
カロリー | 360kcal以下 |
骨・関節サポート成分が配合されているか
ゴールデン・レトリバーのドッグフードを選ぶ際は、「骨・関節サポート成分が配合されているか」も確認しましょう。
骨・関節サポート成分が配合されているドッグフードを与えることで、股関節形成不全や骨への負担が減らせるからです。
具体的には、「グルコサミン」「コンドロイチ酸」「MSM(メチルスルフォニルメタン)」の3つの成分がおすすめです。
・コンドロイチン
・MSM(メチルスルフォニルメタン)など
不要な添加物が含まれていないか
ゴールデン・レトリバーのドッグフードを選ぶ際は、「不要な添加物が含まれていないか」も確認しましょう。
添加物が多く含まれるフードは、「食材の品質が不明」「動物性タンパク質の配合量が少ない」など、犬の健康にとってメリットがないからです。
犬にとって、着色料や甘味料などの合成添加物は必要ありません。
保存料や酸化防止剤はフードの品質を保つために使用されますが、天然由来のものを選ぶと安心です。
- 保存料・酸化防止剤(BHA・BHT)
- 着色料
- 甘味料など
続けやすい価格か
ゴールデン・レトリバーのドッグフードを選ぶ際は、「続けやすい価格か」も確認しましょう。
大型犬であるゴールデン・レトリバーは、小型犬・中型犬に比べると食費が高いからです。
下記でも詳しく解説しますが、ゴールデン・レトリバーを含む大型犬の平均食費は約20万円前後となっています。
年間の食費 | |
---|---|
大型犬 | 20万円前後 |
中型犬 | 7万円〜10万円 |
小型犬 | 5万円前後 |
ただし価格だけでなく、1日あたりの給餌量から費用を計算して比較することも大切です。
またフードは一度開封すると劣化が進むため、1か月以内に食べきれるものを選びましょう。
ゴールデン・レトリバーにおすすめのドッグフード7選
ゴールデン・レトリバーにおすすめのドッグフードは、下記の7つです。
ネルソンズ
ネルソンズは、累計100万袋を突破した人気のあるドッグフードです。
チキンを50%(生肉25%、乾燥チキン25%)使用しており、高たんぱくで筋肉の健康維持に役立ちます。
またグレインフリー(穀物不使用)のため、穀物アレルギーのある犬にも最適です。
その他の成分にはエンドウ豆やサーモンオイル、グルコサミン、コンドロイチンなど、関節と皮膚に良い成分が配合されています。
ゴールデン・レトリバーなどの大型犬にも最適な大粒サイズのため、早食い防止にもつながります。
価格(税込) | 【通常】9,196円 【定期】7,356~7,816円 定期コースは最大20%OFF ※2024年9月2日時点の価格情報 |
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内容量 | 5kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | チキン生肉、乾燥チキン |
原産国 | イギリス |
モグワン
モグワンは、56.5%が良質なタンパク質(チキン・サーモン)のドッグフードです。
タンパク質が豊富なため、ゴールデン・レトリバーの筋肉や被毛の健康維持にぴったりです。
また主原料のチキン・サーモンは、人間が食べられるヒューマングレードのものを使用しているため、安心して与えられます。
厳正なイギリスの品質基準のもと作られています。
グルコサミンやコンドロイチンなどの関節サポート成分も配合されており、大型犬であるゴールデン・レトリバーにも最適です。
価格(税込) | 【通常】5,038円 【定期初回】2,519円 【定期】4,030〜4,534円 定期コースで初回1個半額 ※2024年9月2日時点の価格情報 |
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内容量 | 1.8kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | チキン&サーモン |
原産国 | イギリス |
カナガン
カナガンは、全犬種・全年齢に対応したドッグフードです。
主原材料の50%はフリーレンジ(屋外で放し飼い)で育てられたチキンで、良質なタンパク質が豊富です。
またカナガンは穀物を使用しないグレインフリーのため、穀物アレルギーのある犬にも安心して与えられます。
さらに関節の健康をサポートするグルコサミンとコンドロイチンが含まれているため、ゴールデン・レトリバーに最適です。
フードは早食いしやすい小粒タイプのため、注意が必要です。
価格(税込) | 【通常】5,038円 【定期初回】2,519円 【定期】4,030〜4,534円 定期コースで初回1個半額 ※2024年9月2日時点の価格情報 |
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内容量 | 2kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | チキン生肉、乾燥チキン |
原産国 | イギリス |
ナチュラルチョイス(中型犬~大型犬用成犬用チキン&玄米)
ナチュラルチョイス(中型犬~大型犬用成犬用チキン&玄米)は、良質なタンパク質とバランスの良い食物繊維が組み合わさったドッグフードです。
グレインフリーのため、穀物アレルギーが気になる犬にも安心して与えられます。
またグルコサミンやオメガ脂肪酸も配合されているため、ゴールデン・レトリバーの関節と被毛の健康をサポートしてくれます。
価格(税込) | 5,793円(税込) |
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内容量 | 3kg・15kg |
対象 | 中型犬・大型犬 |
主原料 | チキン |
原産国 | アメリカ |
モグキューブ
モグキューブは、牧草飼育のラム肉をふんだんに使用したドッグフードです。
フリーズドライ製法で素材の風味と栄養が保持されています。
主成分のラム肉はゴールデン・レトリバーにとって最適なタンパク質源であるため、筋肉と健康維持にぴったりです。
さらに、緑イ貝を含む自然成分が、関節の健康をサポートしてくれます。
合成添加物や穀物を一切使用していないため、食物アレルギーがある犬にも安心です。
価格(税込) | 【通常】5,852円 【定期】4,788円 定期コースは最大20%OFF ※2024年9月2日時点の価格情報 |
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内容量 | 425g |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | ラム肉、ラム肺、ラムレバー |
原産国 | ニュージーランド |
ファインペッツ(大粒)
ファインペッツは粗タンパク質27.1%の、高タンパクドッグフードです。
タンパク源である鹿肉・鶏肉は人間も食べられるヒューマングレードの肉のため、安心して与えられます。
また穀物・遺伝子組み換え食品・化学添加物が使われていないため、愛犬の健康を最優先に考える方に最適です。
またファインペッツは100gあたり約440kcalとカロリーが高めのため、少量でもしっかり栄養補給ができます。
価格(税込) | 8,048円(税込) |
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内容量 | 4kg・8kg・16kg |
対象 | 中型犬・大型犬 |
主原料 | 鹿肉・鶏肉・サーモン |
原産国 | オランダ |
オリジン
オリジンドッグフードは、運動好きなゴールデンレトリバーに最適な高タンパク質フードです。
実際に、原材料の85%が新鮮な肉や魚が使われています。
そのため、ゴールデン・レトリバーの健康的な筋肉の維持に最適です。
また、合成サプリメントは最小限に抑えられており、亜鉛添加のみです。
さらにオリジンドッグフードに含まれる炭水化物量は30%以下で、犬が消化を苦手とする炭水化物は不使用となっています。
価格(税込) | 9,108円(340g×6袋) 7,480円(2kg) 18,700円(6kg) 26,95円(11.4kg) |
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内容量 | 340g・2kg・6kg・11.4kg |
対象 | 中型犬・大型犬 |
主原料 | サバ・ニシン・カレイ |
原産国 | アメリカ |
ゴールデン・レトリバーのドッグフードの給餌量
ゴールデン・レトリバーを含む大型犬(成犬)に与えるドッグフード給餌量は、体重1kgあたり50kcal前後です。
ただし体重以外にも、年齢・運動量・フードの種類によって異なります。
たとえば、今回紹介したドッグフードごとの給餌量は下記の通りです。
体重30kgの場合 | |
---|---|
ネルソンズ | 338〜435g(1歳〜6歳) |
モグワン | 298〜372g(1歳〜7歳) |
カナガン | 275~360g |
またゴールデン・レトリバーに限らず、子犬・成犬・シニア犬によってもドッグフードを与える回数が異なります。
具体的には、下記の通りです。
・成犬:2回
・シニア犬:2回〜3回(成犬より少なめの量)
ゴールデン・レトリバーがご飯を食べない理由
ゴールデン・レトリバーがご飯を食べないくれない主な理由は下記の通りです。
・ドッグフードに飽きた
・ドッグフードが古い
・人間の食べ物を与えすぎた
・老化
・運動不足・ストレス
・病気・体調不良・生理など
人間の食べ物やおやつは食べてくれる場合は、病気や体調不良、ストレスなどの可能性は低いです。
ゴールデン・レトリバーがご飯を食べない時の対処法
人間の食べ物やおやつは食べてくれるのに、ドッグフードを食べてくれない場合は下記の対処法を試しましょう。
・ドッグフードを変える・トッピングを加える
・ドッグフードの保存方法を変える
人間の食べ物を与えている場合、薄味のドッグフードでは物足りなくなってしまい、フードを食べてくれなくなります。
またドッグフードは、開封後から時間が経つにつれて劣化が進みます。
劣化を防ぐためには、「1ヶ月で食べ切れる量を購入する」「小分けタイプのフードを購入する」などの対策が必要です。
またドッグフードに肉や魚などのトッピングを加えることで、食欲が増す場合もあります。
ゴールデン・レトリバーの年間の食費(餌代)
先述したようにゴールデン・レトリバーを含む大型犬の年間の食費(餌代)は、約20万円前後です。
1ヶ月で換算すると、約1万6千円前後になります。
大型犬は体が大きい分、中型犬・小型犬よりも食費がかさむ傾向があります。
年間の食費 | |
---|---|
大型犬 | 20万円前後 |
中型犬 | 7万円〜10万円 |
小型犬 | 5万円前後 |
ゴールデン・レトリバーがかかりやすい病気
ゴールデン・レトリバーがかかりやすい病気・ケガは、下記の通りです。
腫瘍 | ゴールデンレトリバーに頻繁に見られるのは、速く進行する腫瘍の一種である血管肉腫です。これは血管から生じる悪性の腫瘍で、特に内臓に多く見られます。急速に成長し、他の臓器へも広がりやすい特徴があり、治療には外科手術や化学療法が用いられますが、再発することが多く、予後が不良です。 |
---|---|
耳血腫 | 耳たぶの内部の血管が破れて血液が溜まる状態を耳血腫といいます。主に頭を振ったり耳を掻いたりする動作が原因で起こります。見た目は耳たぶが膨らみ、放置すると耳が変形するため、針で穿刺し液体を抜く処置が必要です。 |
股関節形成不全 | ゴールデンレトリバーは股関節の異常が比較的多く見られます。股関節が適切に形成されず、骨が正しくかみ合わないために歩行時に痛みを伴うことがあります。遺伝的要因が大きく、重症化すると手術が必要です。 |
皮膚疾患 | ゴールデンレトリバーは皮膚疾患を発症しやすく、その中でも膿皮症が一般的です。これは皮膚の細菌感染によるもので、適切な抗生物質と皮膚ケアが治療の主な方法です。また、長期にわたり治療が必要な病気もあり、早期発見が重要です。 |
ゴールデン・レトリバーとドッグフードに関するよくある質問
下記では、ゴールデン・レトリバーとドッグフードに関するよくある質問を紹介します。
- ゴールデン・レトリバーのドッグフードの選び方は?
- ゴールデン・レトリバーにおすすめのドッグフードは?
- ゴールデン・レトリバーがドッグフードを食べない原因は?
- ゴールデン・レトリバーはいつからシニア向けに切り替える?
- ゴールデン・レトリバーに小型犬用のドッグフードを与えても大丈夫?
ゴールデン・レトリバーのドッグフードの選び方は?
ゴールデン・レトリバーのドッグフードを選ぶ際は、下記のポイントが重要です。
・低脂質・低カロリーか
・骨・関節サポート成分が配合されているか
・不要な添加物が含まれていないか
・続けやすい価格か
ゴールデン・レトリバーにおすすめのドッグフードは?
特におすすめのゴールデン・レトリバー向けのドッグフードは、下記の3つです。
上記のドッグフードは、「ゴールデン・レトリバーに最適な成分」「安全性が高い」「人気が高い」点が特徴的です。
ゴールデン・レトリバーがドッグフードを食べない原因は?
ゴールデン・レトリバーがドッグフードを食べない主な理由は下記の通りです。
・ドッグフードに飽きた
・ドッグフードが古い
・人間の食べ物を与えすぎた
・老化
・運動不足・ストレス
・病気・体調不良・生理など
食欲がある場合は、ドッグフードに問題がある可能性が高いです。
その場合は、下記を試してみましょう。
・トッピングを加える
・人間の食べ物を与えない
ゴールデン・レトリバーはいつからシニア向けに切り替える?
5歳〜6歳ごろには、シニア向けの量・フードに切り替えましょう。
ゴールデン・レトリバーを含む大型犬は歳を取るスピードが早めだからです。
ゴールデン・レトリバーに小型犬用のドッグフードを与えても大丈夫?
おすすめはできません。
大型犬用と小型犬用でドッグフードの粒の大きさ・カロリー・成分が異なるからです。
ゴールデン・レトリバーのドッグフードは高タンパク質・低脂質・低カロリーがおすすめ
今回は、ゴールデン・レトリバーにおすすめのドッグフードと、選び方を紹介しました。
ゴールデン・レトリバーなどの大型犬の健康寿命を伸ばすためには、「高タンパク質・低脂質・低カロリー」のドッグフードを選びましょう。
なぜなら、ゴールデン・レトリバーに多い皮膚トラブル・病気が防ぎやすいからです。
愛犬(ゴールデン・レトリバー)をケガや病気から守るためには、ドッグフードの選択は非常に重要です。
今回の記事を参考に、ゴールデン・レトリバーに最適なドッグフードをチェックしてみてはいかがでしょうか。
ナチュラルドッグフードのひろば編集部
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