
- 犬が食べて死ぬものはネギ類やチョコレートなど身近にあるものが多い
- 犬が食べていいものでも量を守らないと危険な状態になる可能性がある
- 中毒性が高いものを食べたら、すぐにかかりつけの動物病院を受診
愛犬においしいものを食べさせてあげたいという飼い主さんは多くいますが、私たちが日常的に口にしている食材の中には、犬にとって危険なものも多いです。
ネギ類やチョコレート、カフェインなど少量でも中毒症状を引き起こし、体の不調を招くだけではなく命を落としてしまう場合もあります。
こちらの記事では、犬が食べて死ぬものをまとめています。
犬にとって危険な食材や植物、人間の食べ物を愛犬に与えてはいけない理由、動物病院を受診するべき目安まで解説しているため、参考にしてください。
目次
犬が食べたら死ぬもの
人間にとっては美味しくて健康な食材でも、犬にとっては命を落とすほどの中毒症状を引き起こすものがあります。
愛犬の健康を守り、家族として長く一緒に暮らすためにも犬が食べたら死ぬものにどういった食材や植物が含まれているのか確認しましょう。
銀杏

銀杏は、メチルピリドキシンと呼ばれる成分が含まれており、犬が食べるとけいれんや意識障害を引き起こすため、与えてはいけないとされています。
少量を食べた程度であれば中毒症状を発症する可能性は極めて低いとされていますが、食べる量が一定量を超えるとビタミンB6が阻害されるため、不調を引き起こします。
過去には銀杏中毒の疑いで、起立不能及び傾眠状態の状態で救急搬送されてきた犬の事例が報告されています。
即時入院でビタミンB6製剤の投与と対症療法をした結果、搬送から9時間後には意識が戻り、自力歩行するまでに回復しました。
早期治療をすれば命を取り留めるケースもありますが、放置すると命を落としてしまう恐れがあるため、注意が必要です。
ネギ類

ネギ、ニラ、玉ねぎなどのネギ類は、硫化アリル成分と呼ばれる物質が含まれており、犬の赤血球を破壊し溶血性貧血を引き起こす原因になるため、有害です。
硫化アリル成分の含まれている食材を食べると、嘔吐や元気消失、貧血症状などが見られることがあり、放置すると命に関わります。
生はもちろん加熱調理しても毒性が消えることはなく、絶対にあげてはいけない食材です。
中毒症状は数日かけて進行することがあり、アナフィラキシーショックのように即時反応が出るわけではないため、早期発見と早期治療が重要です。
ネギ類を摂取した犬には、催吐処置や輸液療法が基本ですが、重症化している場合は輸血を行うこともあります。
チョコレート

チョコレートにはテオブロミンと呼ばれる有害な成分が含まれており、犬が食べると中枢神経や心臓に悪影響を及ぼすため、与えてはいけない食材として知られています。
テオブロミンの含まれている食材を食べると、嘔吐や頻尿、震え、痙攣、興奮などの症状が見られることがあり、重症化すると不整脈や昏睡状態に陥ることもあります。
中毒症状は摂取してから数時間以内に現れることが多く、重症化すると命に関わるため、早急に動物病院の受診が必要です。
チョコレートの食べた量や犬の体重、年齢によって症状の深刻度は変わるため、少量程度であれば症状が出ないこともありますが、念のために獣医師に診てもらいましょう。
ダークチョコレートのようにココア含有量の高いチョコレートは、特に危険性が高いとされています。
チューリップ

チューリップの球根部分には、アリカロイド成分が含まれており、犬が食べると嘔吐や下痢、唾液過多、食欲不振、運動失調などの中毒症状があるため、食べさせてはいけません。
とくに球根部分の特性は非常に強く、花や歯の部分に比べて中毒症状の重篤度も高まるため注意が必要です。
中毒症状が深刻化すると、痙攣や中枢神経の異常に発展することもあり、放置すると命に関わります。
中毒症状は摂取してから数時間以内に現れることが多く、庭でチューリップを栽培している場合、愛犬が好奇心で球根を掘り返して食べてしまうことがあるので対策しましょう。
また、公園でもチューリップを植えているところはたくさんあるため、愛犬が球根を口にしないよう、常に監視を心がけることが重要です。
アボカド

アボカドには、ペルシンと呼ばれる成分が含まれており、嘔吐や下痢、呼吸困難なども中毒症状を引き起こすことがあるため、犬には与えてはいけません。
中毒症状が深刻化すると、胸水や腹水の貯留、心筋壊死などの重篤化した症状が見られることも珍しくなく、果肉部分や種子、皮などすべての部分が危険とされています。
アボカドに含まれるペルシンが犬にどこまで悪影響を及ぼすのかについては、専門家によって見解が分かれており、「中毒症状がでたときに、アボカド以外の食べ物を食べていたのでは?」との指摘もあります。
とはいえ、アボカドは可食部脂質に17.5%の脂質を含んでいることから、犬にとっては膵炎の発症リスクがあるため、わざわざ与える必要性は低いです。
ブドウ・レーズン

Close-up shoot photography of Fresh red grapes on a wooden cup, Copy Space for your text.
ブドウ・レーズンは、犬の致死的な急性腎不全を引き起こす可能性のある食材として、有害視されています。
2001年にアメリカで「ブドウやレーズンを大量に食べた犬が急性腎不全を発症した」という症例を発表したところ、ほかにも同じような症例が見つかったのがきっかけです。
ただし、ブドウやレーズンの種類や生産環境、原因物質に関してはまだまだ不透明ですが、日本でも1件の発症事例が報告されているため与えるのは避けた方が良いでしょう。
ブドウやレーズンを食べると、嘔吐や頻尿、虚脱状態などの症状が見られ、急性腎不全による欠尿が続けば命に関わります。
中毒症状は摂取してから数時間以内に現れるとされていますが、まだまだ不明な点が多いことから注意が必要です。
3歳、雄、体重2.5kgのマルチーズが、種なしブドウ約70グラムを食べた5時間後から始まった嘔吐と乏尿を訴えて摂取2日後に来院した。血液検査では重度の高窒素血症、高カルシウム血症、高リン血症、および高カリウム血症が認められた。利尿剤、ドパミン、点滴による治療を3日間試みたが無尿となり、ブドウ摂取4日後に死亡した。腎臓の病理組織検査では近位尿細管上皮細胞の壊れやすい変性壊死が認められた。これらの臨床および病理組織学的所見からブドウ中毒と診断した。
キシリトール

キシリトールは、インスリン分泌促進による低血糖症を引き起こす恐れがあり、治療せずに放置すると肝臓障害や脂肪のリスクが高まるため、犬には与えてはいけません。
近年でキシリトールは、低炭水化物や低グリセミックインデックスの成分として注目度が高くなっており、歯磨き粉や口臭ケア製品のほか、ガム、チョコレート、ビタミン剤、サプリメントなどにも含まれていることが報告されています。
人間の生活において身近なキシリトールですが、愛犬の手の届くところに放置しておくと、誤って口にしてしまう恐れがあるため危険です。
犬がキシリトールを接種すると、グルコースを同量服用したときの反応よりも6倍大きいインスリン放出を引き起こすというデータもあり、中毒症状が現れます。
アルコール類

犬は体内でアルコールを分解することができませんので、一定量以上のアルコールを摂取してしまうと体に異変を引き起こすことがあります。
アルコールの含まれた飲み物を摂取した場合、嘔吐や下痢、意識障害などの中毒症状が懸念され、最悪の場合は死に至ることもあります。
お酒好きな飼い主さんが後片付けをせずに机の上に飲みかけのグラスを置いていたり、アルコールが含まれているお菓子や料理、消毒液、除菌用シートなどを置きっぱなしにしたりしないようにしましょう。
カフェイン

カフェインは、犬にとって毒性の一因になる可能性が高いと指摘されています。
カフェインの含まれた食材や飲み物を摂取すると、中枢神経の興奮や強心、利尿、気管支拡張、骨格筋収縮などの中毒症状を引き起こします。
とくに脳に移行しやすく、中枢神経を興奮させる作用が懸念されます。
チョコレートケーキやチョコレートバター、ココアのように甘みのある食べ物にカフェインが含まれていると、犬にとっては思考性が高いため、愛犬が口に入れることのないように管理が必要です。
犬が食べたら危険なもの
犬が食べて死ぬものとしてネギ類やチョコレートなど人間がよく食べる食べ物が含まれていますが、犬にとって死ぬほどではなくても有害なものも多数あります。
ここでは、犬が食べたら危険なものを紹介します。
レバー

豚や鶏のレバーは、ビタミンAが多く含まれており、過剰摂取すると食欲不振や関節炎を引き起こす原因になります。
一方の牛のレバーにはタンパク質や鉄、ビタミンA、ビタミンB群など犬の健康や成長に必要な栄養素も多く含まれており、適量であれば貧血防止や疲労回復などの効果が期待できます。
あくまでビタミンAを一定量以上摂取してしまうと体調不良の懸念がありますが、適量であれば問題ありません。
ただし、生のレバーは食中毒のリスクがあるため必ず加熱されたものを与えてください。
ほうれん草

ほうれん草は、シュウ酸が多く、過剰摂取するとシュウ酸カルシウム尿石症を引き起こす原因になります。
茹でてアク抜きをすることで、シュウ酸の含有量を減らせるため、安心して与えられます。
一方、ビタミンBやβカロテン、ビタミンE、鉄分が含まれており適量を与えれば目や皮膚、粘膜の健康維持、老化防止の効果が期待できます。
生肉

豚肉や野生鳥獣類の生肉には、有害な寄生虫や細菌が含まれている可能性があり、そのまま食べてしまう恐れがあるため、加熱せずに与えることは危険です。
生肉の中に細菌やウィルス、寄生虫が含まれていた場合、1〜2日ほど嘔吐や下痢などの消化器官に不具合を引き起嘔吐や下痢などの消化器官に不具合を引き起こす原因となります。
生の豚肉に生息する病原体として、E型肝炎ウイルス、トキソプラズマ、カンピロバクター、サルモネラ菌、腸管出血性大腸菌などがあります。
愛犬に与える際には、必ず加熱するようにしてください。
香辛料
犬には香辛料に対する耐性がほとんどないため、肝臓障害を引き起こす恐れがあります。
例えば唐辛子に含まれるカプサイシンは、人間にとっても刺激的ですが、犬にとっては人間以上の刺激となり粘膜を傷つけてしまいます。
唐辛子の他にも胡椒やわさび、からし、タバスコなどの香辛料も危険です。
お寿司やわさびの入ったスナック菓子などをテーブルに置いておくと、愛犬が勝手に食べてしまう恐れがあるため、誤食を防ぐための対策が必要です。
生卵(卵白)
生卵(卵白)は、アビジンが多く、体内へのビオチンが欠乏し、皮膚炎や成長不良などの原因になります。
基本的に加熱したゆで卵などを与える分には問題ありませんが、生の卵白に含まれるアビジンは、ビオチンの吸収率を下げて「ビオチン欠乏症」を引き起こす恐れがあります。
ビオチン自体は、犬の皮膚や栄養の代謝、消化をサポートする重要なビタミンですので、加熱してから与えることでプラスの効果が期待できます。
煮干し・海苔
煮干し屋のりを大量に与えると、マグネシウムを過剰摂取してしまい、腎臓に負担がかかり尿路疾患を引き起こす原因になります。
適量であれば栄養豊富な食材として、犬の成長や健康をサポートする効果が期待できる一方で、与えすぎると腎臓機能が鈍くなり、毒素を排出できなくなります。
また、人間用の煮干しや海苔には塩分が大量に使われている可能性が高く、食べ過ぎると塩分過多の懸念があるため注意が必要です。
人間の食べ物を愛犬に与えてはいけない理由
人間も犬も美味しく食べられる食材はありますが、人間用の食事をそのまま愛犬に出してしまうと、病気や中毒のリスクがあります。
ここでは、人間の食べ物を愛犬に与えてはいけない理由を解説します。
牛と犬の母乳は乳の成分量が異なる
牛乳は、カルシウムやミネラルなど豊富な栄養素を含んでおり、人間にとってアメリカの多い食品の一つです。
しかし、人間用に生産されている牛乳と犬の母乳では栄養素の内容が異なります。
牛乳は、犬の母乳に比べてたんぱく質や脂肪の量が多く、糖質(乳糖)が少ないことがわかります。
このような栄養素の違いから、子犬に牛乳だけを与えていると、本来必要なたんぱく質や脂質を十分に取れずないため、栄養失調や成長の妨げになる恐れがあります。
また、糖質の高い牛乳を与えすぎると、うまく消化・吸収できず、下痢などの消化不良を引き起こす恐れがあります。
塩分・糖分の過剰摂取になる
人間用に味付けされている食事や惣菜、加工食品を愛犬に食べさせてしまうと、塩分摂取量が過剰になってしまう恐れがあります。
ドッグフードと人間の食材の塩分量の違いは、次のとおりです。
| 食材の種類 | 塩分量の目安(10gあたり) |
|---|---|
| ドッグフード(ドライタイプ) | 0.018g |
| 食パン | 0.13g |
| ロースハム | 0.25g |
| ウインナー | 0.19g |
| プロセスチーズ | 0.28g |
体重5kgの犬(避妊去勢済み)の場合、1日あたりの塩分摂取量の目安は0.18gです。
つまり、人間の食べ物の多くは犬にとって1日あたりの塩分摂取量の目安を大幅に上回るものばかりですので、無闇に与えると心臓や腎臓に大きな負担がかかります。
また、犬は甘みを感じられるのでお菓子やケーキが大好きですが、肥満の原因になるため、与えすぎには注意が必要です。
動物病院を受診するべき中毒症状

愛犬が中毒リスクの高い特定の食材や人間の食べ物を食べてしまった時、動物病院を受診するべきか悩む飼い主さんは多いです。
ここでは、動物病院を受診するべき中毒症状を解説します。
嘔吐
中毒症状が起こると、体内に侵入した異物や有害物質を排出しようとする生理的な防御反応として嘔吐することがあります。
例えばチョコレートだと摂取してから45~60分後に嘔吐の症状が出たと報告されています。そして、キシリトールだと摂取して30分と早期に吸収されて症状が出る場合もあります。
特定の食べ物を食べてすぐに嘔吐があれば、中毒症状の可能性があるため、動物病院を受診しましょう。
下痢
中毒症状が起こると、腸内が刺激されることで消化吸収が妨げられるため、下痢になることがあります。
嘔吐に加えて下痢も伴っている場合、一時的な消化不良ではなく、中毒症状や病気などの疑いが高まるため、動物病院での受診を推奨します。
様子を見ている間に嘔吐や下痢を繰り返すと、脱水症状による体調不良にも発展する恐れがあり、非常に危険です。
ネギ類やチョコレートなど、最近では犬猫が食べてはいけない物が広く知られてきてはいるが、いまだ誤食事故は家庭でよくあるトラブルである。今回のチューリップをはじめ有毒植物は非常に種類が多く、家庭にもよく置いてあり、症状も多岐に渡るためこれらを個別に覚えることは難しい。中には致死的な中毒症状を呈するものがあるのを飼い主が知らないことや、飼い主が誤食の瞬間を見ていないことがあります。
引用:犬ツリピン中毒の一例
痙攣・発作
中毒症状が起こると、神経系の異常が発生することがあります。
カフェインやテオブロミン、キシリトールなどを摂取した場合、痙攣発作や意識障害が確認されており、放置すると昏睡状態に陥るリスクがあるため非常に危険です。
特定の食べ物を食べた後に愛犬の様子がおかしいようであれば、緊急性が高いため、救急を含めて早急に動物病院の受診をご検討ください。
動物病院で行われる治療・処置
中毒症状がでたら、早急に動物病院を受診することで、自宅で安静するよりも具体的な処置をおこなってもらえます。
過去には、夜間の救急病院を受診したことで昏睡状態から回復したケースもあるため、中毒の疑いがあれば放置しないことが重要です。
ここでは、中毒症状に対する動物病院での治療・処置を解説します。
催吐処置
中毒症状の初期段階では、嘔吐を誘発する催吐処置をおこなうことが多いです。
催吐処置とは、注射で薬を投与して、嘔吐させる処置方法です。
例えば、チョコレートに含まれるテオブロミンには解毒薬が存在しないため、体内で吸収される前に排出しなければなりません。
そのため、催吐処置は早ければ早いほど効果的です。
胃洗浄
中毒症状を引き起こした原因の食べ物を摂取してから一定時間が経過していると、催吐処置では吐き出せない場合があります。
その場合は、胃洗浄をして体内の有害物質を取り除きます。
胃洗浄には全身麻酔が必要で、愛犬にとっては負担の大きい治療となるため、催吐処置で治療を終えられるように迅速に動物病院を受診しましょう。
なお、催吐処置で嘔吐したあとでも、温水で胃洗浄をするケースもあるため、処置についてはかかりつけの獣医師とよく相談してください。
輸液療法・晶質輸液
輸液療法(晶質輸液)とは、体内に吸収された中毒症状の原因となる物質を腎臓から尿で排出するための処置方法です。
中毒症状が進行している場合、酸素吸入や酸素室の使用、輸血が必要になる場合もあるため、かかりつけの獣医師に判断が委ねられます。
犬の誤食による中毒死を防ぐには?
中毒症状を起こすリスクを防ぐためには、飼い主さんとして愛犬の生活環境を整えることが重要です。
ここでは、中毒症状を防ぐためにできることを解説します。
食べ物を出したままにしない
犬の嗅覚は人間以上に優れているため、テーブルや床に置きっぱなしにすると、飼い主さんが見ていないときに食べてしまうことがあります。
食べかけのチョコレート、料理の途中でしまい忘れた玉ねぎやアボカド、飲みかけのアルコールやコーヒーなどは、愛犬が中毒症状を引き起こす要因になりえます。
食事が終わったらすぐに片付ける、食べ残しにはラップや蓋をする、料理中に愛犬が入ってこれないようにバリケードを置くなどの工夫をしましょう。
留守中はゲージに入れる
好奇心旺盛な犬は、飼い主さんが留守にしている間に、棚やゴミ箱を漁って食べてしまうことがあります。
飼い主さんが出しっぱなしにしていなくても、家中を自由に歩き回れる状態では、危険な食べ物や薬、おもちゃや針などを口に入れるリスクが高まります。
愛犬になんでも食べようとする習性がある場合、留守番中はゲージに入れることで、安全な空間を確保できて安心です。
散歩中は目を離さない
散歩中に中毒症状を引き起こす植物を食べてしまうことがあるため、愛犬が何に関心を持ち、どのように過ごしているかを監視しましょう。
植物の他にもタバコや腐った食べ物、ゴミ、ガムなどが落ちていることも珍しくなく、好奇心旺盛な犬は何でも口にしてしまいます。
普段から散歩中に口に入れてはいけないとしつけることで、愛犬の健康と安全を保護できます。
まとめ
犬が食べて死ぬものとして、ねぎ類やチョコレート、ブドウ・レーズンの他にも、チューリップのような植物も含まれます。
人間の食べ物は、犬にとっては健康や成長を阻害する栄養素や脂質、糖質、塩分が入っているため、愛犬のためにも食べさせるものには細心の注意を図りましょう。
また、飼い主さんが見ていない間に盗み食いをしないよう、生活環境を整えたり、バリケードやゲージをうまく活用することが大切です。
開宮崎
最新記事 by 開宮崎 (全て見る)
- 犬が食べて死ぬものはある?対策方法も合わせて解説 - 2025年7月30日

