ミニチュアダックスフンドにおすすめのドッグフード10選！コスパの良いフードを紹介

「ミニチュアダックスフンドにおすすめのドッグフードは？」
「ミニチュアダックスフンドに安心して与えられるドッグフードが知りたい」
「椎間板ヘルニアを予防できるドッグフードはあるの？」

このようにミニチュアダックスフンドのドッグフードで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ミニチュアダックスフンドは、肥満による椎間板ヘルニアを引き起こしやすいため、適切なドッグフードの選択が重要です。

とはいってもドッグフードは多くの種類があるため、迷ってしまいますよね。

結論、ミニチュアダックスフンドのドッグフードは「高タンパク質・低炭水化物・低脂質」なフードがおすすめです。

今回の記事では、ミニチュアダックスフンドにおすすめのドッグフードを厳選して10個紹介します。

ミニチュアダックスフンドのドッグフードの選び方

ミニチュアダックスフンドのドッグフードを選ぶ際は、下記のポイントを意識しましょう。

高タンパク・低脂質か

ミニチュアダックスフンドのドッグフードを選ぶ際は、「高タンパク・低脂質か」を確認しましょう。

肥満による「椎間板ヘルニア」を防ぐためです。

またタンパク質は犬の筋肉・被毛の維持に必須であり、脂肪の過剰摂取を避けることで肥満を予防しやすくなります。

具体的にはタンパク質が最低でも22.5％、脂肪が5.5％から12％のドッグフードがおすすめです。（成犬の場合）

なお選ぶ際は原材料表に、「チキン」や「ターキー」といった明確な動物性タンパク源が最初に記載されている商品を選びましょう。

オメガ3・オメガ6脂肪酸が配合されているか

ミニチュアダックスフンドのドッグフードを選ぶ際は、「オメガ3・オメガ6脂肪酸が配合されているか」も重要です。

オメガ3・オメガ6脂肪酸（必須脂肪酸）は、皮膚病の予防・改善には欠かせません。

骨・関節のサポート成分が配合されているか

ミニチュアダックスフンドのドッグフードを選ぶ際は、「骨・関節のサポート成分が配合されているか」も重要です。

骨・関節のサポート成分を配合したドッグフードを与えることで、椎間板ヘルニアや関節症などのリスクを予防できます。

具体的には、下記の成分が配合されているドッグフードがおすすめです。

肥満が関節に与える負担を減らすためにも、体重管理を徹底し、適切な運動を取り入れることも大切です。

アレルゲンの原因となる食材が含まれていないか

ミニチュアダックスフンドのドッグフードを選ぶ際は、「アレルゲンの原因となる食材が含まれていないか」も重要です。

アレルゲンとなりやすい代表的な食材は以下の通りです。

上記の成分が含まれていないドッグフードを選ぶことで、愛犬のアレルギーリスクを減らせます。

不要な添加物が入っていないか

ミニチュアダックスフンドのドッグフードを選ぶ際は、「不要な添加物が入っていないか」も重要です。

添加物は犬にとってメリットはなく、消化不良や皮膚トラブルなどの健康上のリスクもあるからです。

特に注意すべき添加物は以下の通りです。

ミニチュアダックスフンドの健康を維持するためには添加物が含まれていない、または天然由来の安全な成分で作られたフードを選ぶことが望ましいです。

添加物表示
ペットフードに使用される添加物は、まず初めにペットフード公正取引協議会でルール化され、使用した原材料（添加物を含む）全て記載するよう義務化されました。添加物の表示方法については「ペットフードの表示に関する公正競争規約」に定められ、ペットフードの製造に使用した添加物の個別の名称を記載することが、また、添加物を甘味料、着色料、保存料、増粘安定剤、酸化防止剤および発色剤の目的で使用する場合は、何のために使われているのかがわかるように、その用途名も併記することになっています。これにあわせ、ペットフード協会では「ペットフードの表示のための添加物便覧」を作成して、消費者に分かりやすい表記になるよう、添加物表記の標準化を進めてきました。その後、ペットフード安全法でも添加物を含む原材料名の表示が義務付けられ、現在では、会員社のみならず、国内で流通するすべてのペットフードで添加物が表示されるようになりました。

引用元：一般社団法人日本ペットフード協会「ペットフードと添加物」

食べやすい小粒サイズか

ミニチュアダックスフンドのドッグフードを選ぶ際は、「食べやすい小粒サイズか」も重要です。

大粒のドッグフードの場合、消化不良・食欲不振につながります。

ミニチュアダックスフンドにおすすめのドッグフード10選

ミニチュアダックスフンドにおすすめのドッグフードは、下記の通りです。

モグワン

モグワンは、累計販売数450万個を突破した愛犬家から人気のあるドッグフードです。

高品質なヒューマングレードの肉を使用しているため、安心して与えられます。

またタンパク質含有量は50%以上と、ミニチュアダックスフンドの筋肉と被毛の維持に最適です。

さらにモグワンは穀物不使用のため、消化が良い点も魅力的。

肥満を防ぎながら必要なエネルギーを供給するため、サツマイモやエンドウ豆などの犬に最適な炭水化物が含まれています。

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カナガン

カナガンは、「食いつきの良さ」を追求して作られたドッグフードです。

肉・魚がたっぷり使用されており、タンパク質を豊富に含んでいます。

実際にタンパク質の割合が29%以上と高めに設定されているため、筋肉の健康維持に効果的です。

またカナガンにはグルコサミンやコンドロイチンなどの関節サポート成分が含まれており、関節のサポートをしてくれます。

特に、脊椎や関節への負担が大きくなりがちなミニチュアダックスフンドにぴったりです。

またカナガンはサツマイモやジャガイモなどの低炭水化物の材料を使用しているため、消化に優しく、アレルギー体質の犬にも適しています。

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このこのごはん

このこのごはんは、小型犬向けに開発された国産ドッグフードです。

消化が良いささみ、レバー、玄米、大麦を主原料とし、無添加で安全性が高いため、安心して与えられます。

特に小型犬の悩みで多い涙やけ・毛並みの改善効果も期待できます。

またこのこのごはんは低脂肪で脂質は8.2%と控えめのため、ミニチュアダックスフンドの肥満防止にも最適です。

このこのごはんは小型犬の食べやすい粒の大きさと硬さに配慮されており、消化不良を防げます。

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UMAKA(うまか)

UMAKA(うまか)ドッグフードは、無添加で安全性が高い総合栄養食です。

フラクトオリゴ糖やビフィズス菌が含まれており、腸内環境の改善に効果が期待できます。

UMAKA(うまか)は小型犬にも適した粒のサイズで、かつお節の自然な風味もあるため、食いつきが良いです。

また関節の健康をサポートする成分も配合されているため、ミニチュアダックスフンドの椎間板ヘルニアを予防できます。

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ブッチ

ブッチは、動物性タンパク質は最大92%のウェットタイプのドッグフードです。

ニュージーランド産のビーフ、ラム、チキンを主原材料とし、全てヒューマングレード（人が食べられる基準）の肉のみが使用されています。

また、アレルゲンの原因となりやすい小麦・トウモロコシが不使用です。

さらに小麦やグルテン、人工調味料といった添加物は使用されていません。

冷蔵・冷凍で保存する必要があるものの、800gから2kgまでサイズも豊富なのでいつでも新鮮な状態で与えられます。

またブッチの脂質は8.0%とかなり低めのため、ミニチュアダックスフンドの肥満防止にも最適です。

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アランズナチュラルドッグフード

アランズナチュラルドッグフードは、自然素材にこだわって作られるドッグフードです。

主成分であるラム肉が40％とタンパク質が豊富なため、ミニチュアダックスフンドの筋肉をサポートしてくれます。

またグレインフリーのため、アレルギー体質の犬にも最適です。

加えてアランズナチュラルドッグフードは合成添加物・香料・着色料が不使用のため、安心して与えられます。

オメガ脂肪酸もバランス良く含まれており、皮膚や被毛の健康にもぴったりです。

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安心犬活

安心犬活は、良質なタンパク質とオメガ3脂肪酸が豊富なドッグフードです。

主原材料はすべて日本国内で加工されている、牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉が使用されています。

また添加物は不使用かつ、グルテンフリーのため、アレルギーが心配な犬にも安心して与えられます。

加えて安心犬活にはオリゴ糖や乳酸菌が含まれており、腸内環境を改善し消化をサポートしてくれます。

保存料・酸化防止剤が使われていないため、賞味期限は製造から9ヶ月と短い点に注意が必要ですが、1袋800gなのでいつでも新鮮なフードを与えられます。

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ポンポンデリ

ポンポンデリは、小型犬専用の「腸活」ドッグフードです。

800gの適度なパッケージサイズで、小型犬でも食べきりやすい量のため、いつでも新鮮なドッグフードを与えられます。

またポンポンデリは鰹節の香りが特徴で、食いつきが良いのもポイントです。

さらに、乳酸菌やオリゴ糖を豊富に含んだ日本初の腸活ドッグフードとして、小型犬の健康な腸内環境をサポートしてくれます。

余分な添加物を一切使わず、九州産の若鶏肉など、ヒューマングレードの原材料を使用しているため、安全性も高いです。

ロイヤルカナン ダックスフンド専用フード(成犬用)

ロイヤルカナンのダックスフンド専用フードは、ダックスフンドの成犬に最適化された栄養バランスのドッグフードです。

ダックスフンドの体型と健康ニーズに合わせて開発されており、椎間板ヘルニアのリスクを減らすために、骨と関節の健康をサポートする栄養素が含まれています。

また、肥満になりやすいダックスフンドの体質を考慮し、タンパク質の適量とカロリーが調整されています。

消化を助ける高品質なタンパク質も配合されており、日々の健康維持にもぴったりです。

ピッコロ

ピッコロは、シニア犬のために開発されたドッグフードです。

主原材料には高品質のチキンとサーモンが70％含まれ、低カロリーにもかかわらず高い栄養価を実現しています。

アレルギーに配慮したグレインフリーのドッグフードなうえに、グルコサミンとコンドロイチンが配合されているため、関節の健康をサポートしてくれます。

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ミニチュアダックスフンドのドッグフードの給餌量

ミニチュアダックスフンドに限らず、犬に与えるドッグフードの給餌量は、フードの種類・体重・年齢によって大きく異なります。

たとえば、今回紹介したドッグフードごとの給餌量は下記の通りです。

モグワン	1〜4kg：26〜73g（1歳〜7歳） 5〜10kg：86〜145g（1歳〜7歳）
カナガン	1〜5kg：25〜80g（成犬） 5〜10kg：80〜140g（成犬）
このこのごはん	10kg：180g（3歳〜6歳）

ミニチュアダックスフンドがご飯を食べない理由

ミニチュアダックスフンドがご飯を食べない主な理由は、下記の通りです。

人間の食べ物やおやつを食べてくれる場合（食欲がある）は、病気やストレスなどの可能性は低いと言えます。

ミニチュアダックスフンドがご飯を食べない時の対処法

食欲はあるけどドッグフードを食べてくれない場合は、フードに問題がある可能性が高いです。

そのため、下記を試してみましょう。

ドッグフードは、一度開封すると劣化が進みます。

また適切に保存ができていない場合、味や匂いが変化することも多いです。

そのため「新しいドッグフードを試す」「1ヶ月で食べ切れる量フードを買う」などを試してみましょう。

また人間の食べ物を与えすぎると、薄味のドッグフードでは物足りなくなってしまい、結果的にフードを食べてくれなくなります。

ミニチュアダックスフンドの年間の食費(餌代)

ミニチュアダックスフンドの食費(餌代)は、年間で10万円前後です。

月換算すると、約8,000円前後となります。

ミニチュアダックスフンドの食費(餌代)
年間	10万円前後
月	約8,000円前後

ミニチュアダックスフンドは小型犬〜中型犬で大型犬よりも食べる量が少ないため、食費は比較的安めです。

ミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気

ミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気・ケガは、下記の通りです。

椎間板ヘルニア	ミニチュアダックスフンドは、腰に負担がかかりやすく椎間板ヘルニアを発症しやすいです。予防のためには適切な運動と体重管理が重要です。
皮膚病	ミニチュアダックスフンドは皮膚病にかかりやすく、アレルギーや寄生虫、細菌感染が主な原因です。かゆみや脱毛が見られるため、定期的な皮膚チェックと適切なケアが必要です。
外耳炎	耳の病気も一般的で、特に外耳炎が見られます。耳ダニやカビが原因で、耳のかゆみや痛みを伴います。適度に耳の掃除をしてあげることで予防につながります。
腫瘍	年齢と共に腫瘍のリスクも高まります。特に乳腺腫瘍はメスに多く見られます。定期的な健康チェックが重要です。
眼疾患	緑内障や結膜炎などの眼疾患も多く、目の充血や涙の増加が見られます。定期的な目の検査と早めの治療が必要です。特に結膜炎は比較的治療が簡単な病気の一つですが、放置すると悪化することもあります。
クッシング症候群	副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されることで引き起こされます。多飲多尿、食欲増進にもかかわらず体重減少、脱毛、腹部膨満などの症状が現れます。老犬に多く見られ、症状の進行によっては筋肉の弱化がみられることもあります。予防法は特にないため、早期発見と治療が重要です

ミニチュアダックスフンドとドッグフードに関するよくある質問

下記では、ミニチュアダックスフンドとドッグフードに関するよくある質問を紹介します。

ミニチュアダックスフンドには炭水化物はNG？

ミニチュアダックスフンドに限らず、犬にとって必ずしも炭水化物がNGというわけではありません。

炭水化物にはエネルギーを提供する役割があり、適切な量であれば問題ありません。

ただし炭水化物や脂質が多いドッグフードは、肥満の原因になりやすいです。

そのため、特にヘルニアの危険性があるミニチュアダックスフンドには、できるだけ高蛋白質・低炭水化物・低脂質のドッグフードがおすすめです。

ミニチュアダックスフンドにおすすめのドッグフードは？

ミニチュアダックスフンドに特におすすめのドッグフードは、下記の3つです。

上記のドッグフードは、肥満になりやすい・ヘルニアになりやすいミニチュアダックスフンドに最適な成分で作られています。

ミニチュアダックスフンドはいつからシニア向けに切り替える？

ミニチュアダックスフンドは、7歳を目安にシニア向けフード・シニア向けの量に切り替えましょう。

ミニチュアダックスフンドに大型犬用のドッグフードを与えても大丈夫？

ミニチュアダックスフンドに大型犬用のドッグフードは、NGです。

小型犬用と大型犬用で粒の大きさ・カロリー・成分などが大きく異なるからです。

ミニチュアダックスフンドは高タンパク質・低炭水化物・低脂質のドッグフードがおすすめ

今回はミニチュアダックスフンドにおすすめのドッグフードと、選び方を紹介しました。

ミニチュアダックスフンドは、「椎間板ヘルニア」「肥満」になりやすい特徴があります。

そのため、ドッグフードの選択が非常に重要です。

ミニチュアダックスフンドの「椎間板ヘルニア」「肥満」を防ぐためには、「高タンパク質・低炭水化物・低脂質」のドッグフードがおすすめです。

炭水化物がメインであれば、余計なカロリーを摂取する心配がないからです。

今回の記事を参考に、ミニチュアダックスフンドに最適なドッグフードをチェックしてみてみましょう。